アドビは、いくつかの特定の領域についてより明確にすることを目的として、基本利用条件を更新し、Adobe Creative CloudおよびAdobe Document Cloudをご利用のお客様にこれらの規約の定期的な再承認を促しました。この更新の内容に関して、多くのご質問をいただきましたので、説明をさせていただきます。 アドビは、透明性の確保とクリエイターの権利を保護し、お客様が最高の仕事をできるようにすることに引き続き全力を尽くします。 基本利用条件の変更点 今回の更新の焦点は、アドビが実施しているモデレーション・プロセスの改善について、より明確にすることでした。生成AIの爆発的な普及と、アドビの責任あるイノベーションへのコミットメントを考慮し、コンテンツ投稿の審査プロセスに、手動モデレーションの強化をすることにしました。 基本利用条件で変更のあった箇所は以下の通りです。 ※日本語の基
Adobeが2023年6月8日に、独自のジェネレーティブAIを企業など法人向けに提供する「Adobe Firefly エンタープライズ版」を発表しました。Fireflyは、Adobeが権利を保有する画像やパブリックドメインの画像など著作権的にクリアな画像のみでトレーニングされており、Adobeは「Fireflyで画像を作った企業が権利侵害で訴訟を起こされた場合には法的に補償する」としています。 アドビ、「Adobe Firefly エンタープライズ版」を発表 https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202306/20230608_firely-and-express-to-enterprises.html Adobe will cover any legal bills around generative AI copyright issues ht
アドビは9月13日、同社の生成AI「Adobe Firefly」の一般提供を開始した。同社は6カ月間ほどβ版としてFireflyを提供してきたが、これまでは商用利用は不可となっていた。今回の正式提供により商用利用も可能となる。無料でも利用可能だが、後述の通り提供されるクレジットに差がある。 Adobe Fireflyは、画像生成、テキスト効果、ベクター用の生成AIモデルを基盤としており、日本語を含む100以上の言語のプロンプト入力をサポート。同社のストックフォト「Adobe Stock」にアップされている許諾済み写真や、一般に公開されているライセンスコンテンツ、著作権が執行しているパブリックドメインの画像などを中心に学習しており、同社では商用利用可能な点をアピールしている。 また、Fireflyで生成されるコンテンツには、コンテンツクレデンシャル機能が含まれている。コンテンツの名前、日付、
Adobeが画像生成AIモデル「Adobe Firefly Image 3 Foundation モデル(ベータ版)」を2024年4月23日に発表しました。既にウェブ版Adobe Fireflyで同モデルを用いた画像生成が可能になっていたので、実際に使ってどんな画像を生成できるのか確認してみました。 アドビ、Adobe Firefly Image 3 Foundation モデルを発表 https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202404/20240423_adobe-firefly-image-3-foundation-model.html Adobe Firefly Image 3 Foundation モデル(ベータ版)は、従来のFirefly Imageと比べて高品質な画像を生成できるAIモデルです。同モデルはすでにベータ版のPhotosho
「Stable Diffusion」や「Midjourney」など、多種多様な画像生成AIが続々と登場する中、Adobeが開発した「Firefly」は著作権的にクリアな画像を生成できるAIとして企業などから大きな注目を集めています。そんなFireflyが日本語での指示を受け付けるようになったので、実際にどんな指示でどんな画像が生成されるのか試してみました。 Adobe Fireflyのプロンプト入力が日本語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ブラジル語、ルーマニア語を含む多言語に対応 https://blog.adobe.com/jp/publish/2023/07/12/cc-adobe-firefly-gluhwurmchen-luciernaga-luciole-vaga-lume-licurici Fireflyによる画像生成は、以下のリンク先でベータ版として試用可能です。 Ado
3月21日(米国時間)、クリエイター向けのツールで知られるアドビが画像生成AIとして「Adobe Firefly」を発表しました。 このAIの学習に用いた画像の権利関係がどうなっているのか、SNS上では話題になっているようです。この点をアドビに聞いてみました。 権利関係はクリアされている?アドビのAIといえば、日本語の「先生」に由来する「Adobe Sensei」がすでに提供されており、Photoshopなどのツールで活用されています。 そして今回登場したFireflyは、自然言語からの「画像生成」と「テキストエフェクト」が実現しています。いま話題のジェネレーティブAIにアドビも参入した形になりました。 Fireflyは招待制のベータ版ではありますが、デモを見た限りでは、画像生成機能では自然言語による指示に加え、縦横比やスタイルなどのオプション指定が可能になっています。 自然言語による指示
先月26日、Adobe FireflyのUIが刷新され、「構成参照(structure reference)」という新機能が搭載されました。 この機能は、アップロードした画像を参照してオブジェクトの位置や大きさなどを生成イメージに反映させることができます。 昨日のライブ配信では、この「構成参照」を取り上げましたが、想像以上に「脱プロンプト」を推し進める実用度の高い機能だということがわかりました。 [ライブ配信]Creative.Edge Live - 1:新しいAdobe Fireflyの新機能を探求する 詳細はライブ配信のページをご覧ください。 例えば、製品モデルの3DモックアップをFireflyのリファレンスにすると… 無料の3DCGツール「DAZ Studio」を使用以下のように、3D画像とほぼ同じ構図のイメージが生成されます。 Fireflyの生成結果スタイル効果を適用したり、プロ
https://main--cc--adobecom.hlx.page/cc-shared/assets/img/product-icons/svg/firefly-appicon-256.svg | Adobe Firefly app icon {{adobe-firefly}} Your imagination’s new best friend. Use generative AI and simple text prompts to bring your ideas to life. And now you can add reference images to get the style and structure you’re looking for. {{get-adobe-firefly-free}} Try it -----------------------------
4月下旬に、アドビの「Photoshop」や「Lightroom」で使えるAI機能「Adobe Firefly」に大幅なアップデートがありました。「Image 3」という新モデルがプレビュー版として追加され、全体的な品質が上がっています。部分的には画像生成AIのコントロールツール「ControlNet」のような様々な設定ができるようになったことで、制御しやすさが増しました。また、存在しない画面外の領域を追加で生成できる「生成拡張」機能が入ったり、企業向けですが、「スタイルキット」を使うことで、一貫性を保ったまま、他の画像を試したりできるようになっています。 「東京の高層ビル」だけで本物と見紛うクオリティー Fireflyはウェブサイトを通じてサービスが提供されています。例えば、「東京の高層ビル」として生成すると、10秒ほどで4枚の2048x2048の画像が生成されます。これは旧モデルの「I
※本ページは、アフィリエイト広告を利用しています。 Adobe Fireflyの正式版がリリースされてから早くも1年が経ちました。この1年の間に、ブラウザから利用するWebアプリをはじめ、PhotoshopやIllustratorにも移行され、先日にはAcrobat生成AI「AI Assistant」も発表されました。 そんなAdobeの生成AIをデザイナーはどうやって活用すればよいのか、何が便利なのか、デザインの新しい作り方が学べるデザイン書を紹介します。生成AIによる成果物の著作権の扱いや商用利用についても、詳しく解説されています。 本書は明後日、6/9の発売!! 一足お先に紹介します! 著者のタマケン氏は、当ブログでもお馴染みのAdobe Firefly Campにも登壇されており、私も先日のイベントでAIによる生成塗りつぶしについて学ばさせてもらいました。1時間くらいでAdobeの
どのような変化が起きたのか? アドビ・Photoshop製品マーケティング担当シニアディレクターのエリン・ボイス氏に話を聞いた。 ▲アドビ・Photoshop製品マーケティング担当シニアディレクターのエリン・ボイス氏Firefly「Image 3」で画質が向上まずは以下のデモビデオをご覧いただきたい。 ▲Photoshopのアップデートに関するデモ。生成AIで面倒な作業がシンプルに。このビデオは新しいPhotoshopでできることをまとめたものだ。Fireflyで画像を生成し、実写と組み合わせていくという手法がわかりやすく示されている。 特に注目して欲しいのは「Reference image」「Generate similar(似たものを生成)」と、最後に出てくる「Generate background(背景の生成)」機能だ。 Fireflyを使って画像を作ることはできる。一方で、そこから
2023年3月21日、Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表しました。Fireflyは、入力したテキストをベースに自動で画像を生成したり、入力したコンテンツと類似のテクスチャや画像を生成したりすることができるというAdobe独自のジェネレーティブAI。FireflyはAdobe Stockの画像や、ライセンスフリーのコンテンツ、著作権が失効しているパブリックドメインコンテンツをベースにトレーニングされているため、既存のジェネレーティブAIのような著作権関連の問題に頭を悩ませる心配がないというのも特徴です。 Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も - GIGAZINE Fireflyは発表と共にプライベートベータ版が公開されているのですが、このベータ版を使
企業におけるコンテンツ制作と効率化のニーズに対応するため、Adobe Firefly エンタープライズ版を発表 Adobe Firefly エンタープライズ版によって従業員はブランディングに沿ったコンテンツの迅速かつ容易な生成・配信が可能に Adobe Firefly エンタープライズ版は安全に商業利用できるジェネレーティブAI 企業は今後自社のブランド資産でAdobe Fireflyをカスタムトレーニングし、ブランド独自のスタイルとブランド言語でコンテンツを生成することが可能に ※当資料は、2023年6月8日に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。 【2023年6月8日】 アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、業界をリードするデジタルエクスペリエンスカンファレンス「Adobe Summit EMEA 2023」を開催し、強力
AIイラストブーム到来、Adobe Fireflyベータ版の使い方 Adobe Fireflyベータ版の新機能を実際に使ってみた Adobeが先日発表した、画像生成AIのAdobe Firefly(ファイアーフライ)。 現在はリクエストが通ったひとから、ベータ版を利用できるようになりますが、今回リクエストが通ったため、どのようなことができるのか、実際に見ていきます。 ※ Adobe IDに関連付けされたメールアドレスでリクエストした、すべてのユーザーが3月30日より、Adobe Fireflyを利用できるようになりました。 「Adobe Fireflyってなに?」というひとは、以前の記事で詳しく紹介しています。 画像生成AIサービスAdobe Fireflyが登場 著作権問題をクリアに 言葉で画像生成する「Text to Image」 現時点ではAdobe Fireflyベータ版で利用でき
Adobeは、3月22日から3月24日(米国時間、日本時間3月23日~3月25日)、米国ネバダ州ラスベガス市の会場において、同社のデジタルマーケティング事業向けの年次イベント「Adobe Summit」を開催する。それに先だって、3月21日に報道発表を行ない、同社の画像生成AI(Generative AI)の新しいサービス「Firefly」をベータ版として提供開始することを明らかにした。 【この記事に関する別の画像を見る】 FireflyはAdobeが独自に開発した生成AIのモデルを採用したサービス。Adobeが商用展開しているストックサービスとなる「Adobe Stock」のコンテンツを利用して学習されているため、ほかの生成AIで問題になりがちなコンテンツの合法性に課題を抱えていない。そのため、法的な曖昧さから生成AIの利用を敬遠していた企業も安心して利用できる。 将来的にはPhotos
生成AIは「アイデアはあるのに描く手が追いつかない」漫画家を支える優秀なアシスタント:漫画家「うめ」の小沢高広先生が語るAIの活用法 昨今、何かと話題になっている生成AIは、文章や画像、音楽、動画などさまざまなコンテンツを自動かつ大量に作成でき、最近ではその品質も急速に向上しています。そして、コンテンツを生み出すクリエイターの中でも、生成AIを創作活動に使う動きが広がり始めているのです。 漫画業界においてその第一人者と言えるのが、漫画家ユニット「うめ」の小沢高広(おざわ・たかひろ)さん。小沢さんは、AIと対話しながらアイデアを練ったり、世界観に合う構図を探ったり、物語のキャラクターについて相談したりと、生成AIと協力しながら作品を生み出しているそうです。 そんな小沢さんに、アドビでAdobe Creative Cloudのマーケティングを担う岩本崇(いわもと・たかし)が「創作活動における生
今週末は、正式版になり商用利用も可能になったAdobe Fireflyのプロンプトエンジニアリングの探求です。MidjourneyやStable Diffusionで体系化されたプロンプトエンジニアリングのノウハウをFirefly用にカスタマイズしていきます。現在、世界中のFireflyユーザーがプロンプト探求に取り組んでいますので、数ヶ月程度で「誰でも参照できる」プロンプトのモジュール/テンプレートが公開されるでしょう。 13日〜14日の情報は以下のページにまとめています Live - 2023/09/13 Adobe生成AIが商用利用可能になったので朝までライブ Adobe Fireflyの表現力Fireflyには、MidjourneyのAesthetic Systemに相当する仕組みがないため、生成イメージの表現力は「荒削り」で、テキストプロンプトで意図した画像を生成するのに相当数の
Dream bigger: Get started with Generative Fill, powered by Adobe Firefly Generative AI now in Photoshop Download the Photoshop (beta) app here. We are thrilled to announce that the Photoshop (beta) app has released Generative Fill, the world’s first co-pilot in creative and design workflows, giving users a magical new way to work. Generative Fill is powered by Adobe Firefly, Adobe’s family of crea
こんにちは! インハウスマーケティング部のりこぴんです。 最近、さまざまな画像生成AIツールが話題になっていますよね。 今回は、IllustratorやPhotoshopなどAdobeツールとの連携が充実していて、経験やスキルを問わず誰でも簡単に画像生成ができる「Adobe Firefly」についてご紹介いたします。 画像生成AIをまったく触ったことがない方でもわかるように、Adobe Fireflyの始め方から使い方、また使用する際のコツを丁寧に解説いたします。ぜひ最後までご覧ください! Adobe Fireflyってなに? Adobe Fireflyとは Adobe Fireflyとは、Adobe社が提供する画像生成AIツールです。テキストを入力するだけで、誰でも簡単にクリエイティブな画像を生成することができます。 Adobeといえば、PhotoshopやIllustratorなどの画
Adobeが“プロでも使えて稼げる”コンテンツ生成AIを発表 Creative Cloud向けにコパイロット機能も用意して学習機能も開放:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) クリエイター向けのアプリで知られるAdobe(アドビ)はここ数年、独自のAI技術「Adobe Sensei(アドビセンセイ)」の開発に注力している。その成果は、「Adobe Creatvie Cloud(Adobe CC)」を構成するアプリを通して多くのユーザーに届けられてきた。 そんな同社が3月21日(米国太平洋夏時間)、コンテンツ生成型AIを活用したサービス群「Adobe Sensei GenAI Services」を展開することを発表した。今後、サービスはさまざまな形で順次展開されて行く予定だが、その第1弾となるのが、画像/イラスト/文章生成AI「Adobe Firefly」である。 Adobe
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