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美学に関するquasimoto_sanのブックマーク (56)

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    quasimoto_san
    quasimoto_san 2013/01/18
    音楽とは何かについての試論
  • 音楽と感情をめぐる冒険 - 死に舞

    美学会の全国大会のために取り組んでいる課題についてメモっておく。 少しばかりキャッチーに書いてみたが「音楽と感情」の問題は、誰でも関心があってわかりやすい問題であり、かつ現代の音楽に関わる学問の最大級の問題であると思う。 基的にこの問題は素朴なものである。要するに音楽と感情には何らかの質的な関係があるか、否かといったものである。そういう疑問が提起される以上、我々は普通、音楽と感情の間に非常に強い関係があると考えているのである。というのは、「感情とクルマのデザインの間に質的な関係があるか、否か?」などといった疑問は普通、提起されないから(しかしながら、クルマのデザインについても我々はエモーショナルだとかいう記述はするのである)。 この問題へのアプローチは当然ながらディシプリンによって違う。そして、その異なったアプローチによる考察からは、それまた異なった仮説が提起されるのである。とりあえ

    音楽と感情をめぐる冒険 - 死に舞
  • 読んだ。 - 死に舞

    ほぼについてメモっているブログなのに、このカテゴリーは無意味になってきた。やっぱはやくはてなから引越しする!(でも書評だけははてなダイアリーつかうかもしれん。) 脳は美をどう感じるか: アートの脳科学 (ちくま新書) 川畑 秀明 神経美学については以前、このシンポジウム(http://www.gcoe-cnr.osaka-u.ac.jp/?p=2954)に行っていたし、大体どういう研究しているのかは知っていた。だが、ちゃんととか論文読むのは始めてで、こういう新書は格好の一冊だ。 しかし残念ながら、全体としてはそれほど面白くもなく、内容も雑駁としていた。これは仕方ないことかもしれない。というのも「書のねらいは、あくまでも、アートの魅力を改めて感じてもらうのと同時に、脳科学に面白さを感じてもらうことだ」と書いているように、どちらかといえば、脳科学の入門的な部分が多い。そして実際に心理学の

    読んだ。 - 死に舞
  • シノハラユウキ「轟音が誘う異世界への扉――Go-qualia試論」へのコメント - Jablogy

    やおきさんのエントリ、【シノハラ初め】「音色の話」(Togetter)からピックアップ(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!に釣られて、目は通したけどちゃんと読んでなかったシノハラユウキ氏のねとかるへの寄稿、轟音が誘う異世界への扉――Go-qualia試論を読みました。 中心的な論点を一言で表せば、Go-qualiaのライブの轟音・重低音が別世界への想像をかき立てることから、そのライブを、さらには音楽をフィクションとして捉える試みといえるでしょう。 シノハラと彼が参照するウォルトンがフィクションとそうでないものを区別するときのポイントに「ごっこ遊び的な想像をするのかを指定する命題」があること、つまり想像する対象を言語化出来るかどうかというのがあるようで、ここが音楽(器楽)において問題になりますよね。 シノハラのGo-qualiaライブ以前の立場では物語的な・言語化されうる作品世界をもた

    シノハラユウキ「轟音が誘う異世界への扉――Go-qualia試論」へのコメント - Jablogy
  • 音楽作品の存在論のための音楽の存在形態の分類をどうするかに関するメモ - 死に舞

    というか単に英語に比べて、日語の音楽に関する語彙の貧弱さをどうにかするために、なんとか自分なりにまとめてみる。 とりあえず理念的な意味での現代の音楽の存在形態として 作曲(composition)-演奏解釈(interpretation)-上演(performance)-録音(recording)-再生(playing) というのが考えられる。 基的に原初形態の音楽はこれらすべて同時に行われたと考えられる(もちろん録音という概念はなかっただろうが)。 ライブの音楽の場合は、最終的な存在形態が上演のレベルで終わる。そのときperformer=playerだ。 実際に、これらすべての過程を明示的に分離して述べられるのは、クラシックのCDの個人での聴取とかの場合くらいであろう。それぞれの存在形態とそれを生み出す媒介者を挙げると。 楽譜・作曲家(composition)-指揮・指揮者(inte

    音楽作品の存在論のための音楽の存在形態の分類をどうするかに関するメモ - 死に舞
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  • JASPMワークショップ「ポピュラー音楽の美学と存在論 : 今井論文をめぐるオープン・ディスカッション」UST中継の感想 - Jablogy

    ポピュラー音楽学会のワークショップがUSTで中継されていたので視聴させていただきました。中継してくださった八田真行さん(@mhatta)*1ありがとうございました。 自分用の記録も兼ねて公開されている関係資料をまとめておきます。 議論の元になった今井さんの論文 吉田寛さんの関連する論文 議論後の今井さんの整理 司会の谷口文和さんが論文解題をするのに使われたスライド 谷口さんが反省ニコ生をされたニコニコミュニティ 森功次さんによるブログでのコメント記事 内容的には高度に専門的な哲学の問題が扱われており、私の力量では十分についていくことはできませんでしたが、今回のために事前に今井さんの論文を予習しことで、いままでよくわかっていなかった*2存在者・普遍者・例化、タイプ・トークンなどの存在論の用語がようやくある程度理解でき、勉強になりました。 その程度のレベルなので的外れになるかもしれませんが

  • タイプとトークンから考えるデータベースと同一性 - logical cypher scape2

    タイプとトークンというのは、ちょっと僕自身も正確に把握しているのかどうか怪しいところがあるのだが、例えば音楽に喩えるならば、楽譜と演奏のような関係にある。 あるいは、ここに「あ」という文字がある。その時、これが明朝体であろうとゴシック体であろうと活字であろうと手書きであろうと、同じく「あ」という文字である。それは、「あ」は、タイプのレベルで同一だからである。明朝体とかゴシック体とか活字とか手書きとかいったのは、トークンのレベルでの相違である。 グッドマンは、タイプとトークンという言葉を使うわけではないが*1、訳者による用語解説を参考にすると、タイプとトークンという言葉を使っても読むことができる*2。グッドマンによれば、絵画というのはトークンをもたない。一つのタイプには一つのトークンしかないともいえる。 例えば「あ」という文字であれば、Aさんが書いてもBさんが書いても(トークンが異なっても)

    タイプとトークンから考えるデータベースと同一性 - logical cypher scape2
  • (今井晋による)今井増田議論のふりかえり

    せっかくなので何かコメントある人はTwitterでハッシュでもつかってください。 ハッシュは#shinimaiでいいか? まあ適当でええww (今井が理解した/できた)増田による「トラック」概念の批判点 トラックは志向的対象に相応しくないというような批判。 逆に言えば「(音楽)作品」概念は志向的対象を担える。 志向的対象:これは何かは議論の必要あり。 インガルデン?RATIOの谷口参照?というか何読めばいいのか。 むしろ増田側に志向的対象についてもう少し説明してもらいたくはある。 リミックス、リマスターなどに対するトラックの適用の問題。 実践的に多くの境界例が発生する。 付随的な問題とし...

    (今井晋による)今井増田議論のふりかえり
  • ポピュラー音楽の存在論における「トラック」概念について。Jaspmシンポジウムをうけての雑感。 - 昆虫亀

    先週日曜日は、Jaspmのシンポで今井晋vs増田聡さんのプロレスめいたシンポ(http://d.hatena.ne.jp/smasuda/20121108)がやってて、行きたかったんだけどまぁ参加費高いし(4000円!)予定もあったので今回は諦めるかー、と思ってたところ、さる徳のあるお方(八田さん@mhatta)がUstreamやってくださったので、それ聞いてたのでした。面白かったです。八田さん、わたし面識ありませんが、あらためて御礼申し上げます。 まぁ基的な感想はTwitter上ですでに述べたし、今井にもいろいろ感想伝えたので、まぁ今後の研究に期待すっか、という感じだったのですが、 というわけで来年も今井増田第二ラウンドやるよ!2013年は関西学院大に集合。男・八田に御礼のひとつもいわんとUSTタダ見したくらいであーだこーだゆうてる人たちにも是非現場に来ていただいて心ゆくまで呑んでサシ

    ポピュラー音楽の存在論における「トラック」概念について。Jaspmシンポジウムをうけての雑感。 - 昆虫亀
  • imaijaspm2011.pdf

    quasimoto_san
    quasimoto_san 2012/12/10
    読んでる / ポピュラー音楽の存在論
  • 日本ポピュラー音楽学会ワークショップのお知らせ(12-11-27追記あり - ロック中年リハビリ日記・別館

    ポピュラー音楽学会第24回全国大会(12/8-12/9、於 武蔵大学社会学部)でワークショップを行います。詳細は下記の通り。 ▼ワークショップC  1号館2階1201教室 12/9(日) 14:00〜17:00 ポピュラー音楽の美学と存在論―今井論文をめぐるオープン・ディスカッション 問題提起者:増田聡(大阪市立大学:コーディネーター) 問題提起者:今井晋(東京大学大学院) 司会・討論者:谷口文和(亜細亜大学短期大学部) 近年の日のポピュラー音楽研究の発展は、主に社会科学あるいは文化研究的な研究関心を中心としつつ展開してきているといえる。そのなかで、今井晋が今春発表した論文「ポピュラー音楽の存在論―《トラック》、《楽曲》、《演奏》」(『ポピュラー音楽研究』Vol.15、2011)は、このような研究状況の中で相対的に手薄であった美学的アプローチに則り、正面から「ポピュラー音楽の存在論」

    日本ポピュラー音楽学会ワークショップのお知らせ(12-11-27追記あり - ロック中年リハビリ日記・別館
  • 川畑秀明『脳は美をどう感じるか』 - logical cypher scape2

    神経美学の一般向け紹介の。 似たタイトルのとして、セミール・ゼキの『脳は美をいかに感じるか』があるが、ゼキは川畑の師にあたるらしい。 筆者の専門は心理学であるとのこと。 神経美学とは、脳科学的アプローチによって芸術鑑賞や制作について迫るというもの。芸術として扱われるものは、書においては、基的に絵画。 各章ごとにテーマが分かれていて、ちょっと雑学集っぽくなっている。心理学で知られている○○効果が、絵画の鑑賞や制作においてはこういうところで見られるというようなことが、いくつも並んでいる感じ。 第一章 アートの脳科学とは何か ロスコ・ルームでの筆者の体験の話から。ロスコの絵と、トロクスラー効果 ゼキ「優れた芸術家は、優れた神経科学者である」(脳の振る舞いを生かした表現をしている) 絵画鑑賞時の視線の動き 視線方向についての実験(視線方向にあるものにより注意が向かう、また、より好ましく感じ

    川畑秀明『脳は美をどう感じるか』 - logical cypher scape2
  • nix in desertis:書評『西洋美学史』小田部胤久著,東京大学出版会

    約一ヶ月間,仲間内でtwitter読書会をやっていたである。togetterにまとめられているので,それらと参加者のブックレビューのリンクを張っておく。 初回:はじめに,1章(プラトン),2章(アリストテレス),3章(プロティノス) 2回目:4章(アウグスティヌス),5章(トマス=アクィナス) 3回目:6章(ライプニッツ),7章(ヴィーコ),8章(ヤング) 4回目:9章(ヒューム),10章(レッシング) 5回目:ドイツ観念論回:11章(カント),12章(シラー),13章(シュレーゲル) 6回目:ドイツ観念論回2:14章(シェリング),15章(ヘーゲル) 7回目:最終回:16章(ハンスリック),17章(ハイデガー),18章(ダントー) tieckPの感想(読書メーター) シノハラユウキさんのブックレビュー(logical cypher scape) ja_bra_af_cuさんの読書会の補

  • 小田部胤久『西洋美学史』読書会の補足と余談 - Jablogy

    @sakstyle氏、@nix_in_desertis氏 、@tieckP、他twitter上で関心を持って下さった皆さんと読書会をしました。 西洋美学史 作者: 小田部胤久出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2009/05/27メディア: 単行購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (20件) を見るメンバー達のまとめ記事 tieckPの読書メーター sakstyle氏の感想 nix_in_desertis氏のまとめ togetterまとめ 初回:はじめに,1章(プラトン),2章(アリストテレス),3章(プロティノス) Interlude I 2回目:4章(アウグスティヌス),5章(トマス=アクィナス) 3回目:6章(ライプニッツ),7章(ヴィーコ),8章(ヤング) 4回目:9章(ヒューム),10章(レッシング) 5回目:ドイツ観念論回:11章(カント),12章(

    小田部胤久『西洋美学史』読書会の補足と余談 - Jablogy
  • 小田部胤久『西洋美学史』 - logical cypher scape2

    @tieckP、@nix_in_desrtis、@ja_bra_af_cuのお三方と一緒に、読書会をしました。 さらっと流し読みもできるけど、しっかり読もうとすると省略とか飛躍があって難しいというか、そういうところも含めて概説なのだと思う。 ここらへんの話題面白いなーというのと、全然ピンとこない話題と色々あった。 以下、まとめは読書会まとめを参照のこと! 第一章 知識と芸術――プラトン 第二章 芸術と真理――アリストテレス 第三章 内的形相――プロティノス 『西洋美学史』twitter読書会 はじめに~3章 - Togetter 第四章 期待と記憶――アウグスティヌス 第五章 制作と創造――トマス・アクィナス 『西洋美学史』twitter読書会 4章~5章 - Togetter 『西洋美学史』twitter読書会 - Interlude I - - Togetter 第六章 含蓄のある表

    小田部胤久『西洋美学史』 - logical cypher scape2