新聞に掲載される記事は、商品やサービスを紹介するようなものであれば、広告の代わりの効果も見込める。新聞記事で取り上げてもらうためには、プレスリリースや発表会などで工夫することが大事だが、企業にとってプラスになる記事を最も書かれたのはどこなのだろうか。 デスクワンの調査によると、2008年上半期(4月1日から9月30日まで)で、企業にとってプラスになる新聞記事(主要5紙)が最も多かったのは「トヨタ自動車」だった。半年間に掲載された“プラス記事”は1502件で掲載面積は6万8485平方センチメートル、そのスペースを新聞の広告料で換算すると13億8978万円分に相当した。商品・販売・生産の話題が多く掲載され、新日鉄との鋼板価格値上げ合意や乗用車の値上げなどが大きく取り上げられた。 2位には「パナソニック(旧名:松下電器産業)」、3位には「ソニー」と電機メーカーが並んだ。パナソニックは1月に松下電
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