
どういうことだってばよ Linux 上の日本語入力システムで一番メジャーといえる mozc(Google 日本語入力のオープンソース版)向けの辞書として公開されていた、mozc-ut の公開を作者が終了してしまいました。それに伴ってディストリビューションにパッケージの公開をしている人に削除が求められています。自分の知る限りでは AUR でしかパッケージングされていないので、その部分の影響は少なそうですが、かなりメジャーな mozc の辞書として知られていたので、影響が大きそうだと思いまとめることにしました。(私事で恐縮ですが、mozc-ut を利用していたのでまあまあなショックがあります) 発端 山田ハヤオさんの 2 つのツイートが作者のサイトで原因としてあげられています。 作者は 1 つめのツイートについて 山田ハヤオさんが「UT 辞書はライセンスに問題があってまともではない」と書いてい
皆さんは公開情報ですか?(挨拶) 初めに言いたいこと タイトルの通りのワークショップを始めます。最初は福岡市内でオンサイトで、エンジニアカフェ[PR]でやっていくので、まずはぜひ福岡近辺のソフトウェアに関わるエンジニアに届いてほしい。 engineercafe.connpass.com OSS Halfway とは? 以下、OSS Halfwayを始めるにあたって考えたことをつらつらと書いてみます。何かの参考になるかは分かりません。とにかく届いてほしい、来てくれ。 常々、ソフトウェアに関わっている限り、OSSはある意味日常だよなっち(北九州風)思っています。業務ドメインによりあまりOSSご近所感がない場合もあるでしょうが、まあ徐々に日常になっているでしょう。 少なくとも特別なことではないというか、ソフトウェアに関する仕事というのは要するに、ソフトウェアの課題を見つけ、解決し、使っていき、ま
前回記事「Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権」は、おかげさまで沢山の方に読んで頂き、いろいろな意見や御質問や取材を頂きました。 それらの意見・御質問や取材を通じて、自分の中で新たな整理ができたので、続編の記事を書きたいと思います。 第1 どのような場合に著作権侵害になるのか みなさんの興味関心が強いトピックとして「画像自動生成AIを利用して画像を自動生成し、既存著作物の類似画像が生成された場合に著作権侵害に該当するか」があります。 前回の記事では「学習に用いられた画像と同一の画像が『偶然』自動生成された場合、著作権侵害に該当するか」について解説をしましたが、今回の記事では、もう少し多くのパターンについて検討をしたいと思います。 まず、その前提として「著作権侵害の要件」と「著作権侵害の効果」について説明をします。 この「要件」と「
2022年04月25日 NDLラボのGitHubから、次の2件を公開しました。ライセンスや詳細については、各リポジトリのREADMEをご参照ください。 NDLOCR 国立国会図書館(以下、「当館」とします。)が令和3年度に株式会社モルフォAIソリューションズに委託して実施したOCR処理プログラムの研究開発事業の成果である、日本語のOCR処理プログラムです。 このプログラムは、国立国会図書館がCC BY 4.0ライセンスで公開するものです。なお、既存のライブラリ等を利用している部分については寛容型オープンライセンスのものを採用しているため、商用非商用を問わず自由な改変、利用が可能です。 機能ごとに7つのリポジトリに分かれていますが、下記リポジトリの手順に従うことで、Dockerコンテナとして構築・利用することができます。 リポジトリ : https://github.com/ndl-lab/
まえがき開発中のソフトウェアのライセンスを策定するため、現時点でのベストプラクティスについて探っていたところ、ここ数年の OSS ライセンスの動向が面白かったので復習も兼ねてまとめました。 特に、Umbrel が採用したという PolyForm という新しいライセンス形態が面白かったので、これについて詳しく述べます。 なぜ今ライセンスについてまとめるのか私はソフトウェアやサービスをマネタイズする方法について興味があり、特にビットコインの応用について調べたりしています。 ビットコイン (Lightning Network) を HTTP で利用することで、Web API の課金方法の可能性は大きく広がることは間違いないのですが、これはあくまで単なる支払いの手法であって、広く使われる事を前提としたソフトウェアの開発を支える手法にすることは(それだけでは)難しいという問題があります。 ソフトウェ
Stay at home,Keep reading. 現在COVID-19の影響により、全国で多くの図書館が閉館しており、自由に本を読むことが難しい状況となっています。カーリルでは影響を把握するため網羅的な調査を実施しました。 (5月26日更新) カーリルの最新の取り組みは、「COVID-19 : これまでとこれから」に掲載しています。なお、この調査は現在、saveMLAKプロジェクトに引き継がれました。 調査概要 調査日時 2020年4月8日18時~2020年4月9日18時(約24時間) 調査方法 ウェブサイトの公開情報を集約(目視) 調査対象 カーリルの検索対象となっている全国の公立図書館・公民館図書室など 1409館 全国地方公共団体コード(令和元年5月1日現在)を使用しました図書館法に基づく図書館のカーリル対応率は94%ですが、この調査では公民館図書室などについても調査
OSS準備室長を務めていた ymmt (@ymmt2005) です。 過去形なのは、OSS準備室は 7 月末で解散したためです。 OSS準備室では、サイボウズ社員がオープンソースソフトウェアに関する活動を行いやすくすることを主な目的として、会社の基本方針を「OSSポリシー」という文書にまとめる作業を行いました。 完成したOSSポリシーはCC0 (いかなる権利も保有しない、いわゆるパブリックドメイン)で広く他の企業の方々にも活用いただけるよう以下で公開しました。本記事ではその内容と、サイボウズにおけるオープンソース活動のこれまでとこれからを紹介いたします。 OSSポリシー(日本語) (GitHub) OSS Policy (English) (GitHub) オープンソースについて オープンソースソフトウェア(Open Source Software, OSS)とは、オープンソースの定義に基
いつもの動物の写真の表紙なので、本当にオライリーが出してるのかと思いそうになりますが、ウェブに流れているパロディ表紙です。 As a programmer, it can be hard to explain what exactly you did all day. pic.twitter.com/rmsbrrZCqN — The Practical Dev (@ThePracticalDev) April 2, 2016 “Googling the Error Message”(エラーメッセージをグーグル検索する) 出版社のところが “O RLY?”(Oh Really? 本当に?)となっています。 このツイートに対して、「こっちも忘れるなよ」と出されてるのがこちら @taksuyu @bitemyapp @ThePracticalDev @katychuang @argumatron
イントロダクション¶ Goは新しい言語です。既存の言語からいろいろなアイディアを借りてきていますが、効果的なGoプログラムは、関連するような言語のプログラムとはかなり異なる性質を持っています。C++やJavaなどのプログラムをそのままGoに変換しても、満足できるような結果にはなりません。所詮はJavaで書かれたプログラムであって、Goらしいプログラムにはなりません。一方、Goの視点からプログラムについて考えてみると、うまくいく可能性はありますが、既存のプログラムとは違う結果になるでしょう。言い換えると、Goらしいプログラムをうまく書くためには、Goの特性やイディオムを理解することが重要になります。また、命名規則、フォーマット、プログラムの構造などの、Goでプログラミングをするための適切な習慣を知ることも大切になります。そうすることで、他のGoプログラマが簡単にあなたのプログラムを読むことが
「さくらのアイコンセット」とは? 「さくらのアイコンセット」は、サーバやストレージなどインフラに関連したアイコンをセットにしたものです。当社サービスをご利用をされている方はもちろん、当社サービスをご利用でない方でも、ホワイトペーパー、システム構成図、プレゼンテーション資料など様々な用途にご利用いただけます。 >>こちらからダウンロードできます。 《ライセンス》 SAKURA internet Inc. クリエイティブ・コモンズの 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。 《アイコンの紹介》 「さくらのアイコンセット」を含まれるアイコンについては、下記のアイコンとなります。 1 : general 様々な用途でご利用できる汎用的なアイコン集です。 2 : programming PHPやPythonなどのプログラミング言語のアイコン集です。 3 : server-parts CPU
ウィキペディアのコンテンツなどのデータは、再配布や再利用のために利用できる一元化されたデータベース・ダンプでの提供が行われています。クローラを用いてコンテンツを収集しないでください。このデータベース・ダンプの生成は不定期に行われています。 ウィキペディアのコンテンツは Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License (CC BY-SA 4.0) および GNU Free Documentation License (GFDL) の下にライセンスされています(Wikipedia:著作権と利用規約を参照)。画像などのメディアファイルは異なるライセンスで提供されることもあり、ファイルページで明記されています。 より詳しい解説はmeta:Data dumps(英語)を参照してください。 全プロジェクトのダンプ:du
このたび、クリエイティブ・コモンズでは、CCライセンス・バージョン4.0の日本語版を正式に公開いたしましたので、ここにお知らせいたします。 CCバージョン4.0 表示 リーガルコード 同コモンズ証 CCバージョン4.0表示−継承リーガルコード 同コモンズ証 CCバージョン4.0表示−改変禁止リーガルコード 同コモンズ証 CCバージョン4.0表示−非営利リーガルコード 同コモンズ証 CCバージョン4.0表示−非営利−継承リーガルコード 同コモンズ証 CCバージョン4.0表示−非営利−改変禁止リーガルコード 同コモンズ証 CCライセンスバージョン4.0は、2011年ワルシャワで開催されたクリエイティブ・コモンズの国際会合において公式に検討が開始され、メーリングリストやウィキ、国際会議などを通じて意見、要望などを集約し、2013年11月に策定・公開されました。主な変更点には、以下のような点が含ま
このたび、クリエイティブ・コモンズでは、CC0の日本語版を正式に公開いたしましたので、ここにお知らせいたします。 CC0リーガルコード そのコモンズ証 クリエイティブ・コモンズでは、クリエイターや権利者の方が自分の作品をパブリックドメインで提供し、著作権法上の制約などを一切課さないようにしたい、という際にお使いいただけるツールとして、CC0(シー・シー・ゼロ)を提供しています。このツールの文書部分は、世界共通の文面を使用することになっております。日本語版は英語版にできるだけ忠実に作成された翻訳になっております。また、英語版を正式版とする「参考訳」ではなく、英語版やその他の言語の翻訳版と並ぶ、正式版のひとつと位置づけられます。 クリエイティブ・コモンズ・ジャパンでは日本語版ドラフトを作成の上、2012年11月から12月にかけてパブリックコメントを実施いたしました。予定より大幅に遅れてのリリー
Hondaは、これまでに発表したコンセプトカーの外観デザインの3Dデータを、「クリエイティブ・コモンズ※ 4.0」という新しい著作権基準に基づき、特設Webサイト「Honda 3D Design Archives」で、1月28日に公開しました。この特設Webサイトからデータをダウンロードし、普及が進んでいる家庭用3Dプリンターを用いて簡単に、Honda Designの結晶とも言える歴代のコンセプトモデルをレプリケーションすることができ、Hondaの「ものづくり」を疑似体験できます。 Hondaは現在、Hondaのユニークな「ものづくり」への取り組み姿勢や思想を社内外で展開する、新しいグローバル・ブランディング・プロジェクトを推進しています。Honda 3D Design Archivesは、2013年の東京モーターショーのプレスコンファレンスにおけるオープニング映像として公開されたブランド
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