フジテレビの社長辞任会見後、他局でもセクシャルハラスメントや性加害問題を内部検証する動きがある。ジャーナリストの柴田優呼さんは「メディア業界の検証番組を作ることもそのひとつ。TBSの『報道特集』はいち早く現場で働く人に取材した内容を放送したが、なぜか、セクハラに怒るのではなく、過去のセクハラ対応を反省する女性たちがクローズアップされていた」という――。 フジテレビの会見後に放送されたTBS「報道特集」 中居正広氏の加害行為を1年半前に知っていながら、被害女性への聞き取りもなく、コンプライアンスの担当部署にも伝えないまま、中居氏の番組出演を継続していたフジテレビ。会見後、「#私が退職した本当の理由」というハッシュタグがSNSのXでトレンド入りした。自分が会社を辞めたのは、社内でセクハラを受けたのに会社がきちんと対応せず、心身共に限界に達したからだ、といった女性たちの告発が相次ぎ、自然発生的に
