トイレの張り紙で情報格差をなくすGoogleで活用されている「TotT」は、トイレに貼り出される1枚もののニュースレターです。 トイレに貼り紙やディスプレイを設置して、情報共有に役立てている会社も多いと思いますが、10年以上にわたって改善されてきたGoogleのオペレーションから学べる点はあるでしょう。 ニュースの内容を考えるのは、おもに自作ツールを社内で広めたいと考える開発者です。これを、社員の生産性向上に役立つか…といった基準で編集者が選定。 効率よく仕事をしたいと考える社員は、トイレで使えそうなツールを目にするとすぐさま試してみる…というエコシステムが成り立っています。 内容は、ツールの紹介や開発に役立つティップスなどで、週に1回の頻度で更新されているようです。 生産性を向上させるツールやティップスがあっても、内輪にしか広がらなければもったいない話ですよね。隣の部署でも同じような業務