こんなに悲しい日記を書くことになるとは、1年前には思いもしませんでした。11月8日9時54分、母が息を引き取りました。 ちょうど1年前、約1ヶ月の咳が続き、その後の検診で肺に影があることが分かり、専門病院へ。 年が明けた2007年1月、告知。肺がんの3a期と診断されました。 3月から入院、抗がん剤投与、放射線照射による治療が3ヶ月。その後、イレッサを飲み6月、がん細胞が消えたり縮小していることが分かり、希望を見いだしました。 しかし8月、肝臓と脳に転移。再び入院。再度の抗がん剤投与、放射線治療を行います。 10月に発熱、入院。退院するも薬の影響からなのか寝たり起きたりの日々。このまま寝たままになってしまう不安から、薬を調整してもらい、再び意識がはっきりと戻りました。 10月下旬からは、父と二人で付きっきりで看病をしました。特に父は仕事も辞め、炊事に洗濯、掃除を全てこなしていました。 意識は