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  • スタディサプリ最大のRailsアプリケーションにYJIT+pitchforkを導入してメモリ使用量を劇的に削減するまで - スタディサプリ Product Team Blog

    こんにちは。SREのkyontanです。Rubyが大好きなのでRubyの話をします。ちなみにリクルートはRubyKaigi 2024へGold Sponsorとして協賛しています! *1。ぜひ沖縄でお会いしましょう。 これはあるアプリケーションのメモリ消費量を示すグラフなのですが、まさかgemを入れ替えるだけでこんなに嬉しい変化が見られるとは思っていませんでした。今日はそんなgemの話をします。 話は遡って2023年4月のある日、インターネットを眺めていたところ、ShopifyがpitchforkというOSSを公開したという情報が目に留まりました。 調べてみると、どうやら著名なRackサーバー実装の1つであるunicornの派生版であり、メモリ使用量の削減に特化しているらしいのです。 github.com これはスタディサプリ小中高のあのリソースドカ食いマイクロサービス第一位である api

      スタディサプリ最大のRailsアプリケーションにYJIT+pitchforkを導入してメモリ使用量を劇的に削減するまで - スタディサプリ Product Team Blog
    • Ruby 3.3でYJITを今すぐ有効にすべき理由 - k0kubun's blog

      Ruby 3.3がリリースされた。YJITには非常に多くの改善が含まれたリリースだったが、 NEWS解説記事やリリースパーティーでは 2点しか触れられなかったので、この記事ではRuby 3.3でYJITがどう改善されたかについて解説する。 YJITは既に実用段階 YJITはRuby 3.1で導入されたが、Ruby 3.2の時点でexperimentalのマークが外れ、実用段階となった。 Ruby 3.2では、以下のような企業で性能改善が報告された。 DeNA: 40% 高速化 GMOペバボ: 18% 高速化 STORES: 6.5-7.5% 高速化 Timee: 10% 高速化 メドピア: 2.8% 高速化 BOOK☆WALKER: 20-30% 高速化 Discourse: 15.8-19.6% 高速化 Lobsters: 26% 高速化 CompanyCam: 20-40% 高速化 弊

        Ruby 3.3でYJITを今すぐ有効にすべき理由 - k0kubun's blog
      • YJITの性能を最大限引き出す方法 - k0kubun's blog

        RubyのJITコンパイラYJITを開発している弊社Shopifyでは、社内で最もトラフィックが多いストアフロントのアプリにRuby 3.3 (master) をデプロイして平均レスポンスタイムが16%高速化、社内で最も大きなアプリであるモノリスにRuby 3.2をデプロイして平均レスポンスタイムが9%高速化している。他の会社でも、YJITを本番で有効にしたら高速化したという事例をちらほら目にした。 一方で必ずしも良い報告ばかりではなく、YJITを有効化したらメモリを使い切ってしまったりだとか、遅くなったみたいな報告も目に入ることがある。こういった問題は我々も多かれ少なかれ経験しており、それぞれ適切に対処することで解決できたため、その知見を共有する。*1 メモリを使い切ってしまった時 zenn.dev YJITを有効化すると、YJITが生成する機械語に加えて、それに関するメタデータもメモリ

          YJITの性能を最大限引き出す方法 - k0kubun's blog
        • Ruby 3.3’s YJIT Runs Shopify’s Production Code 15% Faster

          Ruby 3.2 YJIT is Battle-Tested Shopify deploys YJIT on business-critical services in production, such as Storefront Renderer, the software that powers all online storefronts on Shopify’s platform, and Shopify’s Monolith. As of the Ruby 3.2 release, YJIT sped up our Storefront Renderer by 10% on average. Storefront Renderer is a complex application. Your more reasonable-sized app might get better/w

            Ruby 3.3’s YJIT Runs Shopify’s Production Code 15% Faster
          • Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす | gihyo.jp

            Ruby 3.3リリース! 新機能解説 Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす 2023年12月25日、Ruby 3.3.0がリリースされ、様々な新機能が加えられました。本連載では実際に携わった皆さんにその新しいRubyをご紹介いただきます。 RubyはJust-In-Time(JIT)コンパイラという機能を備えており、これを有効化すると実行時に機械語を生成して様々な最適化が行なわれ、実行が高速になります。Ruby 3.3にはYJITとRJITという2つのJITコンパイラがあり、デフォルトでは無効になっていますが、それぞれ--yjitと--rjitで有効化できます。 この回では、Ruby 3.3でYJITの性能特性が変化した点や、YJITに新たに追加された便利な機能、またRJITはどのように使うものであるかについて解説します。 YJ

              Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす | gihyo.jp
            • Ruby 3.3.0+YJIT本番運用カンパニーになりました - Timee Product Team Blog

              こんにちは。バックエンドエンジニアの須貝(@sugaishun)です。 今回はタイミーが本番運用しているRailsアプリケーションに対してRuby3.3.0へのアップデートを行った(YJITは引き続き有効なまま)のでその結果をご紹介したいと思います。 昨年弊社のid:euglena1215が書いたエントリーのRuby3.3.0版です。 tech.timee.co.jp 前提 タイミーのWebアプリケーションとしての特性は基本的には昨年と変わりありません。ですので、昨年の内容をそのまま引用させてもらいます。 タイミーを支えるバックエンドの Web API は多くのケースで Ruby の実行よりも DB がボトルネックの一般的な Rails アプリケーションです。JSON への serialize は active_model_serializers を利用しています。 今回の集計では API

                Ruby 3.3.0+YJIT本番運用カンパニーになりました - Timee Product Team Blog
              • Ruby 3.3正式リリース。YJITコンパイラの大幅な性能向上、RubyのスレッドスケジューラとしてM:Nスレッドスケジューラ導入など新機能

                Ruby開発チームは、2023年12月25日にRuby 3.3の正式リリースを発表しました。Rubyは毎年12月25日に新バージョンをリリースすることが恒例となっており、今回も予定通りに新バージョンが登場しています。 Ruby 3.3では、Shopifyが中心となって開発を進めてきたJITコンパイラのYJITコンパイラの大幅な性能向上、Rubyに同梱されているdefault gemとしてPrismパーサの導入、よりコストの小さなM:Nスレッドスケジューラの導入など新機能が加わっています。 Rubyはもともとインタプリタとして登場しましたが、現在では実行速度向上のためにJITコンパイラを取り入れるようになっています。 Ruby 3.1でメインラインにマージされたYJITコンパイラは、ECサイト構築サービスを提供するShopifyが、大規模なRailsアプリケーションにおいてより高い性能向上を

                  Ruby 3.3正式リリース。YJITコンパイラの大幅な性能向上、RubyのスレッドスケジューラとしてM:Nスレッドスケジューラ導入など新機能
                • Rails 6.1のままRuby 3.2にアップデートし、YJITの恩恵を受ける

                  先日、携わっているサービスで一番大きいRailsアプリをRuby 3.2にアップデートし、YJITを有効化できました。 方針を検討した結果、今回はRails 6.1およびPsych 3系のままRuby 3.2にアップデートする戦略をとったため、その手順をまとめます。 先週にメインのサービスをRuby 3.2にしてYJITを有効にできました! 実際に速くなったし嬉しい大YJIT記念日だ🎉 https://t.co/Wkhc6fDfj9 — Hiroshi Shimoju (@shimoju_) July 19, 2023前提#今回のRailsアプリはサービスの機能がほぼすべて詰まっているモノリスで、歴史も8年と比較的長いです。 アップデート前のバージョンはRuby 3.0、Rails 6.1で、Psychは3系。 正攻法では、おおむね以下の手順でアップデートを進めていくことになります。 R

                  • Rails 7.1 + Ruby 3.3 で YJIT を有効化してパフォーマンス改善を行った結果

                    この記事の概要 こんにちは。PharmaX でエンジニアをしている諸岡(@hakoten)です。 この記事では、薬局DX事業部のバックエンドで採用しているRuby on Railsのアプリケーションについて、Rubyバージョンを3.3にアップグレードし、YJITを有効化した結果、どのようにパフォーマンスが向上したかをご紹介します。 現在のRuby on Railsのバージョンは、「7.1.3」になります。 YJITについての簡単な説明 YJITとは、CRuby内部に組み込まれた軽量のJIT機能で、遅延コード生成を行い、必要なメソッドを部分的にコンパイルすることで高速化を図る仕組みです。 (処理系は詳しくないため、ざっくりになってしまいすみません。。) Ruby 3系列の主要な機能の一つであり、3.1で導入され、3.2で正式にサポートされ、3.3においてさらに安定化が行われています。 詳しい

                      Rails 7.1 + Ruby 3.3 で YJIT を有効化してパフォーマンス改善を行った結果
                    • Ruby 3.3でのアップデートも要チェック!まちのコインでYJITを有効化したはなし - KAYAC engineers' blog

                      SREチームの長田です。 今回はRubyのJITコンパイラであるYJITのはなしです。 カヤックが開発・運用している地域通貨サービス「まちのコイン」は、Ruby on Railsを使用しています。 このまちのコインにてYJITを有効化し、その結果どのような影響があったのかを紹介します。 coin.machino.co YJITとは YJITは RubyのJITコンパイラです。 Ruby 3.1までは実験的な機能という位置づけでしたが、 Ruby 3.2から実用段階となりました。 Basic Block Versioning (BBV)を採用した遅延コンパイルにより、コード実行の高速化を図っているようです。 YJITそのものの話題については、今回は割愛させていただきます。 まちのコインの状況 まちのコインでは昨年6月末頃に Ruby 3.1.x から Ruby 3.2.x にアップデートを行

                        Ruby 3.3でのアップデートも要チェック!まちのコインでYJITを有効化したはなし - KAYAC engineers' blog
                      • YJIT Is the Most Memory-Efficient Ruby JIT

                        This year, the YJIT team and I have gotten a paper accepted at MPLR 2023 (Managed Programming Languages and Runtimes), which is now freely available through ACM open access. The paper, titled “Evaluating YJIT’s Performance in a Production Context: A Pragmatic Approach”, goes into details of the strategy taken to evaluate YJIT’s performance in a production context. One of our key findings, when com

                          YJIT Is the Most Memory-Efficient Ruby JIT
                        • YJIT Makes Rails 1.7x faster / RubyKaigi 2024

                          RubyKaigi 2024 https://rubykaigi.org/2024/

                            YJIT Makes Rails 1.7x faster / RubyKaigi 2024
                          • Ruby 3.3.1にアプデし、大幅にパフォーマンスが向上。YJITの改善を実感|noteエンジニアチームの技術記事

                            noteのRuby 3.2.2を3.3.1へアップデートしました。Ruby 3.3.0のリリースノートに記載されていた「YJITの大幅なパフォーマンス改善」が、noteのAPIにも大きな影響をもたらしました。 noteもついにRuby3.3カンパニーになったのですが、あらゆるメトリクスが劇的に改善し驚愕。過去のRubyのバージョンアップでここまでドラスティックな変化は記憶にない。3.3は偉大なリリース....! #ruby pic.twitter.com/pZFBIkPdmm — konpyu (@konpyu) May 28, 2024 CTOが驚きのポストをするほどパフォーマンスが向上したのです。 また、3.2系から3.3系へのアップデート時はそれほど大きな問題は起きませんでしたが、この記事ではアップデート時の注意点を2つほど紹介したいと思います。

                              Ruby 3.3.1にアプデし、大幅にパフォーマンスが向上。YJITの改善を実感|noteエンジニアチームの技術記事
                            • Ruby 3.3’s YJIT: Faster While Using Less Memory

                              This year, the YJIT team has been working hard to improve and optimize YJIT. We’re proud to say that the version of YJIT to be included with Ruby 3.3 is leaps and bounds ahead of Ruby 3.2’s. It provides better performance across the board, while also warming up faster and using less memory. The 3.3 release is also more robust, including a number of bug fixes along with an improved test suite. In t

                                Ruby 3.3’s YJIT: Faster While Using Less Memory
                              • 週刊Railsウォッチ: Ruby 3.3でYJITを有効にすべき理由、Turbo 8の注意点8つほか(20240119後編)|TechRacho by BPS株式会社

                                週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) 🔗Ruby 🔗 Ruby 3.3でYJITを有効にすべき理由 Posted to Hatena Blog Ruby 3.3でYJITを今すぐ有効にすべき理

                                  週刊Railsウォッチ: Ruby 3.3でYJITを有効にすべき理由、Turbo 8の注意点8つほか(20240119後編)|TechRacho by BPS株式会社
                                • Aaronさんとk0kubunさんに聞く!YJITを用いたShopify開発環境と海外アーキテクチャ (2023/07/26 12:00〜)

                                  こんな方にお勧め: Ruby,Railsの海外事情 Shopifyの開発環境や技術、海外企業の動向について知りたい方 海外企業の開発環境や技術、動向を知りたい方 現地エンジニアのキャリアパス 本イベントのゴール Rubyの動向や外資系企業の技術構造やトレンドがわかった Shopifyの開発環境について知ることができた 海外企業で働く現地エンジニアの考え方がわかった 🎁参加方法とプレゼント企画 専用URLからFindyマイページに遷移後、視聴URLが表示されます。 URLはお申し込みいただいた方へ視聴用リンクをお渡ししています。 参加後アンケート回答者の中から抽選で5名に、以下の書籍をプレゼント差し上げます。 『研鑽Rubyプログラミング 実践的なコードのための原則とトレードオフ』 『Effective Ruby 』 ※プレゼントを検討しておりましたが、販売休止のため取り止めといたします。

                                    Aaronさんとk0kubunさんに聞く!YJITを用いたShopify開発環境と海外アーキテクチャ (2023/07/26 12:00〜)
                                  • Ruby3.2 + Rails 7.0 で YJIT 有効化によるパフォーマンスについて

                                    はじめに こんにちは、terandard です。 昨年(2023)のクリスマスに Ruby 3.3.0 のリリースがありました。 リリースノートには「YJIT の大幅なパフォーマンス改善」とあるので、今年の RubyKaigi でも YJIT についての講演があるのかな?とワクワクしております。 弊社のサービスは昨年まで Ruby 3.1 だったため、年始に Ruby 3.2 にアップデートしました。 YJIT も有効化したので、YJIT 有効化前後のパフォーマンス比較について共有します。 YJIT 有効化前後のパフォーマンス確認 リリース前後の1週間のパフォーマンスを比較しました。 グラフに関しては「点線: リリース前」「実線: リリース後」となっています。 リクエスト数 Avg 2.34k → 2.36k 時間ごとのリクエスト数の差はほとんどありませんでした。 従って以降の各指標は Y

                                      Ruby3.2 + Rails 7.0 で YJIT 有効化によるパフォーマンスについて
                                    • 週刊Railsウォッチ: ArelでCAST関数サポート、webdrivers依存を解消、YJIT高速化ほか(20230824後編)|TechRacho by BPS株式会社

                                      週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) 公式更新情報: Ruby on Rails — Omit webdrivers gem from

                                        週刊Railsウォッチ: ArelでCAST関数サポート、webdrivers依存を解消、YJIT高速化ほか(20230824後編)|TechRacho by BPS株式会社
                                      • RubyKaigi 2024 - YJIT Makes Rails 1.7x Faster (Day3) - Techouse Developers Blog

                                        YJIT Makes Rails 1.7x Faster こんにちは、2024年に新卒で入社し、ジョブハウスでバックエンドエンジニアをしているnozomemeinです。 本記事では、3日目のTakashi Kokubun(@k0kubun)さんによるセッション、YJIT Makes Rails 1.7x Faster について紹介させていただきます。 YJITとは? 講演の内容に入る前に、YJITの歴史と特徴についてまとめます。 YJITの概要 YJITは「Yet Another Ruby JIT」の略で、Shopifyで開発され、Ruby 3.1から導入されたJITコンパイラです。 Ruby2.6から、MJITと呼ばれるJITコンパイラが存在していましたが、YJITはそれをさらに進化させたものです。 YJITはJITコード(中間表現 or IR)を使用し、機械語に変換して実行します。 こ

                                          RubyKaigi 2024 - YJIT Makes Rails 1.7x Faster (Day3) - Techouse Developers Blog
                                        • 週刊Railsウォッチ: Rails+Ruby 3.3でYJITがデフォルトでオンにほか(20231122前編)|TechRacho by BPS株式会社

                                          週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) お知らせ: 週刊Railsウォッチ後編は都合により来週公開します。 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) 公式更新情報: Ruby on

                                            週刊Railsウォッチ: Rails+Ruby 3.3でYJITがデフォルトでオンにほか(20231122前編)|TechRacho by BPS株式会社
                                          • Ruby 3.3 では Unicorn が動かない, master で YJIT を有効にできなかったので調べていた - HsbtDiary(2023-07-07)

                                            ■ Ruby 3.3 では Unicorn が動かない 動かないというか依存している kgio と raindrops がビルドエラーでインストールできない。 https://bugs.ruby-lang.org/issues/19057#change-103779 上記の issue にある通り、rb_io_t を変えたことによる影響で対応するパッチ自体はあるものの、unicorn 含めて kgio も raindrops も開発は活発ではない、という状況なので、パッチを取り込んだものがリリースされるかは怪しい。というか無いんじゃないかなあ。 なので、unicorn を使ってる人は リリース済みの unicorn https://github.com/casperisfine/kgio/tree/ruby-3.3-compat https://yhbt.net/raindrops.git

                                            • 本番RailsアプリケーションのYJIT有効化とその効果 - Voice Pocochaの場合 | BLOG - DeNA Engineering

                                              2023.12.23 技術記事 本番RailsアプリケーションのYJIT有効化とその効果 - Voice Pocochaの場合 by yaya-watanabe #ruby #ruby-on-rails #voice-pococha この記事は Ruby on Rails Advent Calendar 2023 の23日目の記事です。 はじめに ライブストリーミング事業本部の Voice Pococha チームでバックエンド開発をしている渡部( @yayamochi )です。 Voice Pocochaは24時間、いつでもどこでも手軽に音声ライブ配信が楽しめるサービスです。 Voice Pocochaの説明 リアルタイムでのコミュニケーションが非常に重要なサービスであるため、パフォーマンスの改善は日々欠かせません。 Voice PocochaのバックエンドはRuby on Rails(7

                                                本番RailsアプリケーションのYJIT有効化とその効果 - Voice Pocochaの場合 | BLOG - DeNA Engineering
                                              • 週刊Railsウォッチ: Rails 7.0.5のcreate_association挙動変更取り消し、YJITの性能を最大限引き出す方法ほか(20230809)|TechRacho by BPS株式会社

                                                週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) お知らせ: 来週の週刊Railsウォッチはお休みをいただきます。 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) 公式更新情報: Ruby on

                                                  週刊Railsウォッチ: Rails 7.0.5のcreate_association挙動変更取り消し、YJITの性能を最大限引き出す方法ほか(20230809)|TechRacho by BPS株式会社
                                                • We Turned Lobste.rs into a Rails Benchmark for YJIT

                                                  We looked around for a real-world codebase to start from. Discourse has many dependencies, lots of complexity and very involved setup. It’s a living application and changes frequently. It can be a real pain to keep current – especially when YJIT and Ruby may be changing underneath it. It’s been used for benchmarks, but it can be complex. We’ll eventually want a constantly-running Discourse benchma

                                                    We Turned Lobste.rs into a Rails Benchmark for YJIT
                                                  • Ruby 3.3.0 Rails 7.1.3 でYJITを有効にする - Qiita

                                                    if defined? RubyVM::YJIT.enable Rails.application.config.after_initialize do RubyVM::YJIT.enable end end 運用中に何かの理由で無効にしたくなったら、コメントアウトするかファイルごと削除します。 この方法は、最新のRuby on Railsに取り込まれているそのままです。 YJITとは Rubyを高速に実行する機能です。Ruby 3.3 から Ruby on Rails に適用するのも実用的になったそうです。次の記事で詳しく説明されています。 Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす | gihyo.jp RubyはJust-In-Time(JIT)コンパイラという機能を備えており、これを有効化すると実行時に機械語を生成して様々な最適

                                                      Ruby 3.3.0 Rails 7.1.3 でYJITを有効にする - Qiita
                                                    • Aaronさんとk0kubunさんに聞く!YJITを用いたShopify開発環境と海外アーキテクチャ (2023/07/26 12:00〜)

                                                      こんな方にお勧め: Ruby,Railsの海外事情 Shopifyの開発環境や技術、海外企業の動向について知りたい方 海外企業の開発環境や技術、動向を知りたい方 現地エンジニアのキャリアパス 本イベントのゴール Rubyの動向や外資系企業の技術構造やトレンドがわかった Shopifyの開発環境について知ることができた 海外企業で働く現地エンジニアの考え方がわかった 🎁参加方法とプレゼント企画 専用URLからFindyマイページに遷移後、視聴URLが表示されます。 URLはお申し込みいただいた方へ視聴用リンクをお渡ししています。 参加後アンケート回答者の中から抽選で5名に、以下の書籍をプレゼント差し上げます。 『研鑽Rubyプログラミング 実践的なコードのための原則とトレードオフ』 『Effective Ruby 』 ※プレゼントを検討しておりましたが、販売休止のため取り止めといたします。

                                                        Aaronさんとk0kubunさんに聞く!YJITを用いたShopify開発環境と海外アーキテクチャ (2023/07/26 12:00〜)
                                                      • Ruby3.3 YJITによるパフォーマンス改善 - Studyplus Engineering Blog

                                                        こんにちは。サーバーサイドグループの山田です。 先日StudyplusのRailsアプリケーションのRubyを3.3にアップデートしました。 Ruby3.3ではYJITによるパフォーマンス改善が目玉の1つですが、弊社のアプリケーションでどのような変化があったかを報告します。 前提 本記事で記載している集計データは以下のようなアプリケーションおよび条件で取得しています。 Studyplusのマイクロサービス群の中で最も規模の大きなRailsアプリケーション Railsバージョンは7.1.3 Ruby3.2.2でYJIT有効化済みの状態からRuby3.3.0にアップデートした際の変化 APIリクエストを集計の対象とし、非同期処理などは対象外 --yjit-exec-mem-sizeや --yjit-call-threshold はデフォルト設定のままYJITを有効化 APIレスポンスタイムの変

                                                          Ruby3.3 YJITによるパフォーマンス改善 - Studyplus Engineering Blog
                                                        • Ruby 3.2のYJITを有効化してみた - coincheck tech blog

                                                          はじめに YJITとは YJITを有効化するための準備 YJITの有効化 パフォーマンスの確認 まとめ 終わりに はじめに こんにちは、NFT・メタバース事業部の牟田です。 この記事では、RubyKaigi2023でも発表(Optimizing YJIT’s Performance, from Inception to Production - RubyKaigi 2023)のあったYJITの有効化によるパフォーマンスの変化についてご紹介します。 Coincheck NFT(β版)のバックエンドではパフォーマンスにシビアな処理も多く、YJITの恩恵にあずかることを期待して試してみました。 結果として、大幅にパフォーマンスが向上したことを確認できました。 YJITとは まず、そもそもYJITとはなんなのかを少しご説明すると Shopifyが中心になって開発したJITコンパイラ(実行時にコンパ

                                                            Ruby 3.2のYJITを有効化してみた - coincheck tech blog
                                                          • 食べチョクでは Ruby3.3.1 + YJIT の運用を開始し、サイトが10%高速化しました - 食べチョク開発者ブログ

                                                            皆さんこんにちは、ビビッドガーデンCTOの西尾です。 食べチョクでは2024年5月23日より、Ruby3.3.1とYJITの運用を開始しました。 その結果、サイト全体のレスポンスが10%ほど高速化されましたので、詳細をご報告いたします。 サイト全体のパフォーマンスが10%高速化 以下は食べチョクの商品詳細ページのパフォーマンスです。 商品詳細ページのパフォーマンスが10%高速化 食べチョクはECサイトであり、商品詳細ページが最もよく見られるページとなっています。 このページのレスポンスが150〜160msだったところが、140ms程度まで改善しました。 最もよく見られるページが10%高速化したことは、すなわちサイト全体のパフォーマンスが10%高速化したということです! 商品一覧ページのレスポンスも改善 商品一覧ページのレスポンスも改善しました。 もともと300ms近くだったレスポンスタイム

                                                              食べチョクでは Ruby3.3.1 + YJIT の運用を開始し、サイトが10%高速化しました - 食べチョク開発者ブログ
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