関連キーワード Intel(インテル) | CPU | Windows | Microsoft(マイクロソフト) MicrosoftのOS「Windows」シリーズを搭載するノートPCやデスクトップPCのプロセッサとしては、IntelのCPUが広く知られている。その状況にGPU(グラフィックス処理装置)ベンダーのNVIDIAが競合として名乗りを上げて、Windows向けのArmプロセッサ(Armアーキテクチャを採用したCPU)を提供する計画が明らかになった。 IntelではなくArmプロセッサ? Windows端末に影響は? 併せて読みたいお薦め記事 Windows用ハードウェア選びのポイント 「Windows 10」がぎりぎり動く“最低PC”スペックは本当に低かった 「Windows 11を昔のPCで使ってみた」を難しくする“ハード要件”の中身 Windows 11が“大人気”の「Win
Intelがここまで自信満々な理由 半導体の受託生産事業について、ここまでのIntelの思惑を箇条書きで整理してみよう。 プロセス開発で一度つまずいたIntelには、新しい収入源が必要 Intelはアジア(特に東アジア)一極集中の受託製造業界を改善したい 一極集中の軽減は、将来の半導体産業の持続性に良い方に働く 一極集中の軽減は、シリコノミーおよび地政学の観点から見ても有益 世界各地に開発/製造/テスト拠点を構えるIntelだけが、一極集中を解消できる 大体こんな感じだろうか。あまりにも自信満々な様子が伺える。しかし、なぜここまで半導体の受託生産事業の成功を確信できるのだろうか。 そのヒントは、ゲルシンガーCEOの「世界初の『システム・ファウンドリー』になった」という発言に隠されている。「なった」という、已然(いぜん)的な表現になっていることがポイントなのだ。 その“自信”のほどを説明した
Intelが、ゲームの高画質化を実現する技術「Xe Super Sampling(XeSS)」の新バージョン「XeSS 1.3」を発表しました。XeSS 1.3では、対応タイトルにおいてフレームレートを損なうことなくパフォーマンスが向上し、よりよい画質でゲームを遊ぶことができます。 Intel XeSS 1.3 accelerates into the next generation of AI upscaling – Intel Gaming Access https://game.intel.com/us/stories/intel-xess-1-3/ XeSS 1.3でどれぐらいパフォーマンスが向上するのか、Intelが「Hitman 3」「サイバーパンク2077」「ホグワーツ・レガシー」「ウィッチャー3(次世代機向けアップデート)」「Call of Duty: Modern War
Intelは10月16日、Desktop向けGen 14 Core Processorの最初の6製品を発表した。まずはその概要についてご紹介したい。 モバイル向けのGen 14 Core Processorは以前紹介した様にMeteor Lakeベースの製品となるが、こちらはCore Ultraという扱いでGen 14 Core Processorとは別扱いされている。一方のDesktopについては、Raptor Lake Refreshが充てられる事になるという話は今年1月のPCテクノロジートレンドでも説明した通りであり、実際そのようになった。 今回発表されたのは、Core i5/i7/i9のハイエンド向けK SKUと、そこからGPUを無効化したKF SKUの3種6製品(Photo01)である。ただこのままだと判り難いので、Gen 13 Coreの6製品、及びCore i9-13900K
レビュー Intelの「Thunderbolt Share」を使ってみた! 2台のPCを使うのが何倍もラクに……これは広まってほしい Intelが2024年5月15日に発表した「Thunderbolt Share」。Thunderbolt 4/5ポートを備える2台のPCをThunderboltケーブルで接続し、高速なデータ転送、指定したフォルダの同期、新しいPCへのデータ移行、画面共有、1台のマウスとキーボードで両方のPCを操作といった機能を利用できる。本格的な普及は2024年後半からと見られるが、今回は対応するThunderboltドックを入手できたので、さっそく試してみた。 Thunderbolt Share対応のThunderboltドックを経由して2台のPCを接続してみた Thunderbolt Shareを利用するには、まずライセンスされたThunderbolt 4/5を備えるW
※Core i9-12900Kは無制限のみ 無制限時の設定。CPUクーラーのタイプを「360~420mm Liquid Cooler(Unlimited)」を選択したときに適用されるものだ Intel Baseline Profile時の設定。バージョン5.03[Beta]では、PL1=PL2=253Wと設定された Intel Default Settings(仮想)の設定。PL1=125W、PL2=188Wとした。あくまで現状の情報から筆者が予想したものだ まずは、CGレンダリングで純粋なCPUパワーをシンプルに測定する「Cinebench 2024」を試そう。 『Cinebench 2024』実行時の性能 注目はMulti Coreの結果だろう。14900Kは、無制限からPL1=PL2=253Wで約9%スコア減、無制限からPL1=125W、PL2=188Wで約25%のスコア減となる。1
ASUSが2024年5月に発表した小型PC「ASUS NUC 14 Pro」「ASUS NUC 14 Pro+」は、それぞれ最大構成でIntelの第14世代Coreプラットフォームで設計されたノートPC向けプロセッサーの「Intel Core Ultra 7 165H」と「Intel Core Ultra97 185H」を搭載しています。そんな「ASUS NUC 14 Pro」と「ASUS NUC 14 Pro+」を借りる機会を得られたので、まずは両PCの外観をチェックしてみました。 ASUS NUC 14 Pro|NUCs|ASUS 日本 https://www.asus.com/jp/displays-desktops/nucs/nuc-mini-pcs/asus-nuc-14-pro/ ASUS NUC 14 Pro Plus|NUCs|ASUS 日本 https://www.asu
こちらが、intel ARC A750購入時の記事ですが、もともとGTX1070という古いグラボを使っていたので、それと比べると実際にパワーアップしているようには感じました。 intel ARC A750に交換してからも色々なゲームをやってきました。 これらのゲームのレビューは別ブログで書いています。 https://da-romtell.com/game-review/ DEATH STRANDINGや、ライザのアトリエ3、二ノ国2などの3Dのゲームも普通に出来ましたし、ENDER LILIESや、Sea of Starsなどのあまりグラフィック性能を求めないゲームも当然出来ました。 ストリートファイター6のベンチマークも問題なく最高スコアになりました。 格闘ゲームはFPS上限が60なので、そういったこともあって余裕ですね。 では、最近の重量級のハイグラフィックなゲームはどうかというと、
Microsoft Copilotをローカルで動作させるには最低40 TOPsが必要に。Intel幹部が口を滑らす Microsoftでは2024年はWindows 11に追加されたCopilotの機能を向上させるほか、現状はすべてクラウドで処理しているものをローカルで動作させるようにすると言われています。ただ、このローカルでの動作にはAI処理を担う高性能なNeural Processing Unitが必要で、最低40~45 TOPs必要と言われていました。 そんなCopilotですが、Intelが台北で開催しているAIサミットにてIntel幹部がCopilotのローカル動作に必要なNPUの性能についてうっかり口を滑らせてしまったようです。 Intelが開催したAIサミットでは主にMeteor Lakeから搭載されているNPUの性能の重要性や今後の動向などが紹介されているのですが、このサミ
アメリカ時間で9月19日より開催されるIntel Innovation 2023に合わせ、IntelはMeteor Lakeの詳細を解禁した。これを一気に記事化するにはちょっと分量が多いので、何パートかに分けてお届けしたい。まずは懸案であるIntel 4 Processに関してである。 Intel Meteor Lake Intel 4 Processの詳細は、2022年6月のVLSI Symposiumで公開されており、ここでHigh Performance Libraryの詳細なジオメトリとかCOAGの詳細、SDB(Single Diffusion Break)の詳細、配線層のDesign Rule、eCuと呼ばれる、銅配線のわりにCoのライナーをつけ、その外側にTaのバリアを形成した新しい配線構造、密度の上がった配線層などIntel 4 Processの特徴に関してはすでに詳細な説明
事の発端Intelの第13世代Core 13000シリーズ(Raptor Lake)や第14世代Core 14000シリーズ(Raptor Lake Refresh)を使用していると、数か月後くらいに突然不安定になって、ゲームがクラッシュしたり、「Out of video memory trying to allocate a rendering resource」(レンダリングリソースを割り当てようとしているビデオメモリが不足しています)というエラーが表示される不具合が発生しています。 この不具合の原因はCPUで、CPUの電力、電流、電圧、動作クロックのいずれかを下げることで不具合を一時的に回避できます。(もちろん、パフォーマンスも下がります) この不具合を根本的に直すにはCPUの交換しかなく、この不具合が発生するということはCPUが破損している・劣化している・ダメージを負っていることを
台湾に本拠を置く世界最大級の半導体メーカー「TSMC」の創設者であるモリス・チャン氏が、TSMCを取り巻く地政学的な変化と半導体産業における競争の激化により、TSMCが困難に直面していることを明かしました。一方で同じく半導体を製造するIntelについて、「TSMCに対する主要な脅威とは見なしていません」と主張しています。 Morris Chang Asserts Intel Foundry Will Remain in TSMC's Shadow | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/morris-chang-asserts-intel-will-remain-in-tsmcs-shadow 示警地緣政治趨勢影響 張忠謀:台積電面臨嚴峻挑戰 | 產業熱點 | 產業 | 經濟日報 https://money.udn.com/mo
Last week marked the public announcement of the Downfall vulnerability in Intel CPUs and the Inception vulnerability in AMD CPUs. Both of these are microarchitectural side-channel attacks allowing an attacker with unprivileged execution on the same physical core as a victim process to extract confidential information from that process. This blog post provides information and advice for users of Op
Intelが次世代のチップパッケージング用のガラスコア基板を開発したことを、2023年9月18日付けで発表しました。従来の基板よりも電力効率や高温耐性が高く、より性能の高いチップが提供できるようになるとのことです。 Intel Unveils Industry-Leading Glass Substrates to Meet Demand for More Powerful Compute :: Intel Corporation (INTC) https://www.intc.com/news-events/press-releases/detail/1647/intel-unveils-industry-leading-glass-substrates-to-meet Intel Shows Off Work on Next-Gen Glass Core Substrates, Pla
次世代の「Core Ultraプロセッサ」に採用! リアルタイムレイトレに対応したIntel内蔵GPUの“秘密”に迫る:Intel Innovation 2023(1/6 ページ) Intelが12月15日(米国太平洋時間)に発表する「Core Ultraプロセッサ」には、Xe-LPGアーキテクチャベースのGPUが内蔵される。このGPUについて、技術的な詳細を解説するセッションが開催されたので、本稿で詳しく紹介する。 Intelが12月15日(米国太平洋時間)に発表する予定のモバイル向け新型CPU「Core Ultraプロセッサ」(開発コード名:Meteor Lake)について、2本の記事で技術面の解説を行ってきた。 →技術解説(前編) →技術解説(後編) 同社が9月に開催したイベント「Intel Innovation 2023」では、Core Ultraプロセッサの内蔵GPUのアーキテク
NVIDIAもIntelも……チップ開発で進む「シリコン流用の戦略」を読み解く:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(80)(1/4 ページ) プロセッサでは、半導体製造プロセスの微細化に伴い、開発コストが増大している。そこで半導体メーカー各社が取り入れているのが、「シリコンの流用」だ。同じシリコンの個数や動作周波数を変えることで、ローエンドからハイエンドまでラインアップを増やしているのである。 半導体にかかわらず、ありとあらゆる製造物にはバラつきや不良というものが存在する。全てが良品で狙い通りの性能を出せるのが理想だが、さまざまなパラメータや環境によって出来栄えは違ってくる。そのため、一つの製品がときに一部の機能を停止して販売されることもあれば、性能を若干落として販売されることもある。実際にはあまりにも多様な製品の定義があるので、ここには書ききれない。 有名なものはIntel
Microsoftは新たなWindowsをリリースする際、サポートするCPUのリストを公表している。Windows 11の最新バージョンでサポートされているCPUのリストはWebページで公開され、それらのリストは定期的ではないがアップデートされている。 同社は最近、IntelおよびAMDプロセッサの対応リストを更新し、多数のIntelプロセッサが削除されたことが判明した。gHacksが8月7日、「Microsoft removes 44 Intel CPUs from Windows 11's Processor Compatibility list - gHacks Tech News」において、Microsoftが公式にサポートするWindows 11プロセッサのリストから44のIntel CPUを削除したと報じた。 削除されたIntel プロセッサは次のとおり。 Intel Xeon
IntelがAIアクセラレータ「Gaudi 3」を2024年4月9日に発表しました。Gaudi 3はAI学習性能とAI推論性能の両面でNVIDIAのAI特化GPU「H100」よりも高い性能を発揮するそうです。 Intel Gaudi 3 AI Accelerator https://www.intel.com/content/www/us/en/products/details/processors/ai-accelerators/gaudi3.html Intel Breaks Down Proprietary Walls to Bring Choice to Enterprise GenAI Market https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/vision-2024-gaudi-3-ai-accelerator.ht
ASUS Adds “Intel Baseline Profile” Option In BIOS To Mitigate 14th & 13th Gen CPU Gaming Stability Issues(WCCF Tech) ASUS adds “Intel Baseline Profile” to its Z790 motherboards amid Core i9 stability issues(VideoCardz) "Intel Baseline Profile option" on/off(HXL@9550pro) ASUSは同社のマザーボードのBIOSに“Intel Baseline Profile”を提供した。この“Intel Baseline Profile”は第13・14世代Core processorの安定性問題を軽減するためのものである。 第13・14世代C
Intelが、1.4nmに相当する「14A」プロセスノードを2026年に、1nm相当の「10A」を2027年後半にそれぞれ投入する計画を発表しました。同社はまた、人間とともに生産する協働AI「Cobots」を半導体工場に導入することも目指しています。 Intel puts 1nm process (10A) on the roadmap for 2027, aiming for fully AI-automated factories with 'Cobots' | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/pc-components/cpus/intel-puts-1nm-process-10a-on-the-roadmap-for-2027-aiming-for-fully-ai-automated-factories-with-cobot
Intelが第14世代Coreプロセッサ「Raptor Lake Refresh」として、最上位モデルの「Core i9-14900K」、ミドルレンジモデルの「Core i7-14700K」、最も安価に入手できる「Core i5-14600K」を発表しました。最もハイスペックなIntelのフラグシップモデルとなる「Core i9-14900K」の海外レビューをまとめてみました。 Intel Core i9 processor 14900K 36M Cache up to 6.00 GHz 製品仕様 https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/236773.html Core i9-14900Kのスペックは以下の通り。 リソグラフィー:Intel 7(第3世代10nmテクノロジー) コア数:24(パフォーマンス(P)コア:8、効率
7インチのフルHDディスプレイ搭載ボディに、CPUとしてIntelのCore Ultraプロセッサを採用した、MSIとして初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」が登場したので、フォトレビューに続いて、いろいろなベンチマークを行ってみました。 MSI初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」誕生! https://jpstore.msi.com/html/page74.html 端末の外観情報などは以下のフォトレビュー記事を参考にしてください。 7インチ画面にUltra 7プロセッサ搭載のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」フォトレビュー - GIGAZINE ◆スペック確認 まずは「CPU-Z」でCPU情報を確認。搭載CPUは「Intel Core Ultra 7 155H」で、16コア・22スレッドです。 続いてGPU-ZでGPU情報を確認。CPU内蔵GPUの「I
Intel Core向け最適化機能「APO」、ついに第12世代 / 13世代に対応。『FF14』でも使えるように 米Intelは3月14日(現地時間)、これまで第14世代Coreプロセッサの一部“K”付きSKU向けにだけ提供してきた最適化機能「APO(Application Optimization)」をアップデートし、対応環境や対応ゲームの拡充を行った。ただ、第14世代Coreシリーズ以外でのサポートはマザーボードベンダーの対応に依存する。 Intel Core向け最適化機能「APO」、ついに第12世代 / 13世代に対応。『FF14』でも使えるように 「APO(Application Optimization)」は、PコアとEコアの動作効率を高めて性能を引き上げるという機能。現行最新世代の第14世代Coreシリーズの発表時にお披露目されたもので、第14世代Coreシリーズでしか使えなか
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