なんと、前回のブログからもう3日が経ってしまった。3日って早い。 さて、今日は最近アート界隈(なんだそれ)で話題にあがってる、好対照な二つの音楽作品を比較して、そこで感じる風情についてでも綴ってみようと思います。紹介する曲は両方とも初音ミク曲で、一つは渋谷慶一郎×東浩紀、もう一つは非常階段(JOJO広重)によるものです。 渋谷慶一郎とJOJO広重をジャンル名やクラスタ名で括るのは憚られるけど、両者とも音楽愛好家には一目置かれる、キャリアのある音楽家です。そんな両者が同時期に初音ミク音源を発表したとなればつい比較してしまいますよね。 最初は渋谷 慶一郎+東 浩紀の「イニシエーション」 昨年のいつだったかに最初のメロディを作る段階からUstreamで生配信したり、それを含め制作過程からtwitter上でバイラルを起こしたり、さすがネットの使い方が上手い。曲も、初音ミクの特性をよく理解して作って