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quantum computerの検索結果1 - 16 件 / 16件

  • 24年4月の量子コンピュータ業界の動向がよくわからんというので書いてみました。 by Yuichiro Minato | blueqat

    昨年から量子コンピュータ業界は大きな転換期に入りました。これまで人類には難しすぎるという量子コンピュータはみんなで四苦八苦しながら開発をしてきたと思います。具体的な沿革としては、 1、2012年に簡易型量子コンピュータみたいな量子アニーリングマシンが出る。 2、量子アニーリングマシンは2016年をピークに2018年ごろに廃れる。(デスクトップパソコンと大差ないことがわかる) 3...

      24年4月の量子コンピュータ業界の動向がよくわからんというので書いてみました。 by Yuichiro Minato | blueqat
    • 量子コンピューター超えの計算能力…東京理科大が開発した「LSIシステム」がスゴイ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

      東京理科大学の河原尊之教授らの研究チームは、回路線幅22ナノメートル(ナノは10億分の1)の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)を使い、現在の量子コンピューターを超える計算能力を持つ大規模集積回路(LSI)システムを開発した。創薬や材料開発などに生かせる「組み合わせ最適化問題」を低消費電力かつ高速に解く。複数のチップを並列動作させることで機能を拡張し、大型の設備が必要なクラウドサービスを使わずに大規模な計算を可能にする。 河原教授らが開発したのは、複数のLSIチップをつないで機能を拡張できるスケーラブルな全結合型の「イジングLSIシステム」。これまで1チップ内に収まっていた演算機能を、複数の汎用CMOSに分けて接続することで拡張可能なことを実機で実証した。 22ナノCMOSで作製した演算LSIチップ36個と制御用FPGA(演算回路が自由に書き換えられる半導体)1個を搭載。現状のゲート方式の量

        量子コンピューター超えの計算能力…東京理科大が開発した「LSIシステム」がスゴイ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
      • 国産量子コンピュータ初号機、愛称は「叡」に 英語表記は“A” 理研が発表

        理化学研究所は10月5日、3月27日に稼働を始めた国産超伝導量子コンピュータ初号機の愛称を「叡」(えい、英語表記は“A”)に決めたと発表した。理研では4月7日から5月31日にかけて愛称を公募しており、全部で3781件の応募があったという。 叡に決めた理由について理研は「『叡』は聡明さを表し、量子コンピュータの情報処理における卓越性・先進性を表す」と説明。また英語表記については「アルファベット順の最初の文字である“A”とすることで、当該機が理研量子コンピュータ研究センター(RQC)にとっての、また国産量子コンピュータ初号機として日本にとっての、量子コンピュータ実機開発の第一歩であることも表現している」と解説した。 今後、「叡」のイメージに合うようなロゴマークも作成する予定。 理研は3月27日、叡を使った「量子計算クラウドサービス」の提供を開始している。非商用利用であれば、クラウド経由で64量

          国産量子コンピュータ初号機、愛称は「叡」に 英語表記は“A” 理研が発表
        • 周期性のない図形「ペンローズ・タイル」が量子コンピュータのエラーを訂正? カナダの研究者らが発表

          このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 カナダの研究所Perimeter Institute for Theoretical Physicsとエジンバラ大学に所属する研究者らが発表した論文「The Penrose Tiling is a Quantum Error-Correcting Code」は、繰り返さないパターンである「ペンローズ・タイリング」が、量子コンピュータの誤り訂正に応用できることを提案した研究報告である。 量子コンピュータは量子力学の原理を利用することで、従来のコンピュータでは解くことが難しい問題を高速に解くことができる。しかし、量子情報は環境ノイズからの影響に

            周期性のない図形「ペンローズ・タイル」が量子コンピュータのエラーを訂正? カナダの研究者らが発表
          • “ネコ量子ビット”をフランスの研究者らが発表 「シュレーディンガーの猫」から発想 一体どんなもの?

            このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 フランスの量子コンピューティング・スタートアップ「Alice & Bob」などに所属する研究者らが発表した論文「Quantum control of a cat qubit with bit-flip times exceeding ten seconds」は「シュレーディンガーの猫」にヒントを得た量子ビットが、従来にない長時間にわたってエラーを起こさずに機能することを明らかにした研究報告である。 量子コンピュータは、従来のコンピュータでは解決できない問題を解決できると期待されているが、計算中にエラーが発生しやすいという問題がある。エラーを自動的に修正

              “ネコ量子ビット”をフランスの研究者らが発表 「シュレーディンガーの猫」から発想 一体どんなもの?
            • 田渕 豊 (超伝導量子計算システム工学) - 講演録-23Aug

              特別感謝→ 文字起こし:Notta.ai @大阪/23年8月講演 カッコ内は、講演中に突発的に喋って分かりにくくなったものをカッコで括ったり、意味を後で補ったものです。 皆さんこんにちは。理化学研究所の量子コンピュータ研究センターにいる田渕と申します。今日よろしくお願いいたします。ちょっとですねどんな話をしようかなって迷ったんですけれど、量子コンピュータはとりあえず面白いよと。面白いっていうのさえ伝われば、今日は成功だと思いましょう。 はいちょっと私の自己紹介から始めます。私出身が岡山県でして岡山県の倉敷市というところで、石油化学コンビナート中で生まれています。そこでは石油化学であったりと製鉄があったりと、すごい工業の盛んな町です。私は興味持ったのはああいうコンピュータですね。デジタルコンピュータで小さい頃から昔の古いハチハチを与えてもらって、10年もの前のコンピュータを与えられた私はこれ

                田渕 豊 (超伝導量子計算システム工学) - 講演録-23Aug
              • Intelが12量子ビットの量子コンピューターチップ「Tunnel Fall」を発表

                Intelが2023年6月15日に量子コンピューター研究用チップ「Tunnel Fall」を発表しました。Tunnel Fallを用いることで、研究者は大規模な実験設備を用意せずとも量子コンピューターの研究に取り組むことができます。 Intel’s New Chip to Advance Silicon Spin Qubit Research for Quantum Computing https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/quantum-computing-chip-to-advance-research.html#gs.0rodgr Intel Introduces Tunnel Falls Silicon Qubit Research Chip - YouTube 量子コンピューターは現行のコンピューターの性能を大

                  Intelが12量子ビットの量子コンピューターチップ「Tunnel Fall」を発表
                • まるで陰陽?量子もつれ状態の光子をリアルタイム可視化することに成功 | TEXAL

                  量子力学が明らかにした現実離れした現象の1つに「量子もつれ」がある。量子もつれ状態の粒子はリンクしており、例えば量子もつれ状態の粒子を互いに遠方まで(宇宙の端と端でも)引き離したとしても、片方に与えた情報が瞬時にもう片方に伝わるという不思議な特性を持つ。Albert Einsteinはこれを “spooky action at a distance(不気味な遠隔作用)”と呼んだ程だ。 今回、オタワ大学の研究者らは、「光を構成する素粒子である2つのもつれた光子の波動関数をリアルタイムで可視化することを可能にする新しい技術」を実証し、まるで陰陽太極図のようにもつれあう光子の驚くべき画像をもたらした。この量子状態を測定する新しい方法は、現在のシリコンベースのシステムよりもはるかに高速な量子コンピューターの開発に利用できる可能性があるという。 陰陽太極図研究者らは今回の新たな技術を「2光子デジタル

                    まるで陰陽?量子もつれ状態の光子をリアルタイム可視化することに成功 | TEXAL
                  • 光の量子コンピューターでかけ算に成功、年内に実機作成へ 理研と東大

                    理化学研究所量子コンピュータ研究センターの古沢明・副センター長(左)と阪口淳史特別研究員=12日、東京都千代田区の文部科学省(松田麻希撮影) 光を用いた量子コンピューターでこれまで難しかった「かけ算」に相当する計算操作を行う技術の実証に成功したと、理化学研究所(理研)と東京大の研究チームが発表した。論文が12日、英科学誌に掲載された。汎用(はんよう)的な計算を可能にするために不可欠な技術で、光の量子コンピューター実現に向け大きく前進した。この成果を受け、研究チームは実機を年内に完成させ、年度内にクラウド公開を目指す方針を示した。 量子コンピューターはスーパーコンピューターでも難しい複雑で大規模な計算を高速で解くことができると期待される次世代の計算機だ。 東大教授で理研・量子コンピュータ研究センター副センター長の古沢明氏らが取り組む光量子コンピューターは、情報を扱う基本単位の「量子ビット」と

                      光の量子コンピューターでかけ算に成功、年内に実機作成へ 理研と東大
                    • 「ポスト量子暗号アライアンス」をAWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMらが設立。ポスト量子暗号の採用促進のため

                      AWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMをプレミアメンバーとする「Post-Quantum Cryptography Alliance」(ポスト量子暗号アライアンス)がLinux Foundation傘下で設立されました。 ポスト量子暗号とは、量子コンピュータによる暗号解読攻撃に耐性があると期待されるアルゴリズムを採用した暗号のことです。 量子力学を利用した量子コンピュータは、ある種の計算に関して従来のコンピュータとは比較にならないほど劇的な計算能力を有するため、その計算能力を暗号解読に用いることで現在利用されている暗号は短時間で解読されてしまう可能性が高いと考えられています。 そのため今後も安全な暗号化通信などを行うためには、量子コンピュータが本格的な実用に入る前に量子コンピュータをもってしても解読が困難な、量子コンピュータへの耐性を備えた暗号アルゴリズムの開発と普及が求められ

                        「ポスト量子暗号アライアンス」をAWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMらが設立。ポスト量子暗号の採用促進のため
                      • 富士通と理研、新型超伝導量子コンピュータを開発

                          富士通と理研、新型超伝導量子コンピュータを開発
                        • 「Googleの次世代コンピューターは見た目からしてすさまじい…」未来を感じる量子コンピューターの外観 : らばQ

                          「Googleの次世代コンピューターは見た目からしてすさまじい…」未来を感じる量子コンピューターの外観 Google社が2029年頃の実用化を目指している「量子コンピューター」。 カリフォルニア州サンタバーバラの研究拠点に設置された、量子コンピューターの写真が海外掲示板で人気を集めていました。 Reddit/VAMSI_BEUNO (credit : Google Quantum AI) まるでSF映画のワンシーンのよう。 70量子ビットコンピューターチップの周囲をマイクロ波ケーブルで覆い、0度近くまで冷却しているとのこと。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●Quoraの裏計算によると、それは8000万ドルだな。 ↑それは量子コンピューターにふさわしい価格だな(量子コンピューターに何ができるのか、いくらかかるのか、私には見当もつかないが)。 ↑それは何をしようとしているかによる。 ほ

                            「Googleの次世代コンピューターは見た目からしてすさまじい…」未来を感じる量子コンピューターの外観 : らばQ
                          • 富士通が量子コンピューターを稼働、日本企業で初 米国勢追撃へ - 日本経済新聞

                            富士通が日本企業として初めて次世代の高速計算機、量子コンピューターの実機を稼働させた。「富岳(ふがく)」の開発などで培ったスーパーコンピューターの技術と組み合わせ、早期の産業応用につなげる戦略を描く。東京エレクトロンや三菱ケミカルグループなど4社と連携し、先行する米国勢を追い上げる。「大きなアチーブメント(成果)だ」。外部の企業や研究機関への提供開始にあわせて5日に埼玉県和光市で開いた記者会見

                              富士通が量子コンピューターを稼働、日本企業で初 米国勢追撃へ - 日本経済新聞
                            • 産総研、量子コンピュータの性能向上につながるトランジスタの低温動作メカニズムを解明

                                産総研、量子コンピュータの性能向上につながるトランジスタの低温動作メカニズムを解明
                              • Intel、量子チップ「Tunnel Falls」発表 大学などに提供へ

                                米Intelは6月15日(現地時間)、“12量子ビット”のシリコンチップ「Tunnel Falls」を発表した。現在、社内の研究開発チームが使っており、近く大学や研究機関に提供する計画。 競合する米IBMなどはクラウドサービスを介して量子コンピューティングを提供しているが、Intelはシリコンベースの量子ビットの構築に取り組んでいる。 量子ビットはまだ非常に不安定であり、エラーが発生しやすいが、Intelは将来的に数千量子ビットを備えた高品質なチップを製造できると予測しており、2027年までに誤り訂正を可能にすることを目指すとしている。 同社は既に次世代量子チップの開発を行っており、2024年にリリースする予定だ。「量子エコシステムを構築するために、世界中の研究機関と提携する」としている。 ちなみに、Intelはプロセッサのコードネームに湖の名前を採用している。Tunnel Fallsは湖

                                  Intel、量子チップ「Tunnel Falls」発表 大学などに提供へ
                                • 光量子コンピューター、汎用計算へ技術原理を実証 理研 - 日本経済新聞

                                  理化学研究所の阪口淳史特別研究員、古沢明チームリーダーを中心とする国際共同研究グループは、光を用いる量子コンピューターの実現へ前進する実験に成功した。従来は困難だった「かけ算」に対応する技術の原理を実証し、汎用的な量子計算に道を開いた。成果は12日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)で発表した。量子コンピューターは量子力学という物理学の理論を応用した次世代の高速計算機だ。極低

                                    光量子コンピューター、汎用計算へ技術原理を実証 理研 - 日本経済新聞
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