“あの会社”の技術を学ぼう今日から業務に活かせる! 企業ではたらくエンジニアのための、実例全振り技術ブログコミュニティ。もっと詳しく
私事ですが、11月15日をもってアイティメディアを退職し、約10年関わってきたねとらぼの編集・運営業務から離れました。 いやー10年もいたのかと我ながら驚いていますが、いたらしいです(ちなみになんかモメたりしたわけではなくただの転職)。 そんなわけで、この記事はいわゆる退職エントリというやつになります。 ねとらぼという得体の知れないサイトのわりと初期から関わらせていただき、10年かけてそれなりの規模にまで育ててこれたというのは、なんだかんだで自分にとってはかなり貴重な経験でした。せっかくなので、ねとらぼがどのようにしてあの形になったのか、中の人は日々どんなことを考えて更新していたのかなど、怒られない程度に書き残しておきたいなと思います。 (といいつつ結構いろいろ書き散らかしたので、怒られたら五体投地してすぐにごめんなさいする所存です) 自分がねとらぼでやったこと自分がアイティメディアに入社
2020年8月14日付けで退職する運びとなった。 入社が2012年なので勤続丸8年を迎え社内でも古株の方になってきつつある。Web業界にしてはわりと長くいたほうだと思う。 自分自身でもこんなに長く籍を置くとは思っていなかったので驚いている。 退職を決めた理由は主に2つ。 金沢移住 1つめは、現在住んでいる京都を離れて金沢で暮らしたいと考えたから。 数年前に観光で訪れた金沢を歩いてから一目惚れしてしまい、自分がここで生活する想像をするうちに単なる夢想から具体的に実現することを考えはじめた。 これを書いている時点で、株式会社はてなの事業拠点は東京と京都のみであり、在宅勤務は育児や介護、その他会社が認めるに足る理由があるケースのみ認められている。 平時は週数日程度スポットでの在宅勤務はマネージャーと合意した上では認められている。またコロナ禍においては在宅勤務推奨となっている。ただし、継続的にフル
こんにちは、id:onishiです。今日もはてなの技術部の取り組みを紹介します。今回のネタは「エンジニア実績システム」です!ちなみに前回は「毎週勉強会」を紹介しました。 エンジニア実績システム はてな技術部では、ブログの公開やOSS活動、イベント登壇など社外にプレゼンスを発揮する活動を推奨するための取り組みを行っています。今回紹介する「エンジニア実績システム」もその一つです。 実績とは何ですか? 実績とは、特定の行動をゲームで達成したことに対するリワードです。 Xbox One の実績とチャレンジ 「実績」とはXbox 360, Xbox One に搭載されている同名のシステムを意識しています。Xboxのそれがゲーム内の進行状況や難易度の高い行為によって報酬を獲得できるのと同じように、エンジニアの社外プレゼンス活動に対して実績を設定し、エンジニアスタッフ個々人の実績解除を推奨しています。
大阪で行われたTech Instituteオープンセミナーで講演をさせて頂きました。 「関西から起業するとは」というタイトルで講演のご依頼を頂き、京都で起業して、今も京都と東京で事業を営んでいる者としてお話をさせて頂きました。 アメリカでは、経済の中心である東海岸ではなく、西海岸のシリコンバレーがネット産業の集積地として成長しました。インターネットが普及し始めた頃は、日本でも東京ではない場所でネット産業が成長する可能性もあっても良いのではないか、と考えていましたが、ネットが普及し始めてから20年もの時間が経過し、そろそろ事実は事実としてまず認識する必要が有ると思いました。 この20年の結果を見ますと、日本におけるネット産業は、東京にかなり集中している産業となり、出版や放送といった他のメディア産業に近い産業構造となってきたのではないかと思います。特に、インターネットで完結するようなビジネスに
最近まで、ネット上のIT系ニュースで度々システム障害で我々にネタを提供してくれる某巨大都市銀行の次期システム開発に下請けとして新卒から参画していた。 「某巨大都市銀行の次期システム」という時点でどこの銀行かピンとくると思う。 次期システムとは大雑把にいうと80年代に構築され今なお稼働しているシステムのうち、外為、内為、預金などの業務にて稼働するサービス(実際のプログラムになる)を疎結合化してそれぞれのサービスを部品として再利用性やメンテナンス性の向上を図る、いわゆるSOA(サービス指向アーキテクチャ)で作り直そうというものだ。 この辺も心当たりのある銀行と次期システムとかでググれば出てくると思う。 銀行システムをSOAで構築するのは日本では初めて!!すごい!!先進的!!!という触れ込みだったらしいが、立ち上げからいるわけでもなくSOAの利点も結局実感できぬままこの業界から去ってしまったので
はてなCTOのid:stanakaです。 はてなアドベントカレンダー2014も最終日となりました。 今年のアドベントカレンダーは、スマートフォンアプリ開発からシステム系論文の話まで幅広いテーマが集りました。 読んでいて優秀なエンジニアがいるなぁ、としみじみ思います。 ちなみにアドベントカレンダーは25日までじゃないのか、という話がありそうですが、本来は24日までだそうです*1。 CTOとは何か論 最終日の今日は「CTOの役割と組織における技術的ポートフォリオの組み方」について考えているところを書いてみます。 最近、なぜかCTO論が盛んで、あちこちでよく耳にするようになってきています。 rebuild.fmでのnaoyaさんのマネージメント話や、WEB+DB Pressの舘野さんの連載などでもCTOやエンジニアのキャリアについての話が盛り上がっています。 つい先日でたWEB+DB Press
こんにちは。はてな アプリケーションエンジニアの id:sakahara です。はてなでは色々な経歴のエンジニアが働いているのですが、私は「SIer→フリーランス→アプリ開発会社→フリーランス→はてな」という流れで、かなりの紆余曲折を経て現在に至ります。 このエントリーでは、私がはてなに入るまでの経歴と、入社半年の私から見た「はてなの仕事環境」をご紹介します。「こんな経緯ではてなに入ったエンジニアもいるんだ」と感じていただければ幸いです。 SIerに就職して壁にぶつかる もともと生まれも育ちも広島、社会人としてのスタートも特に迷うことなく、地元広島のSIerに就職するところから始まりました。 恥ずかしい話ですが、当時はSIerが何をやっているところなのかを具体的に把握していたわけではなく、「プログラマとしてバリバリ活躍できればどこでもよい」と思っていました。 ですが、現実は甘くありません。
コミュニティサービスの本質ってどこにある?――はてな・元CTO伊藤直也氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第8回 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 1234→ 連載第8回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,はてな・元CTO(最高技術責任者)の伊藤直也氏がゲストとして登場。最近,氏が廃人と呼べるほどハマっているという「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」についてや,成功するWebサービスの話などを,いつも通りの座談会形式でお送りします。 伊藤直也氏と言えば,niftyの「ココログ」やはてなの「はてなブックマーク」など,国内有数のCGMサービスを手かげてきた人物。今年の3月にグリーを退職し,現在はフリーとなっている伊藤氏ですが,氏の視点から見る日本のIT業界,氏の考える「コミュニティサービスの
「ニフティ」「はてな」「GREE」を経て、最近フリーのプログラマとして新たなキャリアをスタートさせた伊藤直也さん。スタートアップと大手企業の両方を経験した伊藤さんが考える「理想のキャリア」とは? エンジニアの理想のキャリアとは? WEB・IT業界は、できてまだ数十年の若い業界である。第一人者たちが未だ現役ということも少なくはなく、それゆえ業界における理想的なキャリアというものが確立されているわけでは決してない。エンジニア一人ひとりが試行錯誤しつつ、自らのキャリアを模索していかなければならないのが現状だ。だからこそ、見識ある先達たちが自分のキャリアをどのように考え、どういったキャリアを選んでいるのか知ることが重要なのではないだろうか? そこで今回は、スタートアップと大手企業の両方を経験した伊藤直也さんに、エンジニアにとって理想のキャリアとは何なのか、考えを伺った。 エンジニアが、企業に属する
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