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「Surface Book」はペン付き大画面タブレットの本命か――USモデル先行レビュー:iPad Proとの比較も(1/5 ページ) ←・「Surface Book」はノートPCとして最上級の完成度か――USモデル先行レビュー ペン付き大画面タブレットとしての実力をチェック こんにちはドリキンです。普段は米サンフランシスコでソフトウェアエンジニアをしていることから、現地で日本未発売のガジェット製品に多く触れています。 日本での発売(2016年の早い時期を予定)に先駆けてUSで発売された米Microsoftの最新ノートPC「Surface Book」について、これまで「開封編」「ノートPC編」と2回のレビューをしてきました。 今回は最終回ということで、ディスプレイ部分を取り外したペン付き大画面タブレットとして見たときの使い勝手を中心にまとめます。 2つのタブレットモードで体験が全く変わるS
大型のタッチスクリーン向けのデザインでは、入力とフォーカス、プライバシーに特に注意を払う必要がある。 Large Touchscreens: What's Different? by Amy Schade on May 3, 2015 日本語版2015年6月3日公開 いろいろなサイズや寸法の画面のためにデザインするときには、最も小さな画面に重点を置くのが一般的である。デザインやインタラクティブな要素をスマートフォンやスマートウォッチのような小画面のデバイスに適合させて、機能させる必要があるからである。多数のデザインチームが、こうした小型デバイスでうまく機能するよう、メニューやインタラクション、コンテンツ、エクスペリエンスのサイズ変更や最適化を重視している。 ところが、この他のタイプのデバイスでは画面の大型化とタッチ対応が進んでいる。ノートブックやデスクトップのモニターにもタッチ対応になって
高齢者へのiPad導入を阻んだiOSのUI/UXの話 先月(2013年11月)、徳島県南部局と美波町が共催する「ITふるさと村」の講座で、iPadを使ったタブレット講座を開催しました。その成功と失敗の体験について書こうと思います。 Facetimeビデオ通話のデモで会場を一気に盛り上げたものの、参加者に実際に体験してもらう段階で「大失敗」。AppleIDの取得とそのためのiCloudメールの登録をしてもらってから、と進めたのですが、30名ほどの参加者のうち時間内にゴール出来たのは、たったの1名。好きなアプリをダウンロードしてもらい、タブレットの楽しさを感じてもらう目標が、そのスタート地点にも立てず(;_;) 企画や運営、インストラクターとしては完全に落第点でした。それを棚に上げると、高齢者とITに関する課題が大量に見えたという点では、ある意味「大成功」だったとも言えるでしょう。 【講座内容
タブレットのユーザビリティを脅かす最大の脅威は、フラットデザインと不適切に縮尺を変更されたデザインである。そしてその後には貧弱なジェスチャーとワークフローが続く。 Tablet Usability by Jakob Nielsen on August 5, 2013 日本語版2013年8月22日公開 これまでタブレットユーザーを対象にしたユーザビリティ調査を6回実施してきた。良い知らせは、タブレットのユーザビリティがまぁまぁ信頼できるものであり、初期の、奇抜なiPadアプリのまとまりの頃に比べると、大幅に改善されてきていることである。あれはユーザーをすっかり当惑させることが多かった。 テストしてきたのは数世代にわたる大小のiPadと、(Kindle Fireを含む)Androidタブレットの多数のモデル、(Microsoft Surfaceを含む)いくつかのWindowsタブレットである。
スマートフォンとともにタブレット端末の普及率はますます上昇し、最近では街中や電車などでタブレット端末を利用している人を多く見かけるようになりました。 今回は、弊社で実施した雑誌アプリの調査を例に、直感的なインターフェースとしてよく取り上げられる、スワイプの落とし穴についてご紹介します。 ■調査で発見された「スワイプ」の意外な落とし穴とは 弊社で調査を行ったタブレット向け雑誌アプリにも、ページ送り時の操作としてスワイプが採用されていました。実際に本のページをめくるような、直感的で分かりやすい操作なので、この操作を使えないユーザはいませんでした。 しかし、よく行動を観察すると、雑誌アプリを読むユーザには、共通の特徴が見られました。それは、興味のある記事のページにしか目を留めず、多くのページを読み飛ばすというものです。この時、ユーザは両手で持っていたタブレットをわざわざ片手に持ち替えて、空いた手
ネコ科動物ユーザーのためには特別な配慮が求められる。ネコの手に合わせた大きなタッチターゲット、途切れることのないアニメーション、しっかりと音でインストラクションしてあげることなどだ。 Mobile Usability for Cats: Essential Design Principles for Felines by Jakob Nielsen on April 1, 2013 YouTubeは最近、ネコに支配されている。最もシンプルな、iPadアプリを使っているネコのビデオが、簡単に数百万人の視聴者を集めている。 この乗っ取りに屈し、私たちのクライアントは、ますます私たちに尋ねている。他の指と対置できない親指を持ち、焦点が絶え間なく変わるネコのために、「我々が開発したネコ用のサイトやアプリを、どのようにしたら改善できるか」と。ネコは確かに挑戦的なターゲットオーディエンスである。 ※こ
見えない機能、低下した発見しやすさ、二重の環境による認知的な負荷、シングルウィンドウのUIからくる能力の低下、低い情報密度。ひどいものだ。 Windows 8 — Disappointing Usability for Both Novice and Power Users by Jakob Nielsen on November 19, 2012 日本語版2012年12月6日公開 先日発売されたWindows 8とSurfaceタブレットでMicrosoftはユーザーインタフェース戦略を転換した。フィーチャークリープ訳注と言えるくらい、強力なコマンドを重視するGatesが主導した伝統的GUIスタイルからMicrosoftは軟化したが、今度は必要な機能を隠しながら、大きな色とりどりのタイルで画面を覆いつくし、ユーザビリティを妨げている(訳注: フィーチャークリープとは、電子機器やソフトウェ
何年かに1度、見た瞬間に「あ、これは大ヒット間違いなしだ!」と確信する製品に出会う。iPad miniは、まさにそんな製品だ。 こんな小さくて薄いものなのに、これまでのiPadとまったく同じに使えてしまう。1枚の板が、シリアスな仕事から、ちょっとした調べものや友人への連絡、そして本格的な趣味に至るまですべての欲求に応えてくれる――あの“iPadマジック”が、この片手サイズに凝縮されてしまったというのは、そのこと自体が今年最大の魔法のようだ。 インターネットで文字情報だけを追っていても、なかなか分からないかもしれないが、ほとんどの人が、見た瞬間に心の中で「かわいい!」と叫び、持った瞬間、「軽い!」と小躍りしてしまうことだろう。 中には、インターネットの議論につられて「これはこれまでのiPadとどう使い分けるのか」とか「Retinaディスプレイじゃないのか」と頭を悩ませている人もいるだろう。そ
驚きと興奮、再び――写真で見る「iPad mini」:薄い、軽い、持ちやすい!!(1/2 ページ) 10月23日(現地時間)、Appleが米国サンノゼのカリフォルニアシアターでメディア向けのイベントを実施。13インチ Retinaディスプレイ搭載の「MacBook Pro」、CPUが一新された第4世代「iPad」、そして7.9インチディスプレイを搭載した「iPad mini」など、複数の製品を一挙に発表した。 それらの中で、とりわけ世界中から注目されているのが「iPad mini」なのは言うまでもない。周知のとおり、AppleのiPadは“タブレット端末”という新たな市場を切り開き、常にトップシェアを維持。ポストPC時代の立役者の地位を確固たるものにしていた。しかしポータビリティという観点では、日本などアジア市場を中心に“どこにでも気軽に持ち運べるもう少し小さなサイズ”が潜在的に求められて
今週の『深夜の馬鹿力』(@TBSラジオ)で伊集院光さんが、「電子書籍」についての話をされていました。伊集院ウォッチャー(リスナー?)の自分の解説込みでどういう話だったかを意訳させていただきます。 伊集院さんの奥さんは漫画『ONE PIECE』のファンなので、しきりに伊集院さんに『ONE PIECE』を勧めてくるそうな。それでも伊集院さんは少年漫画単行本のサイズだと老眼が厳しくてなかなか読む気にならなかったのですが、iPad向けに配信されている公式の『ONE PIECE』があったのでダウンロードしてみたら意外にすんなり読めたことに驚いて。 今まで「電子書籍なんて…」と思ってきた伊集院さんが、例えば大きなタブレット端末を買えば漫画の単行本が大きなサイズで読めるし、明度や輝度も自分の自由に調整出来る―――案外、電子書籍で漫画を読むのって悪くないんじゃと思ってきたという話でした。 長年伊集院さんの
Windows 8.1 には、システム全体で使われるタッチ操作の簡単なセットが用意されています。このタッチ言語を一貫して適用することで、ユーザーに、自分が使い慣れたアプリと似ていると感じさせることができます。アプリの使い方をわかりやすくすることで、ユーザーの信頼感が増します。タッチ言語の実装について詳しくは、「ジェスチャ、操作、対話的操作」をご覧ください。 この記事の内容: タッチの設計原則 タッチ言語 タッチ ターゲット 位置と持ち方 関連トピック タッチの設計原則 即座にフィードバックを返す 画面がタッチされたときにすばやく視覚的フィードバックを返すようにすると、ユーザーが安心して操作できます。操作に対して、色やサイズの変更、移動で応答する必要があります。操作できない要素は、画面がタッチされたときだけタッチ画像を表示するようにします。 コンテンツが指の動きに付いていくようにする キャン
レノボ・ジャパンの12.5型(1366×768ドット)ワイド液晶搭載ノートPC「ThinkPad X220 Tablet」。指でのタッチ操作、スタイラスペンでのタッチ操作に対応し、液晶ディスプレイの画面を上にして閉じることで、キーボードのないタブレット端末のように利用できる Windows 8 Consumer Previewの配布が開始された後、これをレノボ・ジャパンの「ThinkPad X220 Tablet」にインストールして使っている。 ご存じの通り、Windows 8はタッチパネルに対応し、タブレット端末での操作性を意識したデザインが採用されているが、当然、従来のPCスタイルも継承。さらにペン入力も引き続きサポートと、1台のPCでWindows 8の目指すところを理解するのは難しい。その点、ThinkPad X220 Tabletは通常のノートPCとしても、タブレットとしても使え
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