世界的な需要の増加により、PCのメモリの価格が高騰している。これを受けて、旧世代のあるCPUへの人気が高まっているようだ。海外メディアTom’s Hardwareが報じている。 昨今ではAI分野での需要急増により、世界的にメモリが品薄となっている。そのなかではたとえば米国の半導体大手Micronが「Crucial」ブランドとして展開していたコンシューマー向け事業から撤退することを発表(関連記事)。またSamsungやSK Hynixなどの競合大手は2027年上半期まで供給不足は続くとの見方を示しつつ、供給過剰に陥るリスクを避けるためにも増産への投資には消極的のようだ(Wccftech)。 一方で、メモリ以外のPCパーツの中古市場でも現在興味深い動きが見られる。AMD製のCPU「Ryzen 7 5800X3D」が突如人気となり、価格が高騰しているようだ。Tom’s Hardwareによると、

