20日に行われたサッカー・J1リーグの柏レイソル―鹿島アントラーズ戦(日立柏サッカー場)で、両クラブのサポーターが小競り合いを繰り返し、男性サポーター2人が負傷。 警察官約70人が出動する騒ぎになった。試合中には、鹿島サポーターが掲げていた応援用の旗が柏の選手に当たり、スタジアムは騒然となった。 柏によると、試合前半、右CKをけろうとした柏のMFアレックス選手(25)の頭に、最前列にいた鹿島サポーターの旗が接触、アレックス選手は転倒した。けがはなかったが、最前列で旗を掲げる応援は禁止されており、柏は、このサポーターを退場させた。サポーター席とピッチが近接している日立柏サッカー場で、今回のような妨害行為は初めてという。 また、試合前には、鹿島側入場ゲート付近で約20人が小競り合いになり、柏サポーターが唇を切る軽傷。試合中にはバックスタンド裏側でサポーター同士が殴り合い、鹿島サポーターが額を切
福田首相は消費者行政とか公文書管理とか地味だけど大事な政策課題を掲げていた気はするんだよね。とはいえ看板を掲げれば解決する話でもない。むしろ下手に消費者庁をつくれば似たような問題が増えるのではないか。そう考えるのは問題の本質が農水省と三笠フーズとの癒着ではなく、国際的な流通実態からかけ離れた食品安全の規制強化、国際合意に対する盲目的な実施、政策の矛盾を解消せず、実態を把握しながら民間事業者に責任を押し付け、マスコミにバレた途端に手のひらを返したかのように厳罰を下す無責任にあると考えられるからだ。 農水省大阪事務所と三笠フーズとの癒着が問題になっている。仮に何かしら饗応があったとしても、担当者がその見返りに不正を見逃し捜査情報をリークしたというよりは、単に面倒な問題を起こしたくなかっただけではないか。本省の担当者とて自分の在任中に面倒なことを起こして欲しくなかっただろう。その小役人根性はどう
ローシ関係論の世界では、「労資関係」と書く左派系の人と、「労使関係」と書く右派系の人が対立していたというのが、ある時期までの状況であったわけですが、戦後経営者支配が確立し、企業内ローシ関係の実態が「労使関係」になればなるほど、そっちの方が主流になってきた、というのがまあ、大まかな流れでしょう。ここ数十年くらいは「労資関係」という字面を見ることも少なくなってきています。 ところが、右派系労組の代表であるUIゼンセン同盟が今月10,11日に開いた定期大会での落合会長の挨拶の中に、昔懐かしい「労資関係」の文字があるのを見つけました。 http://www.uizensen.or.jp/cms_file/news/file1_294.pdf >グローバル化と市場主義化はどんどんと進行し労働市場に混乱を招いてきているのはご承知の通りです。プライベート・エクイティーファンドに象徴されているように、株主
認知症グループホームに「見守り」カメラ 製品化中止(1/2ページ)2008年9月21日18時11分印刷ソーシャルブックマーク 認知症グループホームの中にカメラを設置すれば、介護職員が離れた場所からも入居者の見守りが可能となり、ゆとりを持って介護ができる。こんなねらいから、石川県内の大学の研究者らでつくるグループが文部科学省の研究費で開発を進めていた「見守り支援システム」に対し、グループホームの全国組織が「プライバシーの侵害」と反対。研究グループが製品化を中止したことがわかった。 この研究は、北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)と石川県工業試験場の研究者らの研究グループが05年度から約1千万円の研究費を使って進めてきた。 グループホームでは、介護職員が、外に出て徘徊(はいかい)する可能性のある入居者に注意を払っていると、他の入居者の見守りや炊事作業などに専念できないという問題がある。
図書館に勤務していて、大変だなぁと思う業務の一つに、延滞資料の督促業務があります。 電話するにしても、通常開館時間中だと仕事などで相手はいないし、土日もなかなか連絡取れず、同時登録してある携帯電話にかけると「お客様の…」とか違う人にかかったり… 相手と連絡をつけるのだけでも何度もやらなきゃいけないのに、連絡付いてからも、「あ、いついつ返すつもりで…」とか「友達に貸しちゃって…」とか「返しに行ってくれると言ってたけど…」とか、何ヶ月も直接話ができなかった挙句に「いや、見つからないんですよ」と…。 電話を何度もしようとも、督促状を何度も送ろうとも、「返さなきゃ」と思ってくれない利用者… 借りに来れるのだから、返しにも来れると思うのですけどね。 じゃあ、督促を他の図書館はどうやっているんだろう?と疑問を持っていたら、以前ちょうど良い資料を入手。 中にある50数館の対応を見てみると、だいたい似たり
札幌駅北口前に「中小機構」という看板を出したビルがあるのは気が付いていましたが、それが北大に関係があるとは知りませんでした。一方、北大の北キャンパスに「北大ビジネス・スプリング」というインキュベーション施設が建設されているのもの知っており、そろそろできる頃だと思っていました。それも、あまり私とは関係のない施設だと思ってあまり気にもせずにいました。 ところが、先日「独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)北海道支部地域振興課インキュベーション開設事務室」の方から研究室を訪問したいというメールをいただき、「おそらくまったくお役に立てることはありませんが、どうしてもというのであれば、どうぞお越し下さい」と返事をしたところ、昨日本当にいらっしゃいました。 そこで、この「北大ビジネス・スプリング」が北大のものではなく、中小機構が建設したものであることがわかりました。話を聞いてみると、この施設はベ
言いたいことは過去に書いた,以下のエントリーで言い尽くしているので,再論の必要は無いでしょう. 正直なところ,このところ議論している皆さん,公共図書館に対する前提がバラバラである上に,(一部の方を除いて)公共図書館にいささか過剰な期待をかけていませんか? もちろん,公共図書館は皆さんの都合のよろしいように使われなければ存在する価値はありませんが,それにしても,意義と機能を前提とした可能・不可能の「棲み分け」は考えていただきませんと,前提がバラバラな上に後ろ盾も無く「過剰な期待」をかけられても,それによって公共図書館が本来果たすべき機能が崩壊してしまったのでは元も子もありません.行政機関と言えども,二兎は追えないのです. しかし,この一連の論争を見て思ったのですが,現状のままでいると,公共図書館に誰が何を求めているのか,という前提を業界が構築しなおさないといけなくなるのは必定かと.そうなる前
サポーターの応援を、もっとチームの成績に反映させる仕組みが必要ですね! スポーツというのは人々を惹きつけ、ときに狂おしいほどの熱狂を生み出すもの。自分でプレイするのはもちろん応援するだけでも、自分の仕事や人生を忘れてしまう人も存在するほど、夢中になれる遊びです。そんな人たちの中には「俺の応援がチームを勝たせている」「応援の力でチームは強くなる」という絶対的真実が存在しており、そのために汗を流し声を涸らし、必死の応援を続けているのです。スゴイですねぇ。 これまでは「応援の力でチームが強くなる」ということについて、ただのカンチガイだと思っていたのですが、最近は少し考えを改めるようになりました。五輪で活躍した選手たちは「応援してくれる皆さんのお陰です」と口を揃えますし、アフリカでは応援団が呪術的なパワーでチームを支援することも日常的だと言います。なるほど、単純に「客入り=金=補強」という図式
昨年四月に言い渡された一つの判決が医療現場に波紋を広げている。加古川市の加古川市民病院が、心筋梗塞(しんきんこうそく)の急患に適切な対応をせず死亡させたとして、約三千九百万円の損害賠償を命じられた神戸地裁判決。医師の手薄な休日の急患だったことから、病院関係者は「医師不足の中で患者を受け入れている現状を考慮していない」と反発。救急患者の受け入れに慎重になる動きも出ている。一方、医療訴訟に詳しい弁護士は「過剰反応」と指摘する。(東播支社・田中伸明) 「判決を理由に、救急患者の受け入れを断る医療機関は多い」-。姫路市消防局の担当者は打ち明ける。 以前は、専門的な治療ができなくても重症患者を受け入れ、転送先が決まるまで応急処置をしていた医療機関が、受け入れに慎重になる例が目立つという。 姫路市では昨年十二月、十七病院から受け入れを断られた救急患者が死亡した。担当者は「判決が、救急事情悪化の背景にな
全国図書館大会2日目。 2008-09-19(Fri) ・全国図書館大会第94回兵庫大会 第7分科会「図書館の自由」「「Web2.0時代」における図書館の自由」 (於・兵庫県/神戸学院大学ポートアイランドキャンパス) http://www.jla.or.jp/jiyu/taikai2008.html で、 ・「Web2.0時代の図書館サービス−特に「利用情報」活用の可能性と課題」【PPT】 http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/conf_of_library_hyogo(20080919).ppt と題して発表し、その後の全体討議「『Web2.0時代』の図書館の自由にむけて」に参加した。 なお、全体の構成は以下の通り。 基調報告 山家篤夫(日本図書館協会図書館の自由委員会委員長)「図書館の自由・この1年」 事例発表 高鍬裕樹(大阪教育大学)「利用記
スクールカースト/いじめがない学校は偏差値が高い "スクールカースト/いじめがない学校は偏差値が高い" 偏差値の高い学校に行くとイジメが少なくなる理由 そういや僕は偏差値 40 台前半だと思われる底辺の通信制高校を出てるんだけど、その学校ではいじめもスクールカーストも無かったなぁ。…といってもこれは「低偏差値」が理由なのではなく、週1回しか授業がなかったので、そもそもいじめが発生するほどクラスメイトとコミュニケーションをとれず、とる必要も無かったからなんだけど*1。 これは、大学でいじめやスクールカーストがほとんど問題にならないのと同じ理由。いじめ発生率の大小は、偏差値よりも、こっちの環境面のほうが大きいんじゃなかろうか。 結論からいえば、いじめを無くすためには、クラスメイトとコミュニケーションを取れなくすれば良いんですよ、極端な話。閉鎖空間かつコミュニケーションの重要性が高い場所で、いじ
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