タグ

ブックマーク / bn.dodgson.org (8)

  • MongoDB の BSON - Backnumbers: Steps to Phantasien

    ペーパードライバーにはヒマなエリアへ出張中. 各種中毒メディア群も数周して飽きたため, 前から読みたかった MongoDB でも調べよう...としたけれど, 思ったよりコードサイズがあるなあ. ちょっとだけ眺めて気を済まそう... ウェブっ子でない同士諸兄に説明しておくと, MongoDB は JSON のようなオブジェクトに 適当な ID を割り振り, その ID をキーに JSON (のようなもの)を検索できるようにした データベースのこと. ID 以外の JSON のフィールドにもインデクスをつけて 検索できるぶん便利な子だとされている. (教科書情報.) 今日は手始めに MongoDB 内の JSON 表現たる "BSON" を眺めた. MongoDB は, 自身が内部で使っている JSON 相当のデータ表現を BSON (Binary JSON) と呼び, あわよくば広く使っても

  • WEB+DB PRESS 総集編 / I told my code to sing - steps to phantasien(2011-10-15)

    "わたしはじぶんのコードにうたえと命じた" と題して WEB+DB PRESS 総集編 に小話を 書かせていただきました. レビューしてくれたひとありがとう. 表題は モンキービジネス 14 号 に載っていた 柴田元幸訳 ディキンスン の "わたしはじぶんの魂にうたえと命じた" から. 小話はさておき, 私にとって一番面白かったのは...目次だった. 時代の移りかわりを感じられていい. 記事体は古い方から読んでいくと楽しい. 私はふだんテクノロジの世代交代が進まないもどかしさを感じているけれど, JSP と ASP (ASP.NET ではなく) を説明した記事のおかげで 無事に滅びたテクノロジもそれなりにあったことを思いだした. そういえば SOAP もだいたい滅びたよね. 時代はちゃんと前にすすんでいる. めでたい. いま必要な新しいテクノロジーを調べるだけでなく 消えてしまったテクノ

    raimon49
    raimon49 2011/10/16
    触っている領域や言語によって抽象化の考え方が異なる。
  • 地雷力 - steps to phantasien(2011-08-22)

    地雷力のある人がいる. 簡単に直りそうなバグ, 一日で追加できそうな機能に手をつけたはずなのに, と当人はいう. バグがバグをよび, パッチがパッチをよび, 議論が議論をよんで, 目のまえに次々と刈るべき毛深いヤックが増えていく. そんな人がたまにいる. しかも話の流れでみつけてしまったバグをぜんぶ割り振られていたりする. 気の毒に...私が遠目にうかがうなかそのひとは毛を刈りだして, 刈るそばからバグや作業が次々と湧きだすけれど, しばらく経ってふと目をやるとあらかた片付いている. そして最後には歓声を耳にする: "おわった!" おめでとうと私は応じる. そのひとは次の仕事にとりかかかる, ああ, そのバグはやめておいた方が... けれどそのひとは動じない. いや一旦は動じるけれど, やれやれと仕事を再開する. そんな人には地雷力があるとおもう. 地雷体質, 羊毛フェチなど揶揄をこめるこ

    raimon49
    raimon49 2011/08/23
    >地雷力は良いプログラマの印にすら思えてくる.
  • WebKit はリリースしない - steps to phantasien(2011-01-16)

    ウェブをみていたらこんな風に書いているページがあった. WebKitは、現在も改良が加えられ、日々「現在開発中のWebKit」が開発者や先端ユーザー向けに提供されています。 ある程度、安定した機能を次のリリース用として仕様を固めたバージョンが、開発中バージョンとは別に作られ、一般ユーザーにも使えるよう、バグが少ない安定したコードになるまでデバッグが繰り返されます。 そして安定したバージョンを、各ソフトウェア提供企業が採用して、製品に使われるようになるのです。 この説明に間違いは無いと思うけれど, たぶん読んだ人の印象と実体は少し違うと思う. このズレに実害は無いと知りつつ, いい機会なので WebKit のリリースについて私の理解を説明してみたいとおもう. 最近 webkit-dev メーリングリストに "Best way to track feature evolution from r

    raimon49
    raimon49 2011/01/16
    WebKit採用ブラウザのバージョンやUAを見ても機能サポートの有無を特定出来ない理由について。各プロダクトはWebKitの特定のtrunkから分岐して、それぞれ吸い上げマージしている & コンパイルオプションによっても振る舞い
  • プログラマが知るべき 97 のこと - Backnumbers: Steps to Phantasien

    「プログラマが知るべき 97 のこと」 日語版のエクストラとしてちょこっと書かせてもらいました. エッセイ集のようなで, 読切 Blog 記事一気読み, みたいなノリで読めます. ソフトウェアアーキテクトが知るべき(同上) の続編というかんじですが, アーキテクトもプログラマも大差ないので片方読んで面白かったらもう一方も楽しめると思います. (両方に書いてる人もいます...) 一編 2 ページくらいの長さに揃っているので割と読み易い一方, 私のようにぐだぐだ長々と書く傾向の人間が書くと ややあっさりしてしまう気がした. ここで続きをちょっと書きたい. パッチのなやみ 私が書いたのは, "良いコード" と "良いパッチ" はときどき相反することがあるからどうしましょうね, という話だった. 良いコードはさておき良いパッチとはどんなものだろう. という話はを買っていただきたくおもいますが

  • Mercurial で手軽な共有レポジトリをつくろう steps to phantasien t(2007-05-19)

    SCM の Mercurial には CGI スクリプトがついてくる. これを使うと簡単に共有レポジトリを作ることができる. Web ブラウザからコードを閲覧できるし, 標準の hg コマンドからもさわれる. ためしにこのサーバ(さくらインターネットの賃貸)にインストールしてみたら, ちゃんと動いた. せっかくなのでインストール手順を簡単に紹介しておく. さて, SCM が CGI として動くのは一部の人にとってキラーな機能かもしれない. ちょっと友達と一緒にコードをいじりたい. 家と学校で設定ファイルやメモを共用したい. そんな時に重宝する. 今時の先鋭的な Web の若者は自分の公開サーバがあるだろうけれど, 怠惰な中年にそういうものはない. 共有サーバの賃貸がせいぜい. なので CVS や Subversion はあてにできない. 有償の Subversion ホスティングに金を払う

  • ベンダーブランチと svn:externals - steps to phantasien t(2006-11-04)

    svn:externals って何? と訊かれたので説明します. ほぼ私信です. subversion を使ってプロジェクトのコードを管理しているとき, 他のプロジェクトやサードパーティといった外のコードも一緒に使いたいことがある. そういう時は相手のコードを自分のレポジトリにとりこむといい. そのための機能として, svn には ベンダーブランチ と svn:externals, 二つの方法がある. (もっとあるかもしれない.) ベンダーブランチはコピーで, svn:externals がリンクだと思えばいい. ベンダーブランチは自分のツリーに外のコードをチェックインする仕組みのこと. 仕組みといってもシステムからの支援は特にない. 流儀と言った方がいいかもしれない. まずサードパーティのコードを /vendor 以下にインポートしてバージョンでタグを切り # マニュアルから抜粋 $ s

    raimon49
    raimon49 2009/03/24
    ベンダーブランチと svn:externals, svn:externals でメタプロジェクト管理。
  • steps to phantasien(2008-09-07) v8祭り

    ウェブっ子の間では Google Chrome の JS 処理系である V8 祭りが絶賛開催中らしい. いつもは出遅れる私もたまにはやんやしたいと思っていろいろ読んでみたものの, VM に傷気味な自分に気付いた. けれど, そうは言っても祭りは別腹. 一通り騒いでみます. 販促マンガ や 資料 によれば, V8 は以下のような特徴を備えている. hidden class transition と fast property access generational accurate GC accurate だから incremental GC もできる オブジェクトの rellocation はするけど handle は使わず参照元書き換え 中間表現のインタプリタなしの native code 生成. instruction cache コードをみたところ, incremental GC

  • 1