シンプルな問い合わせフォームアプリをSilexを使って作ってみましたのでその紹介。 Silexとは? SilexとはPHPで書かれたマイクロフレームワークです。RubyのsinatoraにインスパイアされてSymfony2のリードマージャー(Lead Merger)であるファビアンさんが作っています。特徴として名前空間がしがし使っていたりするのでPHP5.3.2以上でないと動きません。 というと、Symfony2っぽいと思われる方がいると思いますが、このSilexのライブラリはSymfony2でも利用しているコンポーネント類の一部を利用して作成されています。いわばSymfony2の妹分といったところでしょうか。 あと、ライブラリをpharアーカイブで配布しているので基本silex.pharの1ファイルさえあれば動かせます。 冗談のようなアプリかと思っていたら意外(失礼)と本気のようで公式サ
WebアプリケーションのモックやちょっとしたAPIサービスの作成用に、小粒なフレームワークを探してたところ、RubyのSinatraライクに作られたPHPマイクロフレームワークをまとめてあるスライドを発見! http://johnsonpage.org/more/php-microframeworks/ 同じアプリをそれぞれのフレームワークで記述した際のコードも記載されているので、比較しやすくて素敵な資料ですね。 ただ、作成日は2010年12月1日時点のようなので、2011年4月28日現在の状況を加味して、表にしてみました。 PHP Ver. Document Test Latest Ver. License Size 備考 Slim 5+ ○ ○ 1.3.3 MIT 小 Limonade 5+ ○ ○ 0.5.1 MIT 小 Fitzgerald 5+ △ × 0.3 MIT 極小 1フ
PHPフレームワークの速度比較では、HelloWorldを表示するのみの単純なアプリを用いた計測を元に比較表が作られることが多いです。特に後発のフレームワークは分かりやすい特徴付けとして速度をアピールする傾向にあるため、その比較表を元に N倍速いというアピールをしています。 PHPフレームワークを使うということは、DBまで絡めたWebアプリを作ることがほとんどなため、HelloWorldアプリの比較よりは、DBからレコード取得して表示するまでの処理速度を比較したほうがより現実に近い指標になると思います。特にCakePHP1系ではDBのデータ取得も独自ドライバになっていますし、モデルの処理も重いのでそこまで含めて他と比較したほうが良いと思ってます。 今回はDBから1レコード取得して表示するという簡単なアプリで各フレームワークの速度を評価しました。フレームワークに備わっているViewキャッシュ
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