タグ

ブックマーク / webronza.asahi.com (364)

  • 初の女性検事総長誕生へ 元本命の辻氏はさらしもの - 村山 治|論座アーカイブ

    1月の法務省人事で、検察ナンバー2の東京高検検事長に畝直美・広島高検検事長が起用され、来年(2024年)9月に定年を迎える甲斐行夫検事総長の後任に初の女性検事総長が誕生する見込みが濃厚となった。一方、畝氏の2期先輩で次期検事総長の「命」とされてきた辻裕教・仙台高検検事長は留任し、検察トップになる目はなくなった。逆転人事の背景には、3年前、安倍政権の検察首脳人事介入で法務・検察のスタンスが問われた「黒川・林騒動」を巡る葛藤がある。その最終章ともいえる人事の舞台裏を読み解く。 顔ぶれが大幅に替わった1月人事 まず、検察幹部が大幅に入れ替わった今回の人事を簡単に紹介する。 1月4日付で大阪高検検事長の曾木徹也氏(86年任官)、同月6日付で東京高検検事長の落合義和氏(86年任官)が退官し、同10日付で畝氏(88年任官)が落合氏の後任として東京高検検事長に、大阪高検検事長には小山太士札幌高検

    初の女性検事総長誕生へ 元本命の辻氏はさらしもの - 村山 治|論座アーカイブ
  • 日銀・黒田総裁のあまりに迷惑な置き土産 - 木代泰之|論座アーカイブ

    日銀・黒田総裁のあまりに迷惑な置き土産 異次元の金融緩和、修正を迫られる株式・不動産市場、国の財政… 木代泰之 経済・科学ジャーナリスト 黒田東彦日銀総裁が今春に退陣する。後任が誰になるにせよ、黒田氏の10年にわたる異次元金融緩和やその「置き土産」の処理に頭を抱えることだろう。異次元緩和を正常に戻そうとすると、経済社会のいたるところで血が噴き出しかねないからだ。 「ゼロ金利は永遠に続く」という錯覚 前総裁の白川方明氏は、朝日新聞のインタビュー「日銀・白川前総裁が語る10年前と金融緩和『あれが私の限界だった』」(2023年1月31日付)で「金融緩和を修正する際の難しさは何か」と問われ、「金融緩和の継続を前提にした行動が(政府・企業・家計に)深くビルトインされていること」と答えている。 10年前、異次元緩和を掲げる黒田総裁の登場は「黒田バズーカ」と持てはやされた。しかし、就任から2年経つと、「

    日銀・黒田総裁のあまりに迷惑な置き土産 - 木代泰之|論座アーカイブ
  • 米国による中国の「偵察気球」撃墜から読み取るべきこと - 花田吉隆|論座アーカイブ

    米領空内に飛来していた気球が2月4日、米軍の手で撃墜された。これに対し中国は強く反発、米中関係は一気に緊迫化した。一時、ブリンケン国務長官の訪中が計画され、両国関係に好転の兆しが見えたやに思われたが、それも霧消した。今の米中関係はそれほど脆い。当事者が思ってもいなかったちょっとしたことで関係が一気に冷却化する。大国間の関係は、細心の注意をもって管理していかねばならないことを表している。 1月28日、正体不明の気球がアリューシャン列島付近の米領空内に侵入、アラスカ上空を横断し、カナダの領空を経て、1月31日、再び米国アイダホ州上空に飛来、2月2日、モンタナ州に侵入した後、サウスカロライナ州を経て大西洋上に出ていった。 米領空内は撃墜の際地上の人々に被害が及ぶ可能性があるとして様子を見ていた米軍は、気球が大西洋上沖合10キロまで到達したところを見計らい、戦闘機F22ラプターが発射したミサイルで

    米国による中国の「偵察気球」撃墜から読み取るべきこと - 花田吉隆|論座アーカイブ
  • 脱成長コミュニズムは政治のビジョンたりえるか?~斎藤幸平氏『人新世の「資本論」』をめぐって - 大井赤亥|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    脱成長コミュニズムは政治のビジョンたりえるか?~斎藤幸平氏『人新世の「資論」』をめぐって ラディカルな変革と穏健な「緑の成長」は相いれないのか? 大井赤亥 広島工業大学非常勤講師(政治学) 「大きな物語」としての脱成長コミュニズム 日政治はその展望が見えず、与野党の対立軸は漂流を続けている。先行きの見えない時代にあって、人々はその不確実性に耐えられず、未来を示す大きなビジョンへの渇望が高まっている。 このような渇望は、与党への不満はもとより、明確な対立軸を示せない野党へのいら立ちとして現れている。メディアや評論家の論調を見れば、野党に長期的な将来ビジョンを提示せよと要求する論説が繰り返されている。 現在の論壇にあって何かしらのビジョンを示す議論があるとすれば、その筆頭格は斎藤幸平氏の主唱する脱成長コミュニズムであろう。脱成長コミュニズムは、ポストモダンの席捲以来、久しぶりに出てきた「大

    脱成長コミュニズムは政治のビジョンたりえるか?~斎藤幸平氏『人新世の「資本論」』をめぐって - 大井赤亥|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
  • 都道府県議会はなぜ小選挙区が多いのか?~自民一強、野党多弱の理由を考える - 岡野裕元|論座アーカイブ

    都道府県議会はなぜ小選挙区が多いのか?~自民一強、野党多弱の理由を考える 「政党」としての公明党~一学究の徒の政治学研究【20】 岡野裕元 一般財団法人行政管理研究センター研究員 「論座」では「『政党』としての公明党~一学究の徒の政治学研究」を連載しています。1999年に自民党と連立を組んで以来、民主党政権の期間をのぞいてずっと与党だったこの党はどういう政党なのか、実証的に研究します。今回はその第20回。自民党一強、野党多弱の要因の一つと見られる都道府県議選の選挙制度について論じます。(論座編集部) ◇連載「『政党』としての公明党~一学究の徒の政治学研究」は「こちら」からお読みいただけます。 前回の「国会をどう改革するか~「変換型議会」を志向する立憲民主党と日維新の会」では、統治機構改革について、立憲民主党と日維新の会の選挙公約が国会改革に重点を置きつつあること、求める方向が変換型議会

    都道府県議会はなぜ小選挙区が多いのか?~自民一強、野党多弱の理由を考える - 岡野裕元|論座アーカイブ
  • 同性婚を認めるには憲法改正が必要か? - 前田哲兵|論座アーカイブ

    同性婚を認めるには憲法改正が必要か? 憲法24条1項の沿革と、しばしば巻き起こる「生殖可能性」論に思う 前田哲兵 弁護士 官邸が燃えている。 2月3日、総理大臣秘書官である荒井勝喜氏が、同性婚について記者から問われた際に、「見るのも嫌だ」「隣に住んでいたら嫌だ」などと発言したことを受け、4日、岸田総理は、これを言語道断として更迭した。 岸田総理にしてはそれなりに早い判断だったように思うが、かくいう総理自身も、1日の衆院予算委員会で、同性婚について政府の方針を問われた際に、「全ての国民にとっても家族感や価値観、社会が変わってしまう課題」であるなどと述べていたというのだから、ばつが悪い。 「社会が変わってしまうというよりも、変わりゆく社会に総理がついて行けてないだけではないか?」 そう思った方々も少なくないだろう。 「岸田政権は、持続可能で多様性を認め合う社会を目指すと申し上げてきた」とは岸田

    同性婚を認めるには憲法改正が必要か? - 前田哲兵|論座アーカイブ
  • 「この愚か者めが!」の丸川珠代さんの出世道に、今井瑠々さんを勝手に憂う - 矢部万紀子|論座アーカイブ

    丸川珠代参議院議員のことを、何度も書いている。彼女を見ていると、「そうだよね」と思うからだ。「評価される女性って、こういう人だよね」と。誰の評価かというと、会社だったりなんだったりの組織で、構成しているのは圧倒的に男性。つまり「男社会」ということになる。そこで評価される術を彼女が体現しているから、彼女を見ると男社会の図々しさと分厚さを感じる。へこむ。へこみつつ、そんなこんなの残念さを書いてきた。 丸川珠代さんが「アンチ竹中平蔵」から「アジアンビューティー」へ至る道 橋聖子、丸川珠代「わきまえている女性認定済み」人事がリアルで暗くなる さて、今回の丸川さん。昔の武勇伝が話題になった。2010年の民主党政権下、所得制限なしの「子ども手当」が参院厚生労働委員会で可決された時、1年生議員の彼女はこうヤジを飛ばした。「この愚か者めが! このくだらん選択をしたバカ者どもを絶対忘れん!」。 それから1

    「この愚か者めが!」の丸川珠代さんの出世道に、今井瑠々さんを勝手に憂う - 矢部万紀子|論座アーカイブ
  • 鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 - 石川智也|論座アーカイブ

    鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 ほとばしる情念の魅力と危険を熟知しつつ、テロを防ぐ「対話の効用」をあえて選んだ 石川智也 朝日新聞記者 右派を代表する論客として知られた鈴木邦男(稿では敬称を略させていただく)の訃報が流れたのは1月27日だった。 以来1週間、その死を惜しむ声は左派護憲リベラルからばかり挙がり、右翼から届く声は、控えめに言っても冷ややかなものが多かった。 「脱右翼」したリベラル言論人? 右派にありがちな「言論より行動」を否定し、テロを支持しない姿勢を鮮明にしていた。表現の自由を訴え、「愛国心の強制はいけない」と教育法改正に反対し、「自由のない自主憲法より自由のある占領憲法を」と言い続け、呼ばれるのはいつも護憲派の集会……。 朝日新聞や週刊金曜日にも、好々爺然とした表情の写真とともに自由主義擁護のご意見番として度々登場した

    鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 - 石川智也|論座アーカイブ
    repunit
    repunit 2023/02/11
    親ロシアに触れないあたりが。
  • Colabo叩きのネット右派、根拠弱く不正を訴える姿はまるでQアノン - 勝部元気|論座アーカイブ

    Colabo叩きのネット右派、根拠弱く不正を訴える姿はまるでQアノン 攻撃を主導する家父長制的な2つのクラスタとは 勝部元気 コラムニスト・社会起業2023年1月8日、ブラジルでボルソナロ前大統領の支持者らが、連邦議会などを襲撃する事件が発生しました。彼らは前大統領が敗れた前年の選挙に不正があったと主張し、約1500人もの拘束者が出ています。 アメリカでも、2021年にトランプ前大統領の支持者(≒「Qアノン」という陰謀論の信奉者)が、類似の主張をして連邦議会議事堂を襲撃する事件が起こっています。この2つの事件に共通するのは、「ネット右派」の運動という点と、根拠が脆弱であるにもかかわらず選挙を「不正だ」と主張している点でしょう。 ただし、「根拠が脆弱なのに不正を主張するネット右派の運動」は、必ずしも選挙に限った話ではないと思います。たとえば、十分な根拠も示さずに「治験に不正がある!」と主

    Colabo叩きのネット右派、根拠弱く不正を訴える姿はまるでQアノン - 勝部元気|論座アーカイブ
  • トルコ南東部地震 抑圧に苦しむ被災地に届かない援助の手 - 岩城あすか|論座アーカイブ

    トルコ南東部地震 抑圧に苦しむ被災地に届かない援助の手 切実な状況にある現地に、いまこそ必要な支援が届く道筋を 岩城あすか 情報誌「イマージュ」編集委員 2月6日(月)の正午すぎ、トルコ南東部でマグニチュード7.8の地震があったことをラジオで知った。すぐにマラティヤ県の山中で独りで暮らす義母にメッセージを送ったところ、地響きとともに2分くらい大きな揺れが続いたが平屋の家は無事だという。恐怖ですぐに家を飛び出たが、かなりの積雪(標高1800メートルの場所にある)で自宅にいる方が安全、余震はひどいが家にいる、とのことだった。

    トルコ南東部地震 抑圧に苦しむ被災地に届かない援助の手 - 岩城あすか|論座アーカイブ
  • オフレコと報道(上)――政治問題になった事例を検証する - 薬師寺克行|論座アーカイブ

    朝日新聞の言論サイト「論座」はサービスを終了し、現在は過去記事のアーカイブを朝日新聞デジタル有料会員向けに提供しています。 (朝日新聞デジタルのコース紹介・申し込みはこちらをご覧ください)

    オフレコと報道(上)――政治問題になった事例を検証する - 薬師寺克行|論座アーカイブ
    repunit
    repunit 2023/02/07
  • 「過去にも温暖化」「2℃ぐらい誰も気づかない」……間違いだらけの懐疑論 - 明日香壽川|論座アーカイブ

    「過去にも温暖化」「2℃ぐらい誰も気づかない」……間違いだらけの懐疑論 温暖化懐疑論および対策不要論に改めて反論する2 明日香壽川 東北大学東北アジア研究センター/環境科学研究科教授 前回に続いて、2022年1月19日に池田信夫氏が、Google法人社長宛ての公開質問状にある10の質問に回答していく。今回は質問3から5まで、主に温暖化問題の事実関係や科学的認識に関するものだ。 なお、前回でも述べたように、質問や図表は、すべて池田氏のブログのものをそのまま載せている。このため、図表の出典などが不十分な場合もある。 人類史上、最も暑いのは現在か 池田氏の質問3:今は人類の歴史上いちばん暖かい時期でしょうか? 図3はアメリカの海洋気象庁(NOAA)がいろいろな研究のデータを集めたものですが、西暦1000年ごろは今とほぼ同じ気温で、中世温暖期と呼ばれています。この原因も明らかに人間活動ではなく

    「過去にも温暖化」「2℃ぐらい誰も気づかない」……間違いだらけの懐疑論 - 明日香壽川|論座アーカイブ
  • 日本で政治への信頼喪失はなぜ進むのか?~統治システムの観点から検証する - 岡野裕元|論座アーカイブ

    政治への信頼喪失はなぜ進むのか?~統治システムの観点から検証する 「政党」としての公明党~一学究の徒の政治学研究【18】 岡野裕元 一般財団法人行政管理研究センター研究員 「論座」では「『政党』としての公明党~一学究の徒の政治学研究」を連載しています。1999年に自民党と連立を組んで以来、民主党政権の期間をのぞいてずっと与党だったこの党はどういう政党なのか、実証的に研究します。今回はその18回。日政治に対する信頼喪失はなぜ止まらないのか。統治システムの観点から検証します。(論座編集部) ◇連載「『政党』としての公明党~一学究の徒の政治学研究」は「こちら」からお読みいただけます。 連載の第13回「地方選挙における候補者の集票環境はどう変わったか~明推協意識調査から考える」から、第14回で国民民主党の古川元久国対委員長、第15回で社民党の福島瑞穂党首、第16回で日共産党中央委員会、

    日本で政治への信頼喪失はなぜ進むのか?~統治システムの観点から検証する - 岡野裕元|論座アーカイブ
  • 2ちゃんねる商標侵害裁判のひろゆき氏の主張から見えた「論破王」の正体 - 清義明|論座アーカイブ

    2ちゃんねる商標侵害裁判のひろゆき氏の主張から見えた「論破王」の正体 Qアノンと日発の匿名掲示板カルチャー【11】 清義明 ルポライター 前回の第10回「ネット空間の海賊のユートピアをつくったひろゆき氏の厚顔無恥な「才覚」」で、4chanについて取材を進めていた私が、西村博之(ひろゆき)氏とジム・ワトキンス氏との2ちゃんねるを巡る裁判の第2ラウンドのことを知ったというところまで書いた。今回は、そこから話を始めよう。 「2ちゃんねる乗っ取り裁判」と呼ばれる、2ちゃんねるの所有権を明らかにする裁判に、西村博之(ひろゆき)氏が敗訴したことについては、この連載ですでに語ってきた(参照:第1回「西村博之とジム・ワトキンスの2ちゃんねる骨肉の争い/上」、第2回「西村博之とジム・ワトキンスの2ちゃんねる骨肉の争い/下」)。だが、もうひとつの裁判が進行していることについては、これまで書いていなかった。

    2ちゃんねる商標侵害裁判のひろゆき氏の主張から見えた「論破王」の正体 - 清義明|論座アーカイブ
  • 「消費税は預り金」という“壮大な虚構”が日本社会に停滞をもたらした - 郷原信郎|論座アーカイブ

    「消費税は預り金」という“壮大な虚構”が日社会に停滞をもたらした 「転嫁」できない中小企業に重い負担を課し、輸出産業を優遇 郷原信郎 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士 物価高対策として消費税減税を求める声は、政府に無視される一方、来年10月に予定されているインボイス(適格請求書)制度によって、消費税免税事業者は、適格請求書発行事業者の登録をして課税事業者となるか、仕入れが「消費税の仕入税額控除」の対象外となる免税事業者にとどまることで仕事を失うリスクを覚悟するか、困難な選択を迫られている。 2019年10月に8%から10%に引き上げられた消費税率が、今後さらに引き上げられる可能性も取り沙汰されている。 こうした中で、1989年に3%の税率で導入されて以降30年余の間、国民のほとんどが、当たり前のように信じてきたのが「消費税は預り金」という説明だ。 しかし、少なくとも消費税法

    「消費税は預り金」という“壮大な虚構”が日本社会に停滞をもたらした - 郷原信郎|論座アーカイブ
  • ⑩“小泉進次郎氏の盟友” 村井英樹衆院議員 - 原真人|論座アーカイブ

    ⑩“小泉進次郎氏の盟友” 村井英樹衆院議員 財務省出身の自民党若手政策通が訴えるのは「実現可能な財政再建策」である 原真人 朝日新聞 編集委員 自民党「魔の3回生」、財務省出身の政策通 最終回は政界の若手議員から村井英樹・内閣府政務官に代表して登場していただく。 自民党が大量の当選者を出したいわゆる「魔の3回生」世代だが、財務官僚として経験を積んできた。税財政に明るく、政策通だ。 同じ30代の小泉進次郎氏とは政策的な盟友関係にある。自民党の若手議員約20人が集まった、いわゆる小泉小委員会で「人生100年時代」に備える政策の必要性を訴えてきた仲間だ。そこから「こども保険」などの具体策も次々と提言してきた。 村井氏らがめざすのは、若い世代、将来世代が生きる新しい時代の社会制度設計。人口減少と超高齢化が進み、かつ超長寿の社会での政策のあり方、生き方だ。そこでも必ず持続可能な財政は必要となる。 若

    ⑩“小泉進次郎氏の盟友” 村井英樹衆院議員 - 原真人|論座アーカイブ
  • 『週刊文春』の車内吊り広告終了から見える週刊誌界の大きな変化 - 篠田博之|論座アーカイブ

    『週刊文春』の車内吊り広告終了から見える週刊誌界の大きな変化 ネット配信の“独立”、紙とデジタルの収益バランス 篠田博之 月刊『創』編集長 『週刊文春』が8月26日発売号を最後に車内吊り広告をやめるという話題は、ニュースになり、業界内では話題になった。でも、ふと考えてみれば多くの人が、もうしばらく前から車内吊り広告をあまり見なくなっているのではないだろうか。 実際に車内吊り広告がなくなっても多くの人はそれに気づかないかもしれない。大半の人が電車内ではスマホを見るために下を向いているので、車内を見上げて吊り広告を見るという習慣自体がなくなっているのだ。 『週刊文春』の加藤晃彦編集長は、朝日新聞デジタルの記事で「中づりは雑誌の象徴というべき『ブランド広告』でもあり、一つの文化だった」とコメントしていた。でも多くの人の感想は、ああそういえばそうだったな、というものかもしれない。 かつて一時期、車

    『週刊文春』の車内吊り広告終了から見える週刊誌界の大きな変化 - 篠田博之|論座アーカイブ
  • データで示された「日本の女性研究者はつらいよ」 - 高橋真理子|論座アーカイブ

    データで示された「日の女性研究者はつらいよ」 論文データベースを持つエルゼビア社が初の大規模ジェンダー分析 高橋真理子 ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネーター 世界最大級の論文抄録・引用文献データベースを持つエルゼビア社が、研究におけるジェンダー状況分析のレポートを発表した。1996年からの5年と2011年からの5年で女性研究者比率がどのように変わったか、論文執筆数に男女差はあるかなど、多岐にわたるトピックを同社の巨大データベースを使って分析した。日は女性研究者が際立って少ないとかねてから言われてきたが、この調査でも断トツに低く、国際流動性の男女差分析から日では女性研究者が生きづらいことも示された。 日の女性研究者が少ないということは、内閣府が出す男女共同参画白書で明白に示されてきた。28年度版の国際比較を見ると、日は14.7%で、比較対象となった29カ国中最下位。下から

    データで示された「日本の女性研究者はつらいよ」 - 高橋真理子|論座アーカイブ
  • ロシアのウクライナ侵攻の意図せぬ結果~ポーランドとウクライナ6カ月の友情 - オレクシー・ゴンチャレンコ/ステファン・トンプソン|論座アーカイブ

    オレクシー・ゴンチャレンコ 南部オデーサ州選出のウクライナ最高会議議員。ウクライナ国内の地方都市に広がる語学無料講座とボランティア活動のネットワーク「ゴンチャレンコ・センター」の設立者で、欧州評議会(CE)議員会議移民・難民・国内避難民委員会副委員長も務める。 ステファン・トンプソン イギリス生まれのポーランド・南アフリカ人コメンテーター兼テレビ司会者。ポーランドの国境地帯の文化の痕跡や、ポーランドとウクライナが共有する文化歴史に関するテレビ歴史文化ドキュメンタリー・シリーズ「ポーランドの遺産」の司会を務める。 ※この記事は日語と英語の2カ国語で公開しています。英語版「The Unintended Consequences of War - Six Months of Polish and Ukrainian Friendship」もご覧ください。(論座編集部) ロシアウクライナ侵攻

    ロシアのウクライナ侵攻の意図せぬ結果~ポーランドとウクライナ6カ月の友情 - オレクシー・ゴンチャレンコ/ステファン・トンプソン|論座アーカイブ
  • 私が学者の「一線」を超えて民進党を支援するわけ - 井手英策|論座アーカイブ

    私が学者の「一線」を超えて民進党を支援するわけ 民主主義の質は選択肢の豊富さ。「この道しかない」ではない。 井手英策 慶応義塾大学教授 キング牧師をイメージした民進党大会の挨拶 私には夢がある(I have a dream)――。3月12日、民進党の党大会の来賓として壇上に立った僕は、公民権運動の旗手として知られるキング牧師の、あの有名な演説をイメージしていました。 型どおりの挨拶にはしたくありませんでしたし、できませんでした。キング牧師がかつてそうしたように、居並ぶ民進党のみなさんに、自らの思いを率直に語りかけ、この国をよりよい国に導いてもらえるよう全身全霊で「説得」しよう、と考えていたからです。 「普遍的な真理を追い求める学者が、特定の政党を応援する場に来る。これはとても勇気のいること、いや、むしろ恥ずべきことでさえあります」 「学者としての命をかけるならここだ、そういう覚悟でこの場

    私が学者の「一線」を超えて民進党を支援するわけ - 井手英策|論座アーカイブ
    repunit
    repunit 2022/10/02
    フラットタックスさんか。