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  • 今がオープンソースから「ポストオープン」へ踏み出すとき。オープンソースの中心人物ブルース・ペレンズ氏が提案する、開発者にお金を分配できる新たな仕組み[後編]

    今がオープンソースから「ポストオープン」へ踏み出すとき。オープンソースの中心人物ブルース・ペレンズ氏が提案する、開発者にお金を分配できる新たな仕組み[後編] Bruce Perens(ブルース・ベレンズ)氏は、オープンソースの定義とオープンソースのライセンシングのルールを作り、オープンソースを世界に初めて発表した人物であり、DebianプロジェクトとOpen Source Initiativeの創設者でもあります。オープンソースにおける中心的な人物です。 そのペレンズ氏は、今年(2024年)2月にロンドンで開催されたオープンソースのイベント「State of Open Con24」の基調講演で、「ポストオープン」と呼ぶオープンソースの新たな仕組み作りを提案しました。 この記事では、ペレンズ氏がポストオープンを提案した基調講演「What Comes After Open Source?」の内

      今がオープンソースから「ポストオープン」へ踏み出すとき。オープンソースの中心人物ブルース・ペレンズ氏が提案する、開発者にお金を分配できる新たな仕組み[後編]
    • Java/Scalaの最新版Webアプリケーションフレームワーク「Play Framework 3.0」正式リリース。Akkaに代わりApache Pekkoを採用

      Java/Scalaの最新版Webアプリケーションフレームワーク「Play Framework 3.0」正式リリース。Akkaに代わりApache Pekkoを採用 Play Framework開発チームは、JavaとScalaに対応したWebアプリケーションフレームワークの最新版となる「Play Framework 3.0」の正式リリースを発表しました。 Houston, Play developers here. The eagle has landed! Play 2.9 (https://t.co/ars6Le2VUw) and 3.0 (https://t.co/Eus82EOS9c) are available now! To everyone out there helping and sponsoring: You are the best! THANK YOU SO MU

        Java/Scalaの最新版Webアプリケーションフレームワーク「Play Framework 3.0」正式リリース。Akkaに代わりApache Pekkoを採用
      • JavaScriptツールチェインの統一を目指した「Rome」のコアチームによる公式フォーク「Biome」が開始

        JavaScriptやTypeScriptのアプリケーションを開発する際に使われる、ソースコードのフォーマットや文法チェック、複数のコードのバンドルなどのツールを連携させた、いわゆるツールチェインを、単一のツールで実現してしまおうというのが、2020年にオープンソースで登場したRomeです。 その主要な開発者であるSebastian McKenzie氏がRomeの開発とサポートを推進するための企業「Rome Tools, Inc.」を2021年5月に立ち上げます。 参考:JavaScriptツールチェインの統一を目指す「Rome」開発チームが起業、「Rome Tools, Inc.」を立ち上げ しかし現時点でこのRome Tools,Inc.は全従業員をレイオフした状態で、Romeの開発も滞っていると、コア開発チームのEmanuele Stoppa氏はブログ「Announcing Biom

          JavaScriptツールチェインの統一を目指した「Rome」のコアチームによる公式フォーク「Biome」が開始
        • 静的サイトジェネレータ「Astro 4.0」正式リリース。デバッグを容易にするDev Toolbarが登場、キャッシュ導入でビルド時間が80%短縮

          静的サイトジェネレータ「Astro 4.0」正式リリース。デバッグを容易にするDev Toolbarが登場、キャッシュ導入でビルド時間が80%短縮 オープンソースで開発されている静的サイトジェネレータ「Astro」の最新バージョンとなる「Astro 4.0」が正式にリリースされました。 今年(2023年)9月にAstro 3.0がリリースされたばかりで、速いペースでのバージョンアップが続いています。 Astro 4.0 is here! Introducing the Astro Dev Toolbar — your new companion for local development. Inspect, audit, and extend your dev environment in the browser. Plus: 80% faster builds, i18n routing

            静的サイトジェネレータ「Astro 4.0」正式リリース。デバッグを容易にするDev Toolbarが登場、キャッシュ導入でビルド時間が80%短縮
          • Bun 1.1.5でクロスコンパイルが可能に。LinuxでWindows対応の実行ファイルなどビルド

            サーバサイドで実行可能なJavaScriptランタイム「Bun」は、2023年5月に登場したバージョン0.6で、単独の実行ファイルを生成できる「bun build」機能が搭載されました。 単独の実行ファイルは、Bunをインストールすることなく、そのまま実行可能です。 そして4月26日にリリースされたBun 1.1.5では、このBun buildの機能にクロスコンパイルの機能が追加されました。 Bun v1.1.5 - Fixes 64 bugs (addressing 101) - Cross-compile standalone JS/TS binaries - https://t.co/8hd5RVXz0H is bun's new crash reporter - package.json won't error on comments & trailing commas - Nod

              Bun 1.1.5でクロスコンパイルが可能に。LinuxでWindows対応の実行ファイルなどビルド
            • 生成AIのためのGPU投資、さくらインターネットが1000億円、KDDIも1000億円、GMOは100億円規模を発表。経済産業省の認定プログラムを受け

              生成AIのためのGPU投資、さくらインターネットが1000億円、KDDIも1000億円、GMOは100億円規模を発表。経済産業省の認定プログラムを受け 経済産業省は、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資、具体的には主に生成AIに関するシステムの安定供給確保をはかるためのクラウドプログラムの認定を相次いで発表しました。 認定を受けた企業は助成金を得ることができます。そしてこの助成金を含めた、生成AIのためのクラウド基盤整備に向けた投資計画を各社が明らかにしています。 さくらインターネットやKDDIが1000億円をGPU関連に投資 今回最大の助成金を受け取るのはさくらインターネットで、最大約500億円の助成金を受けることが発表されました。 さくらインターネットは、すでに73億円の助成金が予定され、生成AI向けのクラウドサービスに3年間で130億円の投資をすると発表しています。 そして今回の追

                生成AIのためのGPU投資、さくらインターネットが1000億円、KDDIも1000億円、GMOは100億円規模を発表。経済産業省の認定プログラムを受け
              • Google、ChromeOSからChromeを分離する新アーキテクチャ「LaCrOS」を年内に開始、Chromeは独立したアプリに

                Google、ChromeOSからChromeを分離する新アーキテクチャ「LaCrOS」を年内に開始、Chromeは独立したアプリに GoogleがChromebookで採用しているChromeOSは、LinuxカーネルをベースとしたセキュアなOSにシェルとしてWebブラウザのChromeを組み込むことで、高速に起動し、しかも起動後すぐにWebアプリケーションを利用できることを大きな特徴としています。 Googleは現在、このOSとWebブラウザが一体化していることを特長とするChromeOSからWebブラウザのChromeを分離する、「LaCrOS」と呼ばれる新アーキテクチャへとChromeOSを進化させようとしています。 新アーキテクチャでは、ChromeはWindows版やMac版などほかのOS対応と同様に、ChromeOS対応のChromeとしてOSから独立したアプリケーションとな

                  Google、ChromeOSからChromeを分離する新アーキテクチャ「LaCrOS」を年内に開始、Chromeは独立したアプリに
                • CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表

                  CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表 CentOSは無料で使えるRed Hat Enteprirse Linux(RHEL)互換OSとして広く使われてきましたが、2020年12月にCentOS ProjectがCentOS8のサポートを2021年12月末で終了し、CentOS Streamと呼ばれる新たなプロジェクトへ移行することが発表されました。 Cent OS 7の開発元によるサポートも今月末(2024年6月30日)で終了となり、今後はCentOSのオフィシャルなセキュリティパッチの提供は行われなくなります。 これに対応するため、現在ではさまざまなLinuxOSベンダやサードパーティが、CentOS 8やCentOS 7の後継OS、延長サポート

                    CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表
                  • Java仕様の決定に関わるエグゼクティブコミッティに「日本Javaユーザーグループ」の選出が確定。立候補理由や今後の活動を聞いた

                    Java仕様の決定に関わるエグゼクティブコミッティに「日本Javaユーザーグループ」の選出が確定。立候補理由や今後の活動を聞いた Javaはその仕様策定の過程で、Javaに関係する企業やJUG(Java User Group)と呼ばれるコミュニティなどの組織、個人開発者などが多数参加し議論が行われるJCP(Java Community Process)と呼ばれるプロセスがあります。 Javaが長い間、発展と進化を遂げてきた理由に、このオープン性があります。 このJCPの中で、特に仕様策定の推進や決定の役割を担うのがExecutive Committee(エグゼクティブコミッティ/執行委員。以下、JCP EC)です。 そして今年、2023年のJCP ECの選挙に日本Javaユーザーグループ(以下JJUG)が立候補し、先月(11月)に発表された選挙結果によって、JJUGがJCP ECに選出され

                      Java仕様の決定に関わるエグゼクティブコミッティに「日本Javaユーザーグループ」の選出が確定。立候補理由や今後の活動を聞いた
                    • IT系上場企業の平均年収を業種別にみてみた 2023年版[後編] ~ パッケージソフトウェア系、SI/システム開発系、クラウド/キャリア系企業

                      IT系上場企業の平均年収を業種別にみてみた 2023年版[後編] ~ パッケージソフトウェア系、SI/システム開発系、クラウド/キャリア系企業 IT系企業で平均年収が高いのは、勢いのあるネットベンチャー系企業なのか、それとも伝統的なSIerなのでしょうか。毎年恒例の記事を今年も公開します。 上場企業は毎年「有価証券報告書」の発行を義務づけられており、そこには従業員の人数や平均年齢、平均年収などが掲載されています。この記事では、これら公開情報を基に、Publickeyが独自の判断で主な企業をピックアップして業種を分類。平均年収が高い順に並べてみたものです。 ただし、持ち株会社など現場の社員の給与を反映していないと思われる企業は基本的にこの調査からは外してあります(例えばコナミホールディングスなど)。日本で上場していない企業(例えば日本マイクロソフトやGoogle日本法人など)も当然ながら含ま

                        IT系上場企業の平均年収を業種別にみてみた 2023年版[後編] ~ パッケージソフトウェア系、SI/システム開発系、クラウド/キャリア系企業
                      • シスコがSplunkの買収を発表、約4兆円で。同社の歴史上最大規模の買収

                        シスコシステムズは、ログの収集解析ツール大手として知られるSplunkの買収を発表しました。 買収金額は280億ドル(1ドル145円換算で4兆600億円)。ブルームバーグの報道によると、これは同社の歴史上最大規模の買収とのこと。 シスコはネットワーク機器大手として知られていますが、現在ではサーバ分野でも存在感を示し、2017年にはモニタリングツールベンダのAppDynamicsを買収するなど、データセンターにおけるネットワーキングとサーバ、セキュリティ、そしてそれらを統合し運用管理するソフトウェアや基盤となるソフトウェアなどを提供するベンダとなっています。 参考:シスコ、AppDynamicsの買収を完了。アプリケーションやビジネスレイヤのモニタリングにも取り組みをはじめるシスコ Splunkは、サーバやネットワーク機器などあらゆるマシンやセンサー、ソフトウェアなどから生成されるログデータ

                          シスコがSplunkの買収を発表、約4兆円で。同社の歴史上最大規模の買収
                        • 作業を依頼→Copilotが手順を考え、Windowsデスクトップで“自動RPA” Windows 11に新機能「Power Automate via Copilot in Windows」

                          この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、Copilotに作業を依頼するとユーザーに代わって手順を考え、Windowsデスクトップ上でRPAにより自動操作してくれる新機能「Power Automate via Copilot in Windows」、Windows 11に搭載へ」(2024年2月28日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Microsoftは、Windowsに搭載している「Copilot in Windows」の新機能として、Copilotにプロンプトで作業を依頼することで、Windows上でさまざまな操作をユーザーに代わって自動的に実行してくれる「Power Automate via Copilot in Windows」を、開発中のWindows 11 Insider Preview Build

                            作業を依頼→Copilotが手順を考え、Windowsデスクトップで“自動RPA” Windows 11に新機能「Power Automate via Copilot in Windows」
                          • [速報]Oracle Database 23cが正式リリース。JavaScriptストアドプロシージャ、DBに自然言語で問い合わせなど新機能。Oracle CloudWorld 2023開幕

                            オラクルの年次イベント「Oracle CloudWorld 2023」が米ラスベガスで開幕し、同社CEOのサフラ・キャッツ(Safra Catz)氏、会長兼CTOのラリー・エリソン(Larry Ellison)氏の基調講演が行われました。 Oracle Database 23cは、昨年のOracle CloudWorld 2022でベータ版が発表され、今年4月には開発者向けの無償版「Oracle Database 23c Free」の提供が開始されています。 [速報]Oracle Database 23cベータ版登場。JSONオブジェクトビュー、マイクロサービス対応のトランザクション機能など。Oracle CloudWorld 2022 オラクル、次期Oracleデータベースの開発者向け無償版「Oracle Database 23c Free - Developer Release」提供開

                              [速報]Oracle Database 23cが正式リリース。JavaScriptストアドプロシージャ、DBに自然言語で問い合わせなど新機能。Oracle CloudWorld 2023開幕
                            • ガートナージャパンが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2023年」発表

                              調査会社のガートナージャパンは、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2023年」を発表しました。 ガートナーのハイプサイクルは、技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したものです。5つのステージは、「黎明期」から始まり、「『過度な期待』のピーク期」「幻滅期」「啓発期」「生産性の安定期」まで。この途中で消えていく技術もあります。 米ガートナーはほぼ同時に「先進テクノロジーのハイプサイクル2023年」を発表しています。 こちらは別記事で紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。 参考:米ガートナー「先進テクノロジーのハイプサイクル2023年」を発表。GitOpsは黎明期、生成的AIとクラウドネイティブは過度な期待のピーク さて、下記がガートナージャパンが発表した「日本における未来指向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2023年」の図から、「黎

                                ガートナージャパンが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2023年」発表
                              • 国内ITサービス市場、2022年の売上1位は富士通、2位はNTTデータ、3位は日立製作所。IDC Japan

                                調査会社のIDC Japanは2022年の国内ITサービス市場ベンダー売上ランキングを発表しました。 売上の上位5社は1位から順に、富士通、NTTデータ、日立製作所、NEC、IBMとなり、前年からベンダーおよび順位に変動はありませんでした。 国内ITサービス市場 主要ベンダーサービスセグメント別売上額、2022年。連結ベース、グルーブ外企業向け、暦年ベースのIDC定義に基づく推定値。Source: IDC Japan, 7/2023 6位には売上額成長率が前年比20%超となったアクセンチュアが前年8位から浮上しました。 IDC Japanによるとアクセンチュアは2017年以降二桁成長を続けており、2022年はデリバリー体制の拡大とビジネスコンサルティングを起点に、システム構築、運用、BPOまでエンドツーエンドの全社変革支援を展開したことで売上額を伸長させたとのことです。 2022年の国内I

                                  国内ITサービス市場、2022年の売上1位は富士通、2位はNTTデータ、3位は日立製作所。IDC Japan
                                • AWS、API経由で生成AIを利用する「Amazon Bedrock」正式リリース。コード生成AIのCodeWhispererのカスタマイズも可能に

                                  AWS、API経由で生成AIを利用する「Amazon Bedrock」正式リリース。コード生成AIのCodeWhispererのカスタマイズも可能に Amazon Web Services(AWS)は、API経由で生成AIなどの基盤モデルが提供される新サービス「Amazon Bedrock」の正式リリースを発表しました。 生成AIなどを実現する基盤モデルをマネージドサービスとして提供する機能は、Microsoft Azureが「Azure OpenAI」で、Google Cloudが「Vertex AI」で提供しています。Amazon Bedrockはこれら生成AIの本格的な競合サービスといえるでしょう。 Amazon Bedrockが提供する基盤モデルを利用することで、生成AIを用いたテキストの生成やテキストの要約、チャットボット、画像生成、検索、パーソナライズなどの機能を構築できます。

                                    AWS、API経由で生成AIを利用する「Amazon Bedrock」正式リリース。コード生成AIのCodeWhispererのカスタマイズも可能に
                                  • マイクロソフトとOpenAIが15兆円をAI用のスーパーコンピュータに投資、Amazonは22兆円をデータセンターに投資へ。米報道

                                    マイクロソフトとOpenAIが15兆円をAI用のスーパーコンピュータに投資、Amazonは22兆円をデータセンターに投資へ。米報道 マイクロソフトとOpenAIは1000億円(1ドル150円換算で15兆円)を投資し、4年後の2028年に「Stargate」と呼ばれるAIのためのスーパーコンピュータを立ち上げると、相次いで米国で報道されています。 一方でAmazon.comはAI関連やデジタルサービスの需要の爆発的増加に対応するため、向こう15年で1500億ドル(1ドル150円換算で22兆5000億円)をデータセンターに投資すると報道されています。 マイクロソフトとオープンAI、1000億ドル規模のデータセンター計画=報道 | ロイター アマゾン、データセンターに約1500億ドル投資へ-AIブームに対応 - Bloomberg マイクソフトとOpenAIが15兆円を投資する「Stargate

                                      マイクロソフトとOpenAIが15兆円をAI用のスーパーコンピュータに投資、Amazonは22兆円をデータセンターに投資へ。米報道
                                    • 静的サイトジェネレータ「Astro 3.2」早くも正式リリース。ブラウザの履歴操作、遷移のタイミング制御など新機能

                                      静的サイトジェネレータ「Astro 3.2」早くも正式リリース。ブラウザの履歴操作、遷移のタイミング制御など新機能 オープンソースで開発されている静的サイトジェネレータ「Astro」の最新バージョンとなる「Astro 3.2」が正式にリリースされました。 先月(2023年9月)にAstro 3.0がリリースされたばかりで、1カ月足らずでのマイナーバージョンアップとなります。 参考:静的サイトジェネレータ「Astro 3.0」正式リリース。JavaScriptなしでSPAのようなアニメーションの画面遷移など新機能 Astro 3.2ではAstro 3.0で導入された、SPAのようなアニメーションの画面遷移を実現するView Transitionsをよりよく利用できる新機能などが追加されました。 We just released 3.2 with a bundle of view transi

                                        静的サイトジェネレータ「Astro 3.2」早くも正式リリース。ブラウザの履歴操作、遷移のタイミング制御など新機能
                                      • Windowsをクラウドで提供する「クラウドPC」につながる「Windows 365 Boot」正式リリース

                                        この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Windowsをクラウドで提供する「クラウドPC」につながる「Windows 365 Boot」正式リリース」(2023年9月27日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Microsoftは、デスクトップ仮想化の技術を用いてWindows環境を配信する新サービス「Windows 365 Cloud PC」(クラウドPC)を2021年に開始しています。 クラウドPCはクラウド上の仮想マシンでWindows 11が稼働しているため、いわゆるシンクライアントと同様に手元のマシン環境に依存せず、すべてのデータがクラウド上に存在し、ローカルPCにはデータが残らないセキュアなWindows環境を実現できます。 このクラウドPCを、ローカルのPCでWindowsにログインすると自動的に接続して利用できる

                                          Windowsをクラウドで提供する「クラウドPC」につながる「Windows 365 Boot」正式リリース
                                        • AWS、スケーラブルなNFS「Amazon EFS」で、長期保存データ用の「Amazon EFS Archive」提供開始

                                          AWS、スケーラブルなNFS「Amazon EFS」で、長期保存データ用の「Amazon EFS Archive」提供開始 Amazon Web Servicesは、Amazon EFSの新機能として長期保存データ用の「Amazon EFS Archiveストレージクラス」の提供を開始したと発表しました。 また、既存のAmazon EFS Infrequent Access(IA)ストレージクラスのストレージ価格が36%引き下げられたことも同時に発表されました。これによりAmazon EFSはデータの長期保存において、従来よりもさらに低コストなソリューションとなりました。 Slim down #CloudStorage costs while keeping cold data easily accessible with #AWS. From ML training & predicti

                                            AWS、スケーラブルなNFS「Amazon EFS」で、長期保存データ用の「Amazon EFS Archive」提供開始
                                          • Kotlin 2.0正式リリース。新コンパイラ「K2」採用でコンパイル速度が約2倍、マルチプラットフォーム対応も加速へ

                                            JetBrainsは、同社が主導して開発しているプログラミング言語「Kotlin」のメジャーバージョンアップとなる「Kotlin 2.0」を、日本時間5月23日に行われたイベント「KotlinConf'24」で発表しました。 KotlinはJavaVM言語として登場し、2017年にAndroidの正式な開発言語になったことで急速に注目度を高めました。現在ではサーバサイドやAndroid、iOS、Windows、Webアプリケーションなどの開発にも対応するマルチプラットフォーム……

                                              Kotlin 2.0正式リリース。新コンパイラ「K2」採用でコンパイル速度が約2倍、マルチプラットフォーム対応も加速へ
                                            • 米Uber、1エクサバイト超のデータ量を持つ世界最大規模のHadoopシステムを、オンプレミスからGoogle Cloudへ移行すると発表

                                              米Uber、1エクサバイト超のデータ量を持つ世界最大規模のHadoopシステムを、オンプレミスからGoogle Cloudへ移行すると発表 米Uberは、オンプレミス上に構築した数万台ものサーバによる1エクサバイト超のデータ容量を持つ世界最大級のHadoopエコシステムを、Google Cloudへ移行すると発表しました。 UberはGoogle Cloudへの移行のメリットを次のように説明しています。 Modernizing with GCP will enable big gains in user productivity, engineering velocity, improved cost efficiency, access to new innovation, and expanded data governance. GCPによるシステムのモダナイズで、ユーザーの生産性、

                                                米Uber、1エクサバイト超のデータ量を持つ世界最大規模のHadoopシステムを、オンプレミスからGoogle Cloudへ移行すると発表
                                              • [速報]マイクロソフト、Metaの最新大規模言語モデル「Llama 2 」をAzureとWindowsでサポート。独自の生成的AIを開発可能に

                                                オープンソースで商用利用も可能な大規模言語モデル Llama 2はこのマイクロソフトの発表とほぼ同時にMetaが発表した最新の大規模言語モデルです。 オープンソースとして公開され商用利用も可能で、AI分野で高い実績を残してきたMetaが満を持して公開するモデルとして高い能力を備えていることが期待されています。 Llama 2はパラメータ数が7B、13B、70Bの3つのモデルに分かれており、Microsoft Azureではこの3つのモデルを現在パブリックプレビュー中のAzure AIモデルカタログから選択し、ファインチューニングし、デプロイが可能。 また、Windowsマシン上でもLlama 2が実行できるように最適化される予定です。 これらにより開発者は独自の生成的AIをMicrosoft AzureやWindows上で開発し、アプリケーションに組み込めるようになります。 マイクロソフト

                                                  [速報]マイクロソフト、Metaの最新大規模言語モデル「Llama 2 」をAzureとWindowsでサポート。独自の生成的AIを開発可能に
                                                • Kubernetes上でイベントドリブンなオートスケーリングを提供する「KEDA」、本番環境で使えるレベルに到達したとしてCNCFの卒業プロジェクトに

                                                  Kubernetes上でイベントドリブンなオートスケーリングを提供する「KEDA」、本番環境で使えるレベルに到達したとしてCNCFの卒業プロジェクトに Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は、Kubernetes上でイベントドリブンなオートスケーリングを提供する「KEDA」(Kubernetes Event-driven Autoscaling)が、本番環境に十分使えるレベルに到達したとして、インキュベーションプログラムから卒業するプロジェクトになったと発表しました(CNCFの発表、KEDAの発表)。 [NEWS] Announcing the Graduation of #Kubernetes autoscaler #KEDA! https://t.co/qpSz3zyad5 pic.twitter.com/ETddPp8ENF — CNCF (

                                                    Kubernetes上でイベントドリブンなオートスケーリングを提供する「KEDA」、本番環境で使えるレベルに到達したとしてCNCFの卒業プロジェクトに
                                                  • GitHub Actionsの認定資格やGitHub Administrationの認定資格など、GitHub公式の認定資格制度が一般向けにスタート

                                                    GitHub Actionsの認定資格やGitHub Administrationの認定資格など、GitHub公式の認定資格制度が一般向けにスタート GitHubは、同社公式の認定資格制度として「GitHub Actions Certification」や「GitHub Administration Certification」などを一般向けに公開開始したと発表しました。 Unlock a world of opportunities with GitHub Certifications! Start learning and find out how you can supercharge your career, boost productivity, and amplify your salary. https://t.co/JIKuJdUnVt — GitHub (@github)

                                                      GitHub Actionsの認定資格やGitHub Administrationの認定資格など、GitHub公式の認定資格制度が一般向けにスタート
                                                    • ソースコードの読解に生成AIがどれだけ効果があるかを調べる、名古屋大学 森崎研究室の実験に参加しませんか?

                                                      ソースコードの読解に生成AIがどれだけ効果があるかを調べる、名古屋大学 森崎研究室の実験に参加しませんか? ソフトウェアの品質に関する研究を行っている名古屋大学 大学院情報学研究科 森崎研究室が、ソースコードを読むときに生成AIを使うとメリットがあるかどうかを評価するための実験的なイベントへの参加者を募集しています。 イベントは5月中旬と下旬の2段階 イベントは5月中旬に行われる「第1部」と、5月22日に行われる「第2部」の2段階になっています。 第1部では参加者にAIを用いつつJavaのソースコードを読解してもらいます。読解結果は森崎研究室が集計、分析し、その結果を第2部のオンラインイベントで参加者、研究者、有識者(森崎修司准教授、和田卓人氏、服部佑樹氏)らと一緒に参照しながら意見交換などを行います。 また、第1部はオンラインイベントに参加しつつJavaのコードをAIを用いて読解する「形

                                                        ソースコードの読解に生成AIがどれだけ効果があるかを調べる、名古屋大学 森崎研究室の実験に参加しませんか?
                                                      • GitHubが全ユーザーを対象にパスキー正式対応、パスワードレスでログイン可能に

                                                        GitHubは全ユーザーを対象にパスキーへの対応を正式に開始したと発表しました。従来のパスワード認証の代わりに、パスキーによるパスワードレスな認証を行うことが可能になります。 Passkeys are now available for all users on https://t.co/VDZYKUklba. These phishing-resistant credentials can replace both a password and your second factor, making sign in easier and more secure than ever. https://t.co/a421D0vpQ1 — GitHub (@github) September 21, 2023 GitHubのパスキー対応は7月にパブリックベータとして公開されており、今回正式対応と

                                                          GitHubが全ユーザーを対象にパスキー正式対応、パスワードレスでログイン可能に
                                                        • Googleの最新AIモデルGeminiとStack Overflowのナレッジが統合、Google CloudとStack Overflowが戦略的提携

                                                          Google CloudとStack Overflowは戦略提携を発表しました。両社は最新AIモデルのGeminiとStack Overflowのナレッジを統合したサービスをそれぞれのプラットフォームで提供する予定です。 StackOverflowは生成AIによる新サービスを提供 Stack OverflowはITエンジニアのQ&Aコミュニティの代表的な存在であり、プログラミングやITシステムの構築に関わる大量のナレッジが15年にわたり蓄積されてきました。昨年(2023年)時点で5800万件の質問と回答があるとされています。 一方で、ChatGPTのような高度な生成AIの登場によって、これまでQ&Aコミュニティで質問されてきた多くの内容が生成AIに質問されるようになったことで、Stack OverflowのようなQ&Aコミュニティの必要性が薄れてきていると見られています。 Stack Ov

                                                            Googleの最新AIモデルGeminiとStack Overflowのナレッジが統合、Google CloudとStack Overflowが戦略的提携
                                                          • Google、大規模言語モデル「PaLM 2」が日本語対応したと発表。ダジャレを理解する能力も

                                                            Googleは、都内で開催したイベント「Generative AI Summit Tokyo」で、同社の大規模言語モデルである「PaLM 2」が日本語対応したことを発表しました。 PaLM 2は今年(2023年)5月に行われたイベント「Google I/O 2023」で発表された、同社の最新の大規模言語モデルです。 グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 上級執行役員 小池 裕幸氏は、日本語対応となったPaLM 2の日本語能力を客観的に測定する試験として、主に外国人向けに行われているJ.TEST A-C(上級)でPaLM 2が94%の正答率を獲得したと説明。 さらに、日本語のダジャレ「おでんの予約は? お電話で!」がなぜ面白いかを英語で説明できることも紹介し、高い日本語能力をアピールしました。 また、コストの透明性を高めるために文字数ベースの価格設定にしたことも日本語対応における特長だとしま

                                                              Google、大規模言語モデル「PaLM 2」が日本語対応したと発表。ダジャレを理解する能力も
                                                            • Docker DesktopからGitHub Actionsビルドの詳細が参照可能に。Windows on Arm版も登場したDocker Desktop 4.31正式版リリース

                                                              Docker社は、WindowsやMacの上にDockerコンテナ環境を簡単に導入できる「Docker Desktop」の最新版となる「Docker Desktop 4.31」正式版をリリースしました。 Docker 4.31では主に以下のような新しい機能が追加されています。 エアギャップコンテナ 管理者がDocker Desktopのコンテナのネットワークに対してプロキシルールを設定することにより、プライベートネットワークへのアクセスを許可しつつインターネットへのアクセスを制限する、といったことが可能になり、よりセキュリティを強化できます。 Docker Build Cloudを利用したビルドの高速化 サブスクリプションに含まれているDocker Build Cloudの割り当て時間を適切に使うことで、マルチコンテナアプリや大規模なリポジトリでのビルド時間を短縮できます。 Arm on

                                                                Docker DesktopからGitHub Actionsビルドの詳細が参照可能に。Windows on Arm版も登場したDocker Desktop 4.31正式版リリース
                                                              • Publickeyは今月で15周年を迎えます。読者の皆様、スポンサーや広告代理店の皆様、いつもありがとうございます

                                                                Publickeyは今月で15周年を迎えます。読者の皆様、スポンサーや広告代理店の皆様、いつもありがとうございます Pubickeyは今月で15周年を迎えます。ここまで無事に運営を続けられてきたのも、いつもご愛読いただいている読者のみなさま、スポンサーのみなさま、広告代理店のみなさまのおかげです。ありがとうございます。 ブログブームの中、遅れてきたPublickey Publickeyを立ち上げた2009年は、世の中のブログブームの熱がまだ残っていた時期でした。 当時を思い起こせば、ブログ検索エンジンの「Technorati」(テクノラティ)がまだ存在し(とはいえその年の10月にサービス終了)、ライブドアがブログ記事を集約した「BLOGOS」を立ち上げ、AdSenseやアフィリエイトを主な収入源とする、いわゆるプロブロガーを名乗る人や目指す人たち、デジタルノマドあるいは単にノマドと呼ばれる

                                                                  Publickeyは今月で15周年を迎えます。読者の皆様、スポンサーや広告代理店の皆様、いつもありがとうございます
                                                                • Docker社がTestcontainersの開発元AtomicJar社の買収を発表。Dockerでの統合テスト環境を強化

                                                                  Docker社がTestcontainersの開発元AtomicJar社の買収を発表。Dockerでの統合テスト環境を強化 Docker社がTestcontainersの開発元であるAtomicJar社の買収を発表しました。 Big news! @AtomicJarInc is now part of @Docker! Together, we will continue to invest in and extend the open-source project that we all love @testcontainers. Read the blog by @bsideup: https://t.co/rh2rW8Q5PY pic.twitter.com/AEKHZWXKr6 — Testcontainers (@testcontainers) December 11, 2023

                                                                    Docker社がTestcontainersの開発元AtomicJar社の買収を発表。Dockerでの統合テスト環境を強化
                                                                  • 月間はてなブックマーク数ランキング(2024年2月) - はてなブックマーク開発ブログ

                                                                    はてなブックマークのブックマーク数が多い順に記事を紹介する「はてなブックマーク数ランキング」。2024年2月のトップ50です*1。 順位 タイトル 1位 マンションリフォーム虎の巻 2位 死ぬほど嫌でした|佐藤秀峰 3位 「面倒なことはChatGPTにやらせよう」の全プロンプトを実行した配信のリンクを整理しました|カレーちゃん 4位 管理職必読 順番に読むと理解が深まる「マネジメントの名著」11冊 | 日経BOOKプラス 5位 メルカリで値段の「¥マーク」を小さくしたら購入率が伸びた理由、ペイディがサービス名を「カタカナ表記」にする理由など、プロダクトのマーケ施策まとめ30(2023)|アプリマーケティング研究所 6位 7年適当に自炊してきて調味料について思ったことを書く 7位 ウクライナ軍に入隊したアジャイルコーチが、さまざまなメソッドを駆使して中隊長としてのリーダーシップを実現した話(

                                                                      月間はてなブックマーク数ランキング(2024年2月) - はてなブックマーク開発ブログ
                                                                    • Next.js 14.2正式リリース、webpack後継ビルドツールのTurbopackがリリース候補版に

                                                                      Next.js 14.2正式リリース、webpack後継ビルドツールのTurbopackがリリース候補版に Vercelは同社が開発するWebアプリケーションフレームワークの最新版となる「Next.js 14.2」の正式リリースを発表しました。 Next.jsは、ReactをベースとしたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。ルーティングやサーバサイドレンダリング(SSR)、静的サイト生成(SSG)など多数の機能を備えています。 Next.js 14.2では、webpack後継のRust製のビルドツール「Turbopack」がリリース候補に到達。ビルドの性能向上やキャッシュ、エラーメッセージの改善などが行われています。 Next.js 14.2 ◆ Turbopack (RC): 99.8% of tests passing for `next dev --turbo`

                                                                        Next.js 14.2正式リリース、webpack後継ビルドツールのTurbopackがリリース候補版に
                                                                      • Rust製ブラウザエンジンの「Servo」がElectron代替を目指す「Tauri」への組み込みに対応、プロトタイプとして実装

                                                                        Rust製ブラウザエンジンの「Servo」がElectron代替を目指す「Tauri」への組み込みに対応、プロトタイプとして実装 Linux Foundation傘下でRust製のWebブラウザエンジンとして開発が進められている「Servo」は、Electron代替を目指すフレームワーク「Tauri」への組み込みサポートを、プロトタイプとして実装したことを明らかにしました。 Servo can now be used in an experimental build of WRY, the webview library behind Tauri! More on offscreen rendering, multiple webviews, and other embedding improvements ↓ pic.twitter.com/jElJUusZZU — Servo (@Se

                                                                          Rust製ブラウザエンジンの「Servo」がElectron代替を目指す「Tauri」への組み込みに対応、プロトタイプとして実装
                                                                        • jQuery 4.0β版が登場。バージョン3.0から8年振りのメジャーバージョンアップへ。IE10以前のサポートは終了に

                                                                          jQuery 4.0β版が登場。バージョン3.0から8年振りのメジャーバージョンアップへ。IE10以前のサポートは終了に JavaScriptライブラリ「jQuery」の次期版として開発中の「jQuery 4.0ベータ版」が公開されました。 今年中にjQuery 4.0正式版がリリースされれば、2016年6月にリリースされたjQuery 3.0以来8年振りのバージョンアップとなります。ちなみにjQuery 1.0がリリースされたのは2006年ですので、jQueryの開発は18年にわたり継続されています。 IE 10以前のサポートが終了、Trusted Typesのサポート追加など jQuery 4.0ではInternete Explorer 10もしくはそれ以前のバージョンのサポートが終了します。Internet Explorer 11のサポートは継続されますが、次のjQuery 5.0で

                                                                            jQuery 4.0β版が登場。バージョン3.0から8年振りのメジャーバージョンアップへ。IE10以前のサポートは終了に
                                                                          • Publickeyの年間記事ランキングを見ながら、2023年のIT業界の出来事を振り返る

                                                                            今年は生成AIが本格的にブレイクした年としてIT業界の歴史に刻まれる年になることは間違いないでしょう。そうした2023年を、Publickeyの年間人気記事ランキングとともに振り返ってみたいと思います。 2023年におけるChatGPTの登場とそれを契機とした生成AIへの急速な注目度の高まりは、圧倒的なものでした。 いまではIT業界の景色をすっかり変えてしまったクラウドが登場したときでさえ、その変化はもっとゆっくりとしたものであり、しかもクラウドの登場時には懐疑的な意見も多くありました。 しかし生成AIは、ChatGPTが公開されてからわずか2カ月で1億人のユーザーが使い始め、誰もがその高い能力に驚き、あっという間に「ChatGPTを始めとする生成AIはIT業界だけでなく世界中のビジネスを変えうる画期的な技術である」というコンセンサスが世の中に形成されたように思います。 Publickey

                                                                              Publickeyの年間記事ランキングを見ながら、2023年のIT業界の出来事を振り返る
                                                                            • AIにフォーカスしたRDB「Oracle Database 23ai」正式リリース。AI用のベクトルサーチなど可能に

                                                                              AIにフォーカスしたRDB「Oracle Database 23ai」正式リリース。AI用のベクトルサーチなど可能に オラクルはAIにフォーカスしたデータベース「Oracle Database 23ai」の正式リリースを発表しました。 Oracle Database 23aiは、昨年(2023年)9月にリリースされた「Oracle Database 23c」にAI関連をはじめとする新機能を追加した上で、「23c」の名前を変更したものだと説明されています。 参考:[速報]Oracle Database 23cが正式リリース。JavaScriptストアドプロシージャ、DBに自然言語で問い合わせなど新機能。Oracle CloudWorld 2023開幕 Bring #AI algorithms to where your data lives with Oracle Database 23ai

                                                                                AIにフォーカスしたRDB「Oracle Database 23ai」正式リリース。AI用のベクトルサーチなど可能に
                                                                              • DockerがWebGPUを用いてGPUを抽象化、AI処理などGPUを使ったコンテナ化アプリのポータビリティを実現する技術を開発中。DockerCon 23

                                                                                DockerがWebGPUを用いてGPUを抽象化、AI処理などGPUを使ったコンテナ化アプリのポータビリティを実現する技術を開発中。DockerCon 23 Docker社は米ロサンゼルスで10月3日と4日の2日間、年次イベントとして開催した「DockerCon 23」で、WebGPUを抽象化レイヤとすることで、コンテナ化されたGPUアプリケーションをポータブルにする技術を開発中であると明らかにしました。 この技術は2日目の基調講演の後半、Docker CTOであるJustin Cormack氏がOne more thingとして発表したものです。 GPUを用いたアプリケーションのポータビリティが課題に Dockerコンテナはポータビリティが大きな特長です。ノートPCからオンプレミスのサーバ、クラウド上の仮想マシンまで、簡単にDockerコンテナを移動し、そのまま実行できます。 Docke

                                                                                  DockerがWebGPUを用いてGPUを抽象化、AI処理などGPUを使ったコンテナ化アプリのポータビリティを実現する技術を開発中。DockerCon 23
                                                                                • グローバルのクラウドインフラ市場シェア。AWSがやや減少の一方、マイクロソフトは順調にシェアを伸ばす。2023年第4四半期、Synergy Researchの調査結果

                                                                                  グローバルのクラウドインフラ市場シェア。AWSがやや減少の一方、マイクロソフトは順調にシェアを伸ばす。2023年第4四半期、Synergy Researchの調査結果 調査会社のSynergy Research Groupは、2023年第4四半期のグローバルにおけるクラウドインフラのシェアを発表しました。 クラウドインフラとは、IaaS、PaaS、ホステッドプライベートクラウドを合わせたものを指します。 発表によると、2023年第4四半期は昨年と比較して市場全体が20%成長と、前四半期よりも2ポイント高い成長率を示す中で、シェアトップを走るAWSがややシェアを落としつつある一方、マイクロソフトはシェアを伸ばしていることが示されました。 AWSはシェア31%、マイクロソフトは24%に 具体的なシェアの数字は、AWSが31%、マイクロソフトは24%、Googleは11%でした。また、上位3社の

                                                                                    グローバルのクラウドインフラ市場シェア。AWSがやや減少の一方、マイクロソフトは順調にシェアを伸ばす。2023年第4四半期、Synergy Researchの調査結果