家庭用ゲーム機黎明期に誕生し、今も楽しめる名作から、“クソゲー”と呼ばれる不人気作まで、さまざまなソフトを生み出した『ファミリーコンピュータ』。不人気作のなかには当時中古ソフト屋で、販売価格の数十分の一で投げ売りされていたものも。ところが、時代の流れと共に物の価値が逆転し、当時投げ売りされていたものが一転、高額で取引されているケースもあるという。そこで今回、ゲームソフト所有本数3万本、約3000万円をゲームに捧げたファミコン芸人・フジタ協力のもと、今、価値が上がっている“成り上がり”ファミコンソフトをピックアップ。そのソフトにまつわるトリビアと合わせて紹介してもらった。 ※価格はすべてフジタによる推定。(箱説明書ありの状態並) 価値数倍~数百倍に!“成り上がり”ファミコンソフト10 発売から数年、数ヶ月で中古ソフト屋で投げ売りされていたにも関わらず、ここ数年その価値が大きく上がったソフト。