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職場の上司や先輩など目上の人から何か指示を受けたときに、「了解しました」と答えるのは失礼かどうか、という議論がインターネットで話題になっています。 「了解しました」「承知しました」、職場であなたは使い分けていますか? ネットで話題になっているのは「『了解』は失礼か?」というタイトルのブログ記事で、この記事に反応して「「目上には『了解』ではなく『承知』を使う」は誤用」というタイトルのブログ記事も注目を集めました。 職場の上司や先輩など目上の人に「了解」ということばを使うことが、失礼に当たるかどうかについていろいろな角度から考察したもので、読んだ人たちからは「普通に『了解』って使っていた」「内部の業務連絡ではいいが、外部とのやり取りではだめ」など、自身の経験に基づいた多くの意見が寄せられています。 「了解」は「軽い」 「了解」が失礼かどうかを考える前に、こうした議論はいつごろから始まったのでし
日本語の変化というと、「的を得る」とか人気ですよね。 「的を射る」が正しい!とドヤ顔して、ちょっとした満足感を得るのにお手軽です。 しかし、日本語の変化というのは意外と地味なところで起きていたりします。 いくつか書いてみます。 1. 「す」から「せる」へ 金融界を揺るがせている 将来に思いを巡らせる 五感を研ぎ澄ませて楽しむ 名刺を切らせてしまった これらの表現に違和感があるでしょうか。 まったくないという人もいるかもしれません。 しかし、「揺るがせる」「巡らせる」等は、辞書を見てもないことが多いのです。 辞書には、「揺るがす」「巡らす」として載っています。 「揺るがす」のほうは、「す」という使役形を含んでいます。 これは、元々は下二段活用(否定は「せず」)だったのが、下二段活用がなくなるとともに、五段の「す」(否定は「さない」)と下一段の「せる」(否定は「せない」)に分かれた片割れです。
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