筆者は、事務職員を対象に全学情報環境システムの利用支援を行っています。その問い合わせの中で大きな割合を占めるのが、Thunderbird(メール)に関するものです。そこで、以前に曼陀羅ニュースで「Thunderbirdのトラブル回避法」をご紹介させていただきましたが、Thunderbirdのバージョンアップなどの環境の変化に伴い一部手順が変更になっておりますので、改めてトラブルを回避するポイントをご紹介します。 目次 受信トレイの容量に注意 容量の調べ方 最適化 すぐに強制終了しない 修復を試してみる ※本稿の動作環境は、事務系個人常用を前提に、Windows Server 2008 R2、Thunderbird38.1.0、受信プロトコルはPOP3となっています。 ※サーバ証明書のインストールについては、UPKIサーバ証明書に移行したことにより必要なくなりました。 受信トレイの容量に注意