1960年代中頃までは男子小中学生向けの漫画であったが、1960年代末からは読者層を大きく広げ、高校生以上の高い年齢層向けの作品も多くなった。 ストーリーは基本的に戦い(バトル)やパワーゲームが好まれ、冒険やアクションなど、主人公の戦いと成長をテーマにしたものが多い。他にスポーツを題材にしたもの、ホビーを題材にしたもの、乗り物やロボット、未来的な発明道具などメカが多数登場するSF作品も少年漫画に好まれる題材である。
池本剛 @ikemoto06 そもそも漫画は『あらゆるタイトルが基本的に自動的に単行本化されるもの』…ではなかったんですよね。大昔の漫画は描き下ろしの単行本と、雑誌連載されるものの二種類だけ。連載漫画を単行本に収録して販売するという選択肢は存在してませんでした。描き下ろしの漫画と読み捨ての漫画の二極のみ。 2023-05-28 18:37:38 池本剛 @ikemoto06 月刊漫画誌の大人気作品、例えば「鉄腕アトム」や「鉄人28号」なんかは大型の総集編タイプの単行本が出ましたが、これは現在の新書判やB6判の単行本などとは違う体裁で、ムックや雑誌増刊の範疇の代物でした。 2023-05-28 18:37:38 池本剛 @ikemoto06 現在の漫画単行本の直系の始祖となる、秋田書店のサンデーコミックスが刊行開始したのが昭和41年(1966年)。同時期の、コダマプレスのダイヤモンドコミック
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 原作は、村岡ユウ先生による同名漫画(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載。2023年4月からは無料まんがサイト「マンガクロス」にて連載中)。柔道経験者である村岡先生が描く柔道シーンは秀逸で、試合の熱さやワクワク巻、青春の尊さを描いたストーリーも魅力だ。 今回のアニメでは、監督に荻原健さん、シリーズ構成に皐月彩さん、キャラクターデザインに武川愛里さんを迎え、原作のよさを生かしつつアニメとしての魅力もプラスされたことで、視聴者からの評判は回を重ねるにつれて上がっていった。 そんな本作はどのように作られたのか。アキバ総研では、本作のアニメーションプロデューサーであるBAKKEN RECORDの大松裕さんに、制作に至った経緯からスタッフィングや
サンデーは「出来のいいお兄さん」というイメージ(武川) ──おふたりはたまに会ってお酒を飲む間柄だそうですね。そういうときはやっぱりマンガの話をするんでしょうか、それとも逆に仕事の話はしないものなのでしょうか。 市原武法 そりゃもう、マンガの話しかしてない(笑)。趣味の話とか、車は何に乗ってたとか、そういう話はないですね。 武川新吾 僕らからマンガを取ったら何が残るんだっていうことですかね(笑)。 ──チャンピオンとサンデーの編集長として、お互いの雑誌というのはどれくらい意識されているものですか。 武川 世界に4つしかない週刊少年マンガ誌の仲間ということもあって、毎週「どんなことやってるのかな」という気持ちで読ませていただいてますよ。 市原 チャンピオンに限らず、ほかの雑誌の動向は当然、気にはなりますけどね。だけど「意識しているか」と言われるとどうだろう? 「あそこはこんな企画やってるな」
中二病の陰キャ男子・市川京太郎と、学園カースト頂点の美少女・山田杏奈。まるで接点がない二人の距離が、偶然にも縮まっていき……京太郎の青春が今、静かに動き出す……! 『僕の心のヤバイやつ』第3巻書影 陰キャ少年と陽キャ美少女の極甘青春ラブコメディ『僕の心のヤバイやつ』が、『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2020』で4位に選ばれました。 そこで前回のインタビュー(『ロロッロ!』『僕の心のヤバイやつ』桜井のりお「私はずっと挑み続ける!(下ネタも)」)に続き、桜井のりお先生へ二度目の取材を実施! 前回のインタビューから丸一年、大きく関係性が変化した市川と山田の恋心を桜井のりお先生に直接語っていただきました。 (取材・文:かーずSP/編集:八木光平) 『王様のブランチ』などマンガ層の外側へ広がり続ける『僕ヤバ』 ──このたび「第4回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で4位に選ばれまし
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています バーチャルYouTuber、マシーナリーとも子による不定期コラム第24回(連載一覧)です。お待たせしました! とも子 meets 桜井のりお先生が実現しました! ライター:マシーナリーとも子 徳で動くバーチャルYouTuber(サイボーグ)。「アイドルマスター シンデレラガールズ」の池袋晶葉ちゃんのファンやプロデューサーを増やして投票してもらうために2018年4月に活動開始。前世はプラモ雑誌の編集をしていたとも言われているが定かではない。現在は自分のグッズを売ったりライターやったりして糊口をしのいでいる。お仕事募集中 YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/barzam154 wiki:https://wikiwiki.jp/mashitomo/ ポータルサイト:https://www.m
週刊少年チャンピオンにて連載された「AIの遺電子」、その続編で別冊少年チャンピオン(ともに秋田書店)に連載された「AIの遺電子 RED QUEEN」は、国民の1割がヒューマノイドとなっている近未来を舞台としたSF。人間とは違うヒューマノイドならではの病とそれにまつわる物語が、彼らを治療する医者・須堂を中心に描かれた。 AI ELSI賞は、人工知能学会倫理委員会が企画・運営を務めるもの。AI技術を単に研究開発の中で捉えるのではなく、社会との関係やAI技術の倫理的側面を考える点において顕著な活動を表彰することを目的に今年創設された。 人工知能学会倫理委員会の公式サイトでは、今回の選定理由も公表。「技術や倫理・法の専門家が具体的 / 専門的な課題から議論を始めてしまう一方、本作は登場人物の日常生活や心情を中心に扱うことで、広く一般の人にも読みやすい物語となっています」と作品に言及した上で、「また
最近の騒動で、ジャンプがジャンプがって話ばっかりだけど、ジャンプだけが漫画雑誌じゃないんだよなあ。 ジャンプの話はもう散々されてるので、「ジャンプ以外の週刊漫画誌」で2019年11月現在連載されている、女性が主人公の漫画がどれだけあるのかを見てみましょう。 現在、週刊の漫画雑誌は全部で10誌。 最も多かった時が14誌ですから、かなり減っています。 女性主人公かどうかは、(非人間系主人公も居るので)キャラデザ的に女性ならというゆるめ判定。 ちょっとコメントもします。 また、「ドラえもん」的に、タイトル上女性キャラがメインでも実態は、というのがあって、その辺迷ったのは「ドラ迷」と別にしました。 これは違うのではとか、これも入れたほうが良いだろってのがあったらコメントでもtwitterでもはてブでもいいのでご指摘ください。 ただ、ですね、週刊少年ジャンプは現在最も発行部数が多い漫画誌で、最新の集
横軸を連載開始時期、縦軸を連載期間として散布図にするとこうなります。 縦軸を10年までにするとこう。 右下から左上に見えるのが「連載中」ライン。わかりやすいですね。 対数表示にするとこう。 連載期間での区切りとパーセンテージ 今回の集計対象の作品総数と、その内10年、5年、1年を超える連載期間の作品数。 1年以上連載された作品ってのは、半分も無いのだ。 ジャンプに至っては、3/4近くは一年以内に終わってる。 ジャンプマガジンサンデーチャンピオン 総数693520661705 10年越え9(1.3%)11(2.1%)9(1.4%)5(0.7%) 5年越え*144(6.3%)54(10.4%)51(7.7%)36(5.1%) 1年越え*2188(27.1%)235(45.2%)308(46.6%)277(39.3%) 幾つかの長期連載作について、元データの都合上正しく出ていないので参考値。 詳
『鮫島、最後の十五日』20巻 横綱・泡影戦は実現しませんでしたが十二日目の王虎、十三日目の猛虎と初期からのライバルとの激戦を描き切ってくれました。王虎戦も猛虎戦も熱量が半端じゃありませんでしたからね。 猛虎に関しては初期『バチバチ』の1話からの因縁の相手であり、この作品は「鮫島VS猛虎」から始まったといえます。図らずも最後も「鮫島VS猛虎」で終わってしまいましたが。名試合やった。 十三日目「鮫島-猛虎」 技術 「鮫島-猛虎」は王虎戦に勝るとも劣らない「ありったけ」でした。むしろ集大成という側面ではシリーズナンバーワンといっていい。プロ前の最初の試合で猛虎を退けた張り手をデジャブさせるも演出から何の効果もなし。 互いに成長した『バチバチ』1巻のその先の試合! それは猛虎の技術によるものでした。 いわく足裏の点でなく線の連動の繋がりと膝の抜きだそうな。この解説される技術論が合ってるかどうかは私
どうもここ最近、週刊少年サンデーが薄いと思いませんか。 今週(2017年46号)の場合、404Pしかない。 一時期は最大500P超えとかあったので、100P近く薄くなってるんですね。 で、ちょっと気になって以前調べた情報に加えて今年までのも加えてみると、やっぱり「高く」「薄く」なりつつあるんですよ。 それは、ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンの週刊少年四誌すべてに共通だったんです。 グラフ化してみると一目瞭然。 各年、通常号*11冊のサンプリングなのでおおざっぱではありますが、ちゃんと傾向は見えます。 生データをcsv形式で最後に用意してあるので、自分で検証してみたい方はそちらをご使用ください。 しかし、しかしですね、それは「紙」での話なんです。 各誌とも、電子増刊、HPやアプリでの漫画連載をやっているので、同レーベルとしての漫画作品の量はどんどん増えているんです。 少年ジャンプ+
これからの人類はAIとどう向き合っていくべきか――「AIの遺電子」山田胡瓜と「イヴの時間」吉浦康裕、水市恵が語る現在と未来:アニメ監督×漫画家×小説家(1/10 ページ) 今までのAI(人工知能)はいわゆる「弱いAI」――特定問題の解決を行うためのものを指すことが多かった。しかし、Google DeepMindが開発したAlpha Goが世界最強の囲碁棋士の一人であるイ・セドルに勝利したことから、汎用AIとなる「強いAI」実現への期待が高まり、今やAIブームといってもいい状況になっている。 これまでSFにしか存在しなかった、人間と見分けのつかない知性を備えたAIが近い将来、本当に実現するのかもしれない。そんなAIが実用化された社会はどんなものになるのだろうか。 特別座談会――AIを描くクリエイターたち AIが実用化された社会の日常を描いた作品として、思いつくものが二つある。 一つは「AIの
昨年の状況はこちら>2014年度の週刊少年チャンピオンにおける「弱虫ペダルイヤーっぷり」を検証してみる いまや押しも押されもせぬ大看板となった、渡辺航「弱虫ペダル」。 掲載誌である週刊少年チャンピオンにおいて、まさに看板作品。 本年度は、48号中14号でメイン表紙を飾っています。 劇場版、舞台新作、アニメ三期など、機会が多かったとはいえ、こんなに。 (他に多い作品でも、「刃牙道」が7回、「実は私」はが4回) 全体からの表紙だけの回数を図にするとこう。二号連続表紙ってのが3回もあるんですね。 他の週刊誌見渡しても、これだけの回数表紙になってる漫画作品って・・・あ、「ミナミの帝王」や「白竜」があるか。 さらに、それ以外の号でも、どこかしらに小さめのカットがる場合も多く、まったく無かったのは48号中2号のみ(34,38号)。 絵で示すと、緑色の所が弱虫ペダル関連のって事。 他の作品と比較しても、
1995年に創刊された、KADOKAWA(当時はアスキー)の漫画雑誌「月刊コミックビーム」が、去る11月12日に晴れて創刊20周年を迎えました。 「平成のガロ」「マンガ界の辺境にひっそりと咲くタンポポ」などと呼ばれ、コアなマンガ愛好家からは絶大な支持を集める一方、そのストイックな姿勢から、常に“休刊説”とも隣り合わせだったコミックビーム。波乱万丈の20年を創刊時から支え、踏ん張ってきた、奥村勝彦“編集総長”に、ビームのこれまでの歩みを振り返ってもらいました。 創刊20周年記念号となった「月刊コミックビーム 2015年 12月号」。表紙は15周年記念号に続いて寺田克也さんが担当 「コミックビーム」に掲載された代表的作品(抜粋) 砂ぼうず(うすね正俊)/1997年/アニメ化 恋の門(羽生生純)/1998年/映画化 エマ(森薫)/2002年/アニメ化 放浪息子(志村貴子)/2002年/アニメ化
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/16(木) 22:02:55.77 ID:iHynlysW0 スタジオジブリ 鈴木P「イカ娘?」 駿「うん。イカ娘。知らない?」 鈴木P「いやまあ…知ってますけどね。一応」 鈴木P「こういった大衆漫画を宮さんがやるっていうのはその、珍しいと言いますか」 駿「前にも似たようなことはあったでしょう」 鈴木P「あれは…まあ」 駿「今回は僕が監督しますから」 鈴木P「いやあ、ははははは。…本気ですか?」 駿「企画通しておいて下さい。僕は必要なスタッフに声かけていきますから」 鈴木P(大変なことになったぞ…) 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/16(木) 22:11:16.26 ID:iHynlysW0 数日後 スタッフ「見ました?今朝の新聞」 スタッフ「これですか。ーーーー
週刊少年チャンピオンの看板漫画といえば、やっぱり長期連載の3作品、ドカベン・バキ・浦安鉄筋家族でしょう。 しかし、今年度は老若男女を問わず*1多方面への人気やアニメ化もあり、「弱虫ペダル」が一つ抜きん出ているようです。 ということで、2014年度のチャンピオンで、一体どれだけの人気っぷりを発揮していたのか、と検証してみるとなんかえらいことになってました。 表紙でメインになったのは12回。(小さめのカットや背表紙は除く) まとめてみると、こう。 全体からの表紙だけの回数を図にするとこう。後半が多いので、今後発売日で2014年後半〜2015年前半って区切ったりすると増えるって結果になるかも。 カラー、ポスターなどの通常以外の何かがあったのに色をつけた図にするとこう。 26/48と、半数以上の号でなんかしらやってたんですね。 一覧表 一覧にすると、こうなります。 休載なしだったのと、カラー時は増
壁村 耐三(かべむら たいぞう、1934年2月21日[1] - 1998年12月8日)は、日本の漫画編集者。『週刊少年チャンピオン』の黄金時代を築いた名物編集長としても知られる。 生涯[編集] 岡山県出身(日外アソシエーツ現代人物情報では「大分県出身」)。岡山県立倉敷工業高等学校中退後、同じく岡山県出身の秋田書店社長の秋田貞夫から同郷のよしみで誘われ[2]、1958年に秋田書店に入社[3]。編集者になるまで漫画を読んだことがなかったといわれる[2]。入社してまもなく『まんが王』編集部に配属され、手塚治虫『ぼくのそんごくう』の連載を担当する。『まんが王』には10年以上在籍し、休刊時には最後の編集長を務めた[3]。 『まんが王』の兄弟誌の『冒険王』の編集長に就任。『仮面ライダー』特集で部数を伸ばすことに成功した[2]。 1972年4月10日、『週刊少年チャンピオン』2代目編集長に就任。当時の『
阪神大震災発生後の週刊少年ジャンプ(1995年10号)の巻末コメントはこんな風でした。 (クリックで大きい画像に飛ぶはず) 今回の大震災で被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。がんばって下さい<健> 連日報道の被害状況を聞き適切な言葉も出ない。被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます<明> 震災の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を願ってやみません<雄彦> 関西からのFLファンレターを再読しつつ、1日も早い復興を心から祈っています。頑張って下さい<光侍> 被災者の皆様、お見舞い申し上げます。政府の遅い対応に比べ世界の早期支援が心を打つ<治> 近畿地方の「兵庫県南部地震」で被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。<ひろし> 被災地のようすをみているととても他人事とは思えません。みなさんがんばって下さい<はじめ> 今回の阪神大震災による被災者の方々に
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