バリデーションライブラリである Zod を、Next.js で活用する TIPS の紹介です。筆者が Zod を知り・使い始めたのは、React Hook Form のリゾルバーがきっかけです。ブラウザでバリデーションを行うので、不正な入力値検証を API リクエストが発生する前に実行できます。 この Zod はフロントだけではなく、サーバープロセスでも使用できます。例えば、tRPC・Zodiosなどに見られるように、サーバーへのリクエスト(入力値)を検証しつつ型推論も解決してくれるソリューションとして注目されています。 Next.js API Routes に Zod を組み込む Next.js には REST API の実装手段として、API Routes が提供されています。しかし、reqに含まれる入力値検証は自前で用意する必要があります。この入力値検証に Zod を使用されている方