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  • 【個人開発】収益化したサービスのコードを50%以上削除して得られた境地

    先に境地を 個人開発の場合、少ないコード・最低限のシステム構成は正義。 なぜなら、時間やお金に制限がある個人開発者にとってサービスの継続に関わる問題だからです。 例えば、自分のサービスを世に広めたいとか、一発当てたいとか、作ったサービスで生活をしたいとか、 なにか目標があるなら達成する方法は、達成するまでやめないことです。 なのでサービスを提供し続けることは最も大切なことです。 これまで個人開発者としては↓の気持ちで開発を進めてきました。 しかし、この経験の後にこの↓の名言の大切さを改めて感じることができました。 シンプルにしておけ愚か者 また、本記事本文より たくさんプラグインやモジュールを入れたシステムはメンテナンスがしんどいです。「デフォルトで使う」ということの魅力を改めて実感しています。リソースが限られている個人開発の場合、このような時間の消費は極力なくす方向にしていくべきです。

      【個人開発】収益化したサービスのコードを50%以上削除して得られた境地
    • 運用中のPostgreSQLのスキーマを無停止で安全に変更する | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

      初めに こんにちは。ビジネスチャットサービスTypetalkを開発・運用している吉田です。Typetalkではデータの永続化ストレージとしてPostgreSQLを利用しています。扱うデータ量は多く、チャットというサービスの性質上書込み頻度はとても高いです。PostgreSQLを使い日々開発を進めていると、追加する機能によってはスキーマを変更する必要があります。メンテナンスを計画・告知してサービスを止めてしまえば、時間はかかるかもしれませんがスキーマの変更はそう難しくありません。しかしTypetalkはユーザーが日々の業務を進めるために利用しており、サービスが止まるとコミュニケーションが取れなくなります。業務を円滑に進めるためのビジネスチャットツールですので、極力サービスは止めたくありません(最後の計画メンテナンスは2019年6月30日で1年以上前となっています。)。本記事では以下の3つのケ

        運用中のPostgreSQLのスキーマを無停止で安全に変更する | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
      • プルリクを起点に検証環境が自動で構築されるようにしたら すぐにレビューできるようになったのでみんなハッピーになれた話

        こんにちは。CacooチームのYAMLエンジニアの木村(@cohhei)です。「readiness」は「ready」の名詞形で「レディネス」と読むことをわりと最近知りました。今回はプルリクエスト向けに検証環境が構築される仕組みを作ったので紹介します。 忙しい人のためのざっくりとした説明 プルリクエストが作られたら自動で検証環境が構築される仕組みをつくりました。 環境まるごと作るわけではなく、フロントエンドJavaScript配信用のPodだけに対応しています。 レビュアーやテスターはクエリパラメーターが追加されたURLにアクセスするだけでその検証環境にアクセスできます。 プルリクエストをマージする前にそのバージョンを非エンジニアでも試すことができます。 プルリクエストごとに環境が作られるので、複数の開発プロジェクトが同時に走っているときに便利です。 コミットしてプルリクエストを作るだけです

          プルリクを起点に検証環境が自動で構築されるようにしたら すぐにレビューできるようになったのでみんなハッピーになれた話
        • コロナ禍での転職活動(データエンジニア)についてのメモ - yasuhisa's blog

          Twitterでは先に言っていましたが、現職のはてなを3月末で退職します。3/19が最終出社日でした。はてなでの思い出はこちらに書きました。 そのため、転職活動をしたわけですが、コロナ禍での転職活動は平常時と異なる部分も結構ありました。また、データエンジニアとしての転職は初めての経験でした。誰かの参考になるかもしれないので、私が考えたことや感じたことをメモ書きとして残しておきます。 在宅勤務と就業可能な地域 Web上でのアウトプット データエンジニアという職種の多様性 転職にあたって重視したこと 魅力に感じた点 当然、不安もある 在宅勤務と就業可能な地域 カジュアル面談させてもらった企業さんは、ほぼ在宅勤務に移行済みだった 隔週や月一で物理出社という会社も半々くらい? 緊急自体宣言が出ていない時期(夏〜秋)にカジュアル面談させてもらったので、今は状況が違うかも カジュアル面談、採用面談もz

            コロナ禍での転職活動(データエンジニア)についてのメモ - yasuhisa's blog
          • 書評:これからはじめるReact実践入門 - ナカザンドットネット

            明日、2023/9/28に発売する「これからはじめるReact実践入門」を献本いただきましたので、簡単に目を通した感想を書こうと思います。 これからはじめるReact実践入門 目次 目次 かなり網羅性が高い 足りない情報があったら プロを目指す人のためのTypeScript入門 Next.jsについて、次に読む本はありますか? 補足したいところ Create React Appを使わない選択肢もある Recoilさんは開発状況がちょっと心配 React Routerの知識が活きるアプリケーションフレームワークもある まとめ おまけ 2023.9.28 10:36追記 かなり網羅性が高い パラパラと読んでみて感じたのは、かなり手広く、それでいて一定の深みもある本だということです。出版社のサイトにある目次を見てみましょう。 Chapter 1 イントロダクション 1-1 ReactとJavaS

              書評:これからはじめるReact実践入門 - ナカザンドットネット
            • WebAuthN 実際導入してどうだったか

              Nulab の Backlog, Cacoo と Typetalk に WebAuthn を導入して経験した 10 のこと

              • 経済産業省が事務作業を3分の1に削減!行政手続オンライン化の一翼を担う | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                令和7年末までに行政手続きを全オンライン化へ!急増するプロジェクトを支えるBacklog ――Backlogをご利用いただいている部署と主な業務内容について教えていただけますか? 経済産業省では、従来行政自体のDXに力を入れておりましたが、2022年7月に省全体のDXをさらに強力に推進する体制を整え、省内のシステム担当部署の職員やベンダーと力を合わせて業務に取り組んでいます。 大臣官房デジタル・トランスフォーメーション室(以下、DX室)の前身となる情報プロジェクト室では、2018年からプロジェクト管理ツールとしてBacklogを利用していました。関与する情報システム開発等のプロジェクト増加に伴い、Backlogの活用の幅も大きく広がりました。 ――どのように活用が広がっているのか、詳しくお聞かせください。 政府では、令和7年末までに民間から行政への申請に伴う手続は、すべてオンライン化する方

                  経済産業省が事務作業を3分の1に削減!行政手続オンライン化の一翼を担う | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                • カスタマーハラスメントへの対応に関する方針 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                  お客様各位 2020年6月15日策定 株式会社ヌーラボ カスタマーハラスメントへの対応に関する方針 ■方針作成の背景 私たち株式会社ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進し働くを楽しくするツール「Backlog (バックログ)」「Cacoo (カクー)」「Typetalk (タイプトーク)」を開発、提供する会社です。昨今の働き方改革やテレワークの導入推進による「働き方の多様化」を受け入れるための1つの手段として、弊社の提供するようなツールの導入を行う企業が増加しており、現在たくさんのお客様よりお問い合わせをいただいております。 しかし、改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)に則って考えた際、ハラスメントと断定されるような言動をとるお客さまが、ごく僅かですが見受けられることも事実です。われわれサービス提供をしている者もお客様と同じ感情を持つ「人」です。その点をご考慮いただくために

                    カスタマーハラスメントへの対応に関する方針 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                  • スモールチームにおけるAutifyを用いた効率的なE2Eテストの自動化 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                    こんにちは。BacklogのGit機能の開発を行っているテリーです。 今回はGitチーム(後述する僕の所属するチーム)でAutifyによるリグレッションテストの自動化を進めてみて感じたメリットと工夫したところ、苦戦したところを紹介したいと思います。 スモールチームの規模感とテストの現状 BacklogのGitチーム 長らくBacklogは固定のチームが専任で固定の機能をみるような体制になく、アプリケーションエンジニアが比較的流動的にBacklog全体の機能を担当しており、なんとなく“この人”は“この機能”が得意というような体制でした。 ですが最近のチーム編成により固定のチームが固定の機能を開発するようなフィーチャーチームがいくつかできました。Gitチームはその中で生まれたBacklogのGitの機能についての開発責任を持つチームです。チームメンバーは3人で、そのメンバーでインフラからフロン

                      スモールチームにおけるAutifyを用いた効率的なE2Eテストの自動化 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                    • 2019 年に SRE をしながら考えが変わったこと - 無印吉澤

                      今回の記事は年末スペシャルです。 僕が SRE をしながらやってきた取り組みについては、今年も会社のテックブログに色々書かせてもらいました(職場の理解のおかげです。いつも感謝してます)。 ただ、それぞれのブログ記事の間を埋めるストーリーというか、その背景にあることについてはなかなか書く機会がありませんでした。なので、今回はそれらの記事を引っ張りながら、今年 SRE をしながら考えていたことをつらつらと書いていこうと思います。 この1年で考えが大きく変わったこと SRE のあるべき組織体制について、1年前はこう考えていました。 複数の開発チームをまたぐ形で SRE をマトリックス的に配置して、SRE はアプリの開発状況を細かく把握しながら監視・運用すべき ただ、この1年で考えが変わり、いまはこう考えています。 SRE をマトリックス的に配置するのは、確かに、開発速度を一時的に上げるのには効果

                        2019 年に SRE をしながら考えが変わったこと - 無印吉澤
                      • Go言語を採用して開発をしている会社一覧 - Qiita

                        日本ではRubyが流行り、ほとんどの会社がRubyを採用しています。現在は開発言語は拘らずサービスやリソースに合わせて開発言語・環境を決めますが、一部のエンジニアの中では言語に強いこだわりを持つ方もいるのと、グローバルエンジニアを目指すにあたりRubyは世界で使われていないため、GoやPythonを学ぶ方も一定数いらっしゃいます。 最近Go言語の人気も出てきたため、今回は上記のような方やGo言語にチャレンジをしたい方向けにGo言語をメインに取り入れている企業様一覧を紹介します。 ■Gunosy 言わずと知れてキュレーションアプリの先駆者です。解析とアルゴリズムで情報過多な現代において、最適な情報をユーザーに届ける事をミッションとし、情報の非対称さを正す企業です。 メインサービス「グノシー」はDL数2000万を超え、それ以外にもKDDIとの共同開発サービス「ニュースパス」女性向けバーティカル

                          Go言語を採用して開発をしている会社一覧 - Qiita
                        • Jotaiで快適フロントエンド開発 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                          ここ2年ほど、すっかりフロントエンド開発者になっている藤田です。以前、Reactフロントエンドの状態管理ライブラリRecoilについて記事を書きました。 Recoilで快適フロントエンド開発 Recoil Syncでさらに快適フロントエンド開発 その後どうなったかというと、実はRecoilからJotaiに乗り換えていて、半年ほど経ちましたので、Jotaiについて書きたいと思います。 サイトの一行目から「Recoilにインスパイアされた」と言ってるとおり、Recoilの良いところを受け継ぎ、不便なところを無くしたような状態管理ライブラリです。 Jotaiの基本 基本はRecoilとほとんど同じで、React.useStateを便利にしたような感覚で非常に簡単に使えます。3ステップで見てみましょう。 1. Providerで囲む アプリケーション全体を<Provider>で囲みます。 impo

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                          • サーバーサイドエンジニアがじっくり学ぶVue.jsチュートリアル【2. Introduction】 | DevelopersIO

                            こんにちは。DA事業本部の春田です。 普段の業務では全く扱わないフロントエンドの世界に飛び込んでみたいと思います。最近3系が登場しましたがまだ情報が少ないので、2系のチュートリアルを進めていきます。サンドウィッチマンでいう「ちょっと何言ってるかわからない」ポイントは、その都度調べていきます。英語版の公式ドキュメントがベースです。 今回はIntroduction編です。 Vue.js とは? Vue.jsは、ユーザーインターフェース(UI)を構築するためのプログレッシブ・フレームワークです。 Unlike other monolithic frameworks, Vue is designed from the ground up to be incrementally adoptable. このモノシリックなフレームワークが何を指しているかといえば、例えばAngular.jsです。モノシリ

                              サーバーサイドエンジニアがじっくり学ぶVue.jsチュートリアル【2. Introduction】 | DevelopersIO
                            • KubernetesのJobを使ってプルリクを起点に検証環境が自動で構築される仕組みを改善した話 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                              こんにちは。Cacooチームの木村です。以前プルリクを起点に検証環境が自動で構築されるようにしたら すぐにレビューできるようになったのでみんなハッピーになれた話をしたのですが、色々課題があったのでKubernetesのJobを使って改善しましたので紹介します。 この記事はヌーラバー真夏のブログリレー2024の12日目の記事です。 【経緯】プルリク環境は便利 前回の記事では、以下のような経緯からプルリク環境を構築しました。 開発中の機能を試せる検証環境がある 検証環境があると複数人でレビューできて便利 便利すぎてみんなが検証環境のリビジョンを変更したがる プルリクエスト用の環境が構築される仕組みをつくった 複数のプロジェクトが同時進行してても、みんながそれぞれの環境を試せて便利 プルリク環境はチーム内でたいへん好評でした。使い方は非常に簡単で、プルリクエストを作成すると、CIがそのブランチの

                                KubernetesのJobを使ってプルリクを起点に検証環境が自動で構築される仕組みを改善した話 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                              • 最高のテックブログを書くために気をつけている3つのこと | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                こんにちは。ヌーラボのCacooチームの木村です。テックブログを書く上で個人的に気をつけていることを紹介します。 「せっかく苦労して記事を書いたのに全然読んでもらえない」「本筋とは関係ないコメントが来て消耗してしまう」といった悩みはないでしょうか。それらはもしかしたら技術記事の書き方に原因があるかもしれません。 僕は普段進めている仕事に、ある程度の成果が出たら、そこで得た知見を会社のテックブログに記事としてまとめるようにしています。そのときには以下の3つのことを心がけています。 「なぜ」を徹底的に書く 読者の認知負荷を下げる 想定読者の知識レベル下げる そうすることで以下のような効果が期待でき、読者と著者だけでなく著者が所属する会社にとってもいい記事になると考えられます。 記事の内容が正確に読者に伝わる 読者にとって有益な情報を提供できる 著者(たち)の置かれている状況や抱えている課題が読

                                  最高のテックブログを書くために気をつけている3つのこと | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                • Serverspec から Goss に移行してサーバーのテストが 60 秒から 3 秒に! | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                  TypetalkのSREの二橋です。今回は、Gossの紹介をしたいと思います。 TypetalkではサーバーのテストにServerspecを利用していました。機能的には申し分なかったのですが、サーバーの台数/環境/テストの項目が増えるにつれて、ツールの実行速度やメンテナンス性に改善が必要になりました。Gossに乗り換えることで問題が解消されました。 サーバーのテストとは? サーバーのテストとは、サーバーの状態が意図したものになっているか検証するものです。例えば、以下のような項目を検証します。 意図したパッケージのバージョンがインストールされているか? 意図したサーバーと通信できるか? 意図したポートが待ち受けているか? 意図したユーザー/グループが存在するか? 意図したプロセスが動作しているか? 意図したファイルに指定した記述が存在するか? Serverspecで困っていたこと ①テスト実

                                    Serverspec から Goss に移行してサーバーのテストが 60 秒から 3 秒に! | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                  • 「サルでもわかるGit入門」がPWAに対応しました | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                    サルでもわかるGit入門はサル先生のGit入門に改名しました。 サルでもわかるGit入門がPWAに対応しました。 iOSやAndroidのスマートフォンのホーム画面にサルでもわかるGit入門を追加することでネイティブアプリのように起動し、ブラウザよりも高速に閲覧することが可能になります。 こんにちは。 ヌーラボのマーケティング課所属のレオです。 私はヌーラボが運営するサイトやCacooの開発をサポートしたりとヌーラボ内を横断しているフロントエンドエンジニアです。 今回はレガシーな構成からNuxt.jsにリプレイスしたサルでもわかるGit入門を今更ながらPWAに対応させたので、かんたんにご紹介します。 そもそもPWAとは PWAとはProgressive Web Apps(プログレッシブウェブアプリ)の略です。 通常のWebサイト / Webアプリはブラウザ上で動作しますが、PWAはブラウザ

                                      「サルでもわかるGit入門」がPWAに対応しました | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                    • 数年かかるレガシー技術(AngularJS)の移行プロジェクトでやったこと・得られたこと | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                      はじめに こんにちは、ヌーラボの池です。ビジネスチャットツール Typetalk の開発をしています。 さて、先日 Typetalk はフロントフレームワークを AngularJS から Angular バージョン2 以降(以下、Angular2系という) に完全移行しました。移行作業は数年にわたる長期プロジェクトとなりましたが無事完了させることができました。今回はこのような長期間の移行作業にかかったリソースや、プロジェクトの進める上で行ったこと、得られたことについて紹介したいと思います。具体的に行った移行作業については別記事にまとめていますのでそちらをご参照ください。 AngularJS を Angular に移行する際に必要だった作業 アサイン時の状況 まず、私が移行作業にアサインされた時の状態からお話しします。AngularJS の移行作業は私がアサインされる2年ほど前に開始されてい

                                        数年かかるレガシー技術(AngularJS)の移行プロジェクトでやったこと・得られたこと | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                      • 僕たちとECSとデプロイとその改善 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                        みなさんこんにちは。Backlog課のGitチームに所属するテリーです。今回は僕たちが日々運用するECS Fargate上のアプリケーションのデプロイ方法とそれをどう改善してきたかについてまとめました。デプロイについて迷っている方や日々の業務の改善が好きな人に読んでもらえたらと思います。 Git機能におけるデプロイ ECS上で動くアプリケーション BacklogのGitはEC2上で動くアプリケーションとECS Fargate上で動くアプリケーションで構成されています。 アーキテクチャの外観は上記のようなになっています。Gitのアーキテクチャについて過去に詳しく説明したブログを発表していますので詳しくはこちらを参照ください。 僕たちは上記のアーキテクチャ中の4つのアプリケーションをECS Fargate上で運用しています。また、内部的な話になりますがBacklogには内部構造として複数の本番

                                          僕たちとECSとデプロイとその改善 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                        • OpenSSHのプロトコル拡張「UpdateHostKeys」の仕組みと実装 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                          Backlog課Gitチームの@vvatanabeです。 先日、BacklogのGitリポジトリへSSHでアクセスする機能を提供するサーバーが、ECDSAとEd25519のホスト鍵をサポートしました。 GitリポジトリへのSSHアクセスに関連するセキュリティアップデートのお知らせ その際、OpenSSHのSSHプロトコル拡張の一つである「UpdateHostKeys」と呼ばれる機能を、Goで書かれたSSHサーバーに実装したので、その経験をもとに機能の仕組みと実装について解説します。 はじめに SSHにおける「なりすまし」を防止する仕組み UpdateHostKeysを説明する前に、SSHにおける「なりすまし」を防止するための重要な要素として、「ホスト鍵」と「known hosts」という仕組みについて説明します。 識別子としてのホスト鍵 ホスト鍵とは、SSHでコンピュータを認証するために使

                                            OpenSSHのプロトコル拡張「UpdateHostKeys」の仕組みと実装 | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                          • OpenSSHがSHA-1を使用したRSA署名を廃止、BacklogのGitで発生した問題と解決にいたるまでの道のり | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                            サービス開発部SRE課の@vvatanabeです。 2021年9月26日、OpenSSH 8.8がリリースされました。大きな変更として挙げられるのは、SHA-1ハッシュアルゴリズムを使用したRSA署名の廃止です。 本記事では、この変更がBacklogに与えた影響、その時現場で起こっていたこと、問題解決のプロセス、なにを教訓にしたのか等、順を追って解説します。 ※ 本記事はNuCon 2021で発表した内容をブログ化したものです。 問題の発覚 BacklogのGitへSSHでアクセスできない TypetalkのBacklog開発者のトピックで、以下のフィードバックが投稿されました。 「OpenSSH 8.8へアップデートすると、BacklogのGitへSSHアクセスできない」という内容でした。 問題の調査 Inside SSH protocol v2 深堀りしていく前に、SSHプロトコルの接

                                              OpenSSHがSHA-1を使用したRSA署名を廃止、BacklogのGitで発生した問題と解決にいたるまでの道のり | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                            • 社内で行っているアルゴリズム勉強会について | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                              どうも。Cacooチームのフロントエンド開発者のテリーです。ここ一年くらい社内でアルゴリズム勉強会という部活を週一で行ってきたのでその紹介をしたいと思います。 競技プログラミングへの気持ちの高まり 最近なのかよく分からないですが私の観測している限りでは競技プログラミングが流行ってる気がします。私もその一人でめちゃくちゃ下手くそですが、時間が許す限りアルゴリズムの問題に取り組んだり、アルゴリズムを学んだりしています。 さて競技プログラミングと言われると皆さんどんな想像をされますか?難しそうとか実務に役に立たなそうとか思われるかもしれません。というより私自身そう思っていてあんまり勉強に乗り気ではありませんでした。 しかし実際プログラミングの問題を解く能力は実務にもかなり生かされます。お題の要求を満たすようなロジックを考え、効率化しそして実装する。実務はもう少し複雑だとは思いますが、似ている部分

                                                社内で行っているアルゴリズム勉強会について | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
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