高速道路では9割以上の自動車が利用する自動料金収受システム(ETC)。国土交通省はETCの多目的利用を推進しているが、ETCを活用した駐車場は極めて少ないのが実情だ。そうした中……。 高速道路では9割以上の自動車が利用する自動料金収受システム(ETC)。国土交通省はETCの多目的利用を推進しているが、ETCを活用した駐車場は極めて少ないのが実情だ。そうした中、ETC利用の新技術を取り入れた時間貸し駐車場が23日、東京都内で営業を始めた。高速道路と同じように駐車料金を自動で支払うことができ、次世代移動サービス「MaaS(マース)」にも活用できるという。 この技術は、ETC関連技術開発のベンチャー、ETCマネジメントサービス(東京都中央区)が開発した「Drive Node(ドライブノード)」と呼ぶ駐車場システム。