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linuxの検索結果481 - 498 件 / 498件

  • アプリケーションの巨大化で重要性を増す“hugepage” TLBヒット数を上げるLinuxのメモリ管理機能

    Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。堀口氏からは「hugepage」の概要とカーネルコミュニティの開発動向について。 TLBの利用効率を上げるhugepage 堀口直也氏:「Linuxのhugepageの開発動向」について発表します。まず簡単に自己紹介です。私は堀口直也と申します。OSSコミュニティでの開発を軸に技術調査や評価、サポーターに従事しています。これまではカーネルコミュニティで、メモリ管理のコミュニティを中心に10年以上カーネル開発をしてきました。ここ数年はブロックチェーンのHyperledgerプロジェクトにも参加していて、ここでもOSSコミュニティで活動しています。 本日のLT(ライトニングトーク)は最初に「hugepage」の概要を話して、そのあとカーネルコミュニティの開発トピックについ

      アプリケーションの巨大化で重要性を増す“hugepage” TLBヒット数を上げるLinuxのメモリ管理機能
    • Debian Linux誕生から30年、その世界への貢献を改めて振り返る

      1993年を振り返ってみよう。当時の米大統領はBill Clinton氏で、映画「ジュラシック・パーク」のチケットが飛ぶように売れており、UB40による「好きにならずにいられない」のカバーが全米ビルボードチャートの1位を占めていた。またこの1993年は、仏パデュー大学の学生だったIan Murdock氏が、Usenetのニュースグループ「comp.os.linux.development」に「Debian Linux Release」と呼ばれる新しいディストリビューションを作ったと投稿した年でもある。 Murdock氏はその記事で、「これは基本的に最初から作り直したリリースで、単に『SLS』(Softlanding Linux System)に変更を加えて、『新しいリリース』だと言っているわけではない。私はSLSを動かしてみて、その多くに不満を感じ、このリリースを作ることにした。SLSに多

        Debian Linux誕生から30年、その世界への貢献を改めて振り返る
      • 2021年でCentOS終了、国産「MIRACLE LINUX」が代替OSに名乗り

        「CentOS」の開発コミュニティーが2020年12月にサポート期間の短縮や開発計画の変更を発表し、企業ユーザーが当惑する中、日本のLinuxディストリビューション「MIRACLE LINUX」がポストCentOSに名乗りを上げた。MIRACLE LINUXはもともと有償OSとしてサイバートラストが開発・販売してきたRed Hat Enterprise Linux(RHEL)互換OSである。 ポストCentOSが注目を集める背景は次のようなものだ。 CentOSは商用LinuxのRHELと互換性があり、無償で公開されて人気を博してきた。CentOSの開発コミュニティーであるCentOS ProjectはRHELの開発元である米Red Hat(レッドハット)の支援を受けていた。そのこともあり、CentOSはレッドハット公認の「無償版RHEL」として企業の情報システムなどでもよく使われてきた。

          2021年でCentOS終了、国産「MIRACLE LINUX」が代替OSに名乗り
        • "Linuxの父"トーバルズ氏が評価するAMD、そしてインテル

          Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2021-01-09 08:30 Linus Torvalds氏は、Linuxのビルドに使用する高性能コンピューターのプロセッサーとして、Intelベースのものを15年にわたって使用してきた。その同氏がここに来てマシンを乗り換え、「AMD Ryzen Threadripper 3970X」ベースの「フランケンボックス」を使用し、世界で最も重要度の高いOSであるLinuxをビルドするようになった。乗り換えから数カ月がたった今でも同氏は満足しており、Real World Technologiesのフォーラムに「このところAMDを使っており、とてもハッピーだ」と記している。 Torvalds氏は同フォーラムで、AMDのプロセッサーから得られるコストあたりのパワーが優れ

            "Linuxの父"トーバルズ氏が評価するAMD、そしてインテル
          • Microsoftで利用されている社内用Linuxディストリビューションはどんなものなのか?

            2001年当時、MicrosoftのCEOを務めていたスティーブ・バルマー氏が「Linuxはガンだ」と発言したように、MicrosoftはLinuxを敵視していました。しかし、2014年にサティア・ナデラ氏がCEOに就任してからMicrosoftは大きく方針を変更しており、2016年にはLinux Foundationのメンバーに加盟したり、Linux向けのバイナリファイルをWindows上で実行する仕組み「WSL」を搭載したりと、歩み寄りの姿勢を打ち出しています。そんな中、Microsoftで働くエンジニアのユアン・マニュエル・レイさんが社内用にLinuxディストリビューションが開発されていることを明らかにし、使い方や特徴をブログにまとめています。 A look into CBL-Mariner, Microsoft’s internal Linux distribution - Jua

              Microsoftで利用されている社内用Linuxディストリビューションはどんなものなのか?
            • 【セキュリティ ニュース】Linuxカーネルにroot権限を取得できる脆弱性 - 1Gバイト超のパス長処理で(1ページ目 / 全1ページ):Security NEXT

              Linuxカーネルにおいて、権限の昇格が生じる脆弱性「CVE-2021-33909」が明らかとなった。各ディストリビュータよりアップデートが展開されている。 バッファの割り当てが適切に行われておらず、域外への書き込みが可能となる脆弱性「CVE-2021-33909」が明らかとなったもの。Qualysが発見、報告した。 2014年7月以降に存在した脆弱性で、パス長が1Gバイト超のディレクトリ構造を作成し、マウント、削除を行うことで、root権限を取得することが可能だという。「Ubuntu」「Debian」「Fedora」など複数のディストリビューションで実際にroot権限を取得できることを確認したとしている。 同社は、6月9日に関係者のメーリングリストをホストするRed Hatに報告。調整を経て7月20日に脆弱性を公開した。各ディストリビューションではアップデートなど対応を進めている。 Re

              • Microsoft’s Azure Linux distro is now generally available

                After using Azure Linux internally for two years and running it in public preview since October 2022, Microsoft this week finally made its distribution generally available. Azure Linux is an open-source container host OS for the Azure Kubernetes Service (AKS) that is optimized for Azure and aimed at making it easier for developers to use Microsoft's tools to deploy and manage container workloads.

                  Microsoft’s Azure Linux distro is now generally available
                • Rust for Linuxを手元で試す

                  RustをLinuxカーネルに組込みプロジェクト、Rust for Linuxが進行中です。 このプロジェクトはLinuxカーネル全体をRustで置き換えるわけではなく、第二言語としてRustを採用してデバイスドライバなどのモジュールを書くことができるようにしようというものです。 RustはOSのような低レイヤーソフトウェアを実装する言語として、C言語に代わる選択肢として注目されてきたわけですが、Linuxのような広く使われているシステムに採用されるとなればかなり熱いですね。 実際にLinuxのメインラインに取り入れられるにはまだまだ課題は多いものの、Linus氏を含むLinuxの開発者からのフィードバックも比較的ポジティブでこれからが注目されています。 そんなRust for Linuxを手元でビルドして動かしてみました。 一応、基本的な手順はレポジトリ内のドキュメントにまとまっているの

                    Rust for Linuxを手元で試す
                  • 軽量Linuxなら大丈夫、もはやWindowsが動かないPCを復活させる

                    LinuxはWindowsと同等の使い勝手を備えたデスクトップOSとして使えるのに加え、サーバーやクラウドサービスの土台となる仮想マシンやコンテナーなど、さまざまな目的で使われている。この特集ではLinuxだからできることを徹底紹介する。なお、特に断りのない限り「Ubuntu 23.04デスクトップ版」の利用を前提としている。 搭載OSのサポートが切れているが最新OSを動かすのは厳しい。そんな旧型PCやMacでも、軽量なLinuxディストリビューションを使えば、まだまだ現役選手として復活できます。本パートでは、そうした古いハードの復活に役立つ軽量Linuxディストリビューションを紹介します。シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」の活用方法も提案します。 旧型PCやMacで使える軽量Linux Windowsのサポートが切れていたり、リソースが貧弱でWindowsを動かすのが

                      軽量Linuxなら大丈夫、もはやWindowsが動かないPCを復活させる
                    • Linux Hardening Guide | Madaidan's Insecurities

                      Last edited: March 19th, 2022 Linux is not a secure operating system. However, there are steps you can take to improve it. This guide aims to explain how to harden Linux as much as possible for security and privacy. This guide attempts to be distribution-agnostic and is not tied to any specific one. DISCLAIMER: Do not attempt to apply anything in this article if you do not know exactly what you ar

                      • マイクロソフト、「Microsoft Edge for Linux」プレビュー版をついにリリース。なぜマイクロソフトがLinux版を開発しているのか?

                        マイクロソフト、「Microsoft Edge for Linux」プレビュー版をついにリリース。なぜマイクロソフトがLinux版を開発しているのか? マイクロソフトは、同社のWebブラウザ「Microsoft Edge」のLinux対応版をプレビューとして公開したと発表しました。 現時点で対応するLinuxディストリビューションは、Ubuntu、Debian、Fedora、openSUSE。 We have five (perfect) words for you this morning: Microsoft Edge, now for Linux. https://t.co/9vSXcSdz9G — Microsoft Edge Dev (@MSEdgeDev) October 20, 2020 Microsoft EdgeのLinux版プレビューリリースは、Microsoft Ed

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                        • Windows 10のLinuxでGUIアプリを使う方法とは?

                          Microsoftは6月27日(米国時間)、「Running WSL GUI Apps on Windows 10 - Microsoft Tech Community - 1493242」において、Windows 10のWSL(Windows Subsystem for Linux)で動作するLinuxのGUIアプリケーションを利用する方法を紹介した。 Microsoftは近い将来サードパーティ製ソフトウェアを使わなくてもLinuxのGUIアプリケーションが実行できるようにすると説明しているが、記事で紹介されている方法はサードパーティ製ソフトウェアを利用する従来の方法。Microsoftが対応するまでのつなぎとして利用することができる。 記事では、次の2つの方法が紹介されている。 Windows 10にXサーバをセットアップする方法 Windows 10に「VcXsrv Windows

                            Windows 10のLinuxでGUIアプリを使う方法とは?
                          • Windows 11でLinuxアプリケーション、コマンドを実行する方法

                            Windows 11には、Linuxアプリケーションを実行する機能「WSL 2 (Windows Subsystem for Linux version 2)」が搭載されている。これにより、LinuxアプリケーションやLinuxコマンドを利用することが可能であり、Ubuntuをインストールすればすぐに使うことができる状態だ。 WSL 2はWindows 10にも搭載されている機能だが、Windows 10では明示的に機能を有効化してセットアップしなければ使うことができなかった。しかし、Windows 11ではセットアップがとても簡単だ。本稿では、この機能を使ってWindows 11でLinuxのGUIアプリケーションやCUIコマンドを実行する方法を説明する(注1)。 Ubuntuインストールとセットアップ Linuxアプリケーションの実行を実現するWSL 2の機能は、「wslコマンド」を使

                              Windows 11でLinuxアプリケーション、コマンドを実行する方法
                            • GitHub - momijiame/linux-tcpip-book: 「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」のサポートページです。

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                              • マイクロソフト、Linuxディストリビューションベンダ「Kinvolk」を買収。コンテナに最適化したLinuxやベアメタル対応のKubernetesのディストリビューションを提供

                                マイクロソフトは、LinuxやKubernetesのディストリビューションベンダとしてドイツのベルリンに本拠地を置く「Kinvolk」の買収を発表しました(マイクロソフトの発表、Kinvolkの発表)。 Kinvolkは2015年設立の新興ベンダです。クラウドネイティブに対応したオープンソースソフトウェアにフォーカスしており、同社が提供するコンテナに最適化されたLinuxディストリビューションの「Flatcar Container Linux」は、KivolkがCoreOSとともにコンテナランタイムのrktの開発に関わっていたことから、2018年2月にCoreOSがレッドハットに買収された際にCoreOSに代わるコンテナ向けLinux OSとしてコミュニティの受け皿になったとされています。 参考:Red Hatがコンテナ専業ベンダのCoreOS買収を発表、コンテナプラットフォームやKube

                                  マイクロソフト、Linuxディストリビューションベンダ「Kinvolk」を買収。コンテナに最適化したLinuxやベアメタル対応のKubernetesのディストリビューションを提供
                                • Linux Foundation、無料のソフトウェア署名サービス「sigstore」を発表 | スラド オープンソース

                                  Linux Foundationは9日、無料のソフトウェア署名サービス「sigstore」を発表した( プレスリリース、 BetaNewsの記事、 Neowinの記事、 The Registerの記事)。 リリースするソフトウェアにデジタル署名する場合、鍵の管理や侵害発生時の失効処理、安全な公開鍵とハッシュの配布などに困難が伴うため、実行しているオープンソースプロジェクトは非常に少ない。sigstoreはすべてのソフトウェア開発者やソフトウェアプロバイダーが無料で容易に導入可能な署名サービスを提供し、サプライチェーンの安全性を高めるため、Red HatやGoogle、パデュー大学が中心となって設立された。sigstoreはコミュニティにより開発され、証明書を耐タンパー性のある公開ログに記録することで、ソフトウェア成果物への署名を安全に行うことが可能となる。

                                  • コンテナの実行やセキュリティに特化した「システムの変更が不可能なLinuxディストリビューション」8選

                                    Linuxディストリビューションにはサポート期間の長いものやローリングリリースを採用しているものなど多様な種類が存在しています。そんな数あるディストリビューションの中でも、システムのコア部分が編集不可能で不変性を担保している8つのディストリビューションが海外メディアのIt’s FOSSによって紹介されています。 8 Immutable Linux Distributions for Those Looking to Embrace the Future https://itsfoss.com/immutable-linux-distros/ 以下に挙げる8種類のディストリビューションは、コア部分を読み取り専用にすることでシステムの不変性を確保しています。不変性の確保には、「セキュリティ強化」というメリットの他、「どの環境でもシステム構成が同一なため、コンテナ技術を用いたアプリケーションの配

                                      コンテナの実行やセキュリティに特化した「システムの変更が不可能なLinuxディストリビューション」8選
                                    • Linux用Windowsサブシステム(WSL)の登場とPOSIXサポートの変化をおさらい

                                      Linux用Windowsサブシステム(WSL)の登場とPOSIXサポートの変化をおさらい:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(220) Windowsはかつて「POSIXサブシステム」を備え、UNIX互換のファイルシステムと実行環境を提供していました。POSIXサブシステムは現在のWindowsにはもうありませんが、「Linux用Windowsサブシステム(WSL)」の登場で、POSIXサポートが復活というか、さらに強化されています。その1つが、「POSIX方式(スタイル)の削除」のサポートです。 Windowsにまつわる都市伝説 WindowsとPOSIXの関係 「POSIX(Portable Operating System Interface)」は、オペレーティングシステム(OS)の標準的なインタフェースと環境を定義するIEEE規格です。ソースコードレベル

                                        Linux用Windowsサブシステム(WSL)の登場とPOSIXサポートの変化をおさらい