ブルキナファソの首都ワガドゥグで、ロシア国旗を掲げ、フランスと西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)に抗議するデモ隊(2022年10月4日撮影)。(c)Issouf SANOGO / AFP 【10月5日 AFP】今年に入って2回目のクーデターが起きた西アフリカ・ブルキナファソで4日、ロシアを支持するデモが行われた。一方、旧宗主国フランスに対しては反発が強まっている。 AFP記者によると、首都ワガドゥグで数十人規模のデモ隊が「ロシア・ブルキナファソ間の協力に万歳」と書かれた幕を掲げたり、ロシア国旗を振ったりしながら行進した。 一方で、フランスについては「くたばれ」、ブルキナファソも加盟する西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)に対しても「干渉をやめよ」と抗議。ECOWASをめぐっては、西側諸国、特にフランスの利益を支援しているとの批判も浮上している。 ブルキナファソでは、イブラヒム・ト