日本では持続可能な社会を目指し実現に向けたさまざまな活動が進められているが、地方公共団体においても同様の取り組みが行われている。住民が使用する電力の再生可能エネルギー化を目指したり、エネルギーの地産地消化を促進したりするのはその一例だ。 【写真を見る】長野県伊那市と栃木県那須塩原市で導入されたトルコの商用車メーカー「カルサン社」の小型ノンステップ電気バス「e-JEST」とは?(80枚) 加えて、全国の市町村では業務で使用する車両(主に普通車)の電動化も進む。エンジン+モーターのHVモデルに加えて、二次バッテリーに蓄えた電力で走行するBEVモデルの導入もここ10年で増えてきた。 こうした流れを受け2024年8月、長野県伊那市が全国初の取り組みとして、住民の移動を確保する循環型バスにBEVである電気バスを導入した。 【写真】長野県伊那市と栃木県那須塩原市で導入されたトルコの商用車メーカー「カル
