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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (609)

  • 限られたワクチン供給、確保急ぐ各国 【WSJ厳選記事】

    国際 少なくとも来年1-3月期は難しい選択を迫られる By Drew Hinshaw and Chao Deng 2020 年 12 月 7 日 08:39 JST 更新 世界の人々に新型コロナウイルスの予防接種を行う取り組みは、多くを賭けた競争に突入しつつある。各国政府は欧米の製薬会社から入手できる限られた分量を確保するために奔走し、ロシア中国がそのギャップを埋めるために争う構図だ。 世界でまだら模様に広がるワクチン接種作戦は、大きく異なるスピードで進行する可能性が高い。世界中の多くの人にとって、ワクチンは向こう数カ月、はるかな希望にとどまるだろう。最貧国が接種を実施できるようになるまでには何年もかかる可能性がある。その結果、政府はウイルス感染を抑制するため、広範な検査や工夫を凝らしたソーシャルディスタンシング(対人距離の確保)を導入しなければならないかもしれないと、世界の公衆衛生専門

    限られたワクチン供給、確保急ぐ各国 【WSJ厳選記事】
  • 緊急着陸のJAL機、胴体と水平尾翼も損傷 「鳥衝突」痕跡なし 事故調が調査開始 - 琉球新報デジタル

    トラブルを起こした左翼エンジンを調査する運輸安全委員会の航空事故調査官=5日午後1時すぎ、那覇空港(ジャン松元撮影) 那覇発羽田行きの日航空(JAL)904便のエンジンの一部が損傷し緊急着陸した事故で、国土交通省運輸安全委員会は5日、航空事故調査官3人を那覇空港に派遣し、事故原因の調査を始めた。調査官によると、新たに胴体と水平尾翼の左側に損傷があることが明らかになった。エンジンに鳥が衝突するバードストライクの可能性については「痕跡は見受けられない」と説明した。 調査官によると、左側の水平尾翼の前縁部分に何かがぶつかったような傷が残っており、胴体左後方には長さ約30センチの引っかいたような傷があった。 左翼エンジンを覆うカバーは一部が欠損し、エンジンがむき出しになっていた。「ファンブレード」と呼ばれるエンジン前方の羽根は、1枚が根元付近から折れており、別の1枚は一部が欠損しているのが確認さ

    緊急着陸のJAL機、胴体と水平尾翼も損傷 「鳥衝突」痕跡なし 事故調が調査開始 - 琉球新報デジタル
  • 「おまえを殺す」走行中に運転手を脅迫し暴行 タクシーと現金を奪った海兵隊員を起訴 - 琉球新報デジタル

    那覇地検などが入る那覇第一地方合同庁舎=那覇市樋川 那覇地検は27日、乗車していたタクシーの運転手を脅し、首を絞めてけがを負わせ、現金やタクシー1台などを奪ったとして、在沖米海兵隊上等兵の男(20)を脅迫、傷害、威力業務妨害と窃盗の罪で起訴した。 起訴状によると上等兵は、7日午後10時3分ごろから12分ごろにかけて、沖縄自動車道を走行中のタクシー車内で、男性運転手=当時(61)=に対し「おまえを殺す」などと脅迫し、首を腕で締め上げるなどの暴行を加えて全治約1週間のけがを負わせ、業務を妨害したという。このほか日円(計約1万2800円)や米ドルなどの現金、タクシー1台(時価約300万円相当)を盗んだとしている。地検は上等兵の認否を明らかにしていない。同被告は強盗容疑で逮捕・送検されていた。

    「おまえを殺す」走行中に運転手を脅迫し暴行 タクシーと現金を奪った海兵隊員を起訴 - 琉球新報デジタル
  • 「制服自由の日」那覇・鏡原中で実施 生徒が選ぶ「判断力問われた」「かわいい服、楽しい」 - 琉球新報デジタル

    「制服自由の日」の那覇市立鏡原中=21日 那覇市立鏡原中学校は21日、生徒が自由な服装で登校できる「制服自由の日」を実施した。生徒に出された条件は「授業に支障のない服装」「先生や保護者に相談しない」の二つ。自由とは何か、責任とは何か、生徒一人一人が考え、当日の服装を選んだ。 登校した生徒の服装で最も多かったのは体育着。コロナ禍の今年、生徒は着替えによる密を避けるため、体育の授業がある日は体育着で登校している。「服装自由」でも、体育の授業がある生徒は感染症対策を優先した。体育がなくても「楽だから」と、体育着や学校指定のジャージーで登校する生徒もいた。 次に多かったのは部活着。バスケ部やバレー部などの生徒は、授業終了後に着替えの時間を短縮できる服装を選んだ。私服でおしゃれを楽しむ生徒も多く、制服登校は少数だった。 私服登校した3年の女子生徒は「かわいい服を着ると楽しくなる」と笑顔だ。新型コロナ

    「制服自由の日」那覇・鏡原中で実施 生徒が選ぶ「判断力問われた」「かわいい服、楽しい」 - 琉球新報デジタル
  • 【詳報】沖縄タイムス元社員を逮捕へ 給付金不正受給 詐欺容疑で - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

  • 任命拒否された岡田早大教授 政権姿勢は「辺野古と同じ」 - 琉球新報デジタル

    岡田正則氏 【東京】日学術会議の会員任命拒否問題で、学術会議が推薦した名簿から外された6人のうちの一人、岡田正則・早稲田大教授(行政法)が16日までに紙のインタビューに答え、「任命拒否問題は、政権批判したらこうなるというみせしめだ。辺野古の基地建設と全く同じだ」と指摘した。辺野古新基地建設への政府の姿勢は「民意は聞かず、たてつく者は徹底的に排除し、恐怖心を植え付けようとしている。民意は取るに足らないものというシグナルを出して見せしめにしている」と述べ、任命拒否問題と同根だと強調した。 岡田教授は、辺野古新基地建設を巡り、沖縄防衛局が国土交通相に行政不服審査法に基づく審査請求を申し立てた際に、行政法研究者有志として「国民の権利救済制度を乱用し、法治国家にもとる」と批判する声明を呼び掛けたうちの一人。政権に批判的な姿勢が任命拒否の理由ではないかとの疑いも出ている。 現政権について「恐怖心を

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  • 沖縄県「性の多様性宣言」「ヘイト規制条例」検討 県議会代表質問 - 琉球新報デジタル

    県議会9月定例会は25日、代表質問2日目が行われ、与野党7議員が登壇した。玉城デニー知事は国籍や人種、性別、性的指向などを理由とする差別の解消に向け「性の多様性宣言(仮称)や不当な差別的言動の解消に向けたいわゆるヘイトスピーチ規制条例の検討も行っている」と述べ、自身が公約に掲げる「誰一人取り残さない共生社会」の実現に取り組む姿勢を改めて示した。山内末子氏(てぃーだネット)への答弁。 県は第6次県男女共同参画計画の策定に向け、性の多様性に関する質問項目も盛り込んだ「男女共同参画社会づくりに関する県民意識調査」を9月末締め切りで現在実施している。その調査結果も踏まえ、性の多様性宣言の方向性について具体的に検討していく。 米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設について、知事の姿勢を問う質問も相次いだ。玉城知事は、上原章氏(公明)の質問に「那覇軍港の返還は基地負担の軽減や跡地の有効利用による発展

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  • [日曜の風・浜矩子氏]愛なきスカノミクス 恐れられたい菅首相 - 琉球新報デジタル

    アベ首相のアホノミクスから、スガ首相のスカノミクスに移行することになった。アホでも、スカでもない政策運営が戻って来るのはいつのことか。 人の痛みが分からない。そのようなことが分かる必要はない。この姿勢において、アホノミクスとスカノミクスに何の相違もなさそうだ。むしろ、スカノミクスの大将の方がこの姿勢をさらに露骨に前面に打ち出しているといえるかもしれない。何しろ、自民党の総裁選に向けて、彼は基方針として「自助・共助・公助」を掲げた。まず、自力で何とかしろ。それでダメなら身内に頼れ。それでもダメなら、その時、初めて公助が乗り出してやろう。「天は自ら助くる者を助く」というわけだ。 これはとんでもなく的外れの認識だ。公助は恩恵ではない。国家の義務だ。国家は、国民を顧客とするサービス事業者だ。この事業者が提供するサービスが公助である。顧客満足度の高い公助を潤沢に用意する。これは、国家という名のサー

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    repunit
    repunit 2020/09/20
  • 「給付金返したい」相談急増 不正受給の報道受け 沖縄 - 琉球新報デジタル

    新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業や個人事業者向けの持続化給付金の不正受給問題で、沖縄県消費生活センターに持続化給付金の不正受給に関連した相談が急増している。「もらった給付金を返したい」といった不正な受給や申請の取り下げが大半だという。 県消費センターによると、6月ごろから不正受給に関する相談が寄せられ始め、5月から7月末までの3カ月間で相談件数は9件だった。8月は8件、9月は15日までの約2週間で7件と増加の一途にある。 当初の相談内容は「SNSで受給の勧誘をされた」「不正受給を促すメールが届いた」などが多かった。今月に入り一連の新聞報道などを受け「給付金の申請を取り下げたい」「返金したい」など、不正な申請や受給に関与したとみられる人たちの問い合わせが増えているという。同センターは「不正な申請や受給をしてしまった人は中小企業庁のコールセンターに相談してほしい」と呼び掛けている。

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  • 給付金不正「沖縄タイムス会見と違う」県警聴取の男性 社は検証委設置へ - 琉球新報デジタル

    新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた個人事業者向け持続化給付金の不正受給が県内で多発している問題で、同給付金の申請に携わり、県警の任意聴取を受けたコンサルタントの50代男性が14日、琉球新報の取材に応じた。男性は給付金を不正受給した沖縄タイムス社の40代男性社員の知人で、不正受給などを勧誘したとされている。男性は勧誘などを否定して「13日に沖縄タイムス社が記者会見で説明した内容に、事実関係の認識にい違いが複数ある」と指摘した。 沖縄タイムス社の説明では、50代男性が40代男性社員に不正受給を持ち掛け、50代男性が手数料5万円を受け取ったとしている。50代男性は9月上旬、40代男性社員からコンサルタント料として3万円を預かったという。しかし不正受給の勧誘はしておらず、手数料も受け取っていないと主張した。 沖縄タイムス社編集局技術職の30代と40代男性社員が参加したとされる、持続化給付金の

    給付金不正「沖縄タイムス会見と違う」県警聴取の男性 社は検証委設置へ - 琉球新報デジタル
  • 持続化給付金の不正受給4億円超 半グレや暴力団関与か 沖縄県警捜査 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    新型コロナウイルス対策で収入が減少した個人事業者に対し、国が最大100万円を支給する持続化給付金を巡り、県内で行われた不正受給の総額が少なくとも4億円以上あることが7日、県警捜査関係者らへの取材で分かった。県警捜査2課と組織犯罪対策課は背後に暴力団組織や、暴力団などに所属せずに犯罪を行う「半グレ」がいる可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。 捜査関係者らによると7月までに、受給資格のない県内の被雇用者や無職者ら400人以上が、給付金の申請を行ったという。県警は申請を指示したり代行したりする組織がいるとの情報も得ている。申請代行の「手数料」などとして、不正受給した申請人から数十万円を得る手口で、利益を得ている組織がいる可能性がある。県警は背後に暴力団や半グレなどといった反社会的勢力がいるとみて、捜査を進めている。 持続化給付金を巡っては、全国でも虚偽申請による不正受給が相次いでいる。大

    持続化給付金の不正受給4億円超 半グレや暴力団関与か 沖縄県警捜査 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
  • 辺野古工事中止で一致 合流新党代表選の泉、枝野両候補 - 琉球新報デジタル

    記者会見で辺野古新基地建設問題への対応などについて応える(左から)枝野幸男、泉健太の両氏=7日、国会内 【東京】立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党代表選に立候補した国民の泉健太政調会長と立民の枝野幸男代表は7日の会見で名護市辺野古の新基地建設問題について、いったん工事を止め、対米交渉を始める考えを両氏ともに示した。軟弱地盤の存在や県民の民意を理由に挙げた。国民の屋良朝博衆院議員が立ち上げに関わった、リベラルな国会議員の日米連携を目的とした「日プログレッシブ議連」など外務省以外のルートも使い協議を進めるとした。 泉氏は「米国内にも海兵隊の再編や沖縄に駐留する意味を問う声がある」と指摘した。「今、辺野古に造ろうとしている機能を日のどこかに(移す)、ということか(必要か)どうかも含め、米国と話し合っていかなければいけない」と語った。 枝野氏は普天間飛行場の移設問題で「最低でも県外」

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  • 辺野古新基地「工事続けながら検証」 自民総裁選立候補表明の石破氏、発言が後退 - 琉球新報デジタル

    自民党総裁選に立候補を表明し、東京都内で会見を開いた石破茂元幹事長=6日 【東京】安倍晋三首相の後継者を選ぶ自民党総裁選に立候補を表明している石破茂元幹事長は6日、東京都内で地方紙を対象に会見し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について「現在の工事を続けることに変わりはない。環境の負荷を最小にできるか、時間や費用について政府は答えているが、検証はきちんとしたい」と述べ、軟弱地盤の埋め立ての在り方などを検証する姿勢を示した。 石破氏は7月の会見で辺野古移設について「とにかく進めるということだけが解決策だと思っていない」と現行計画の検証に言及していたが、この日の発言は埋め立て工事は進めながら、工事のやり方や、自衛隊による共同使用など辺野古新基地の位置づけを議論すべきだとの認識を示したもので、後退した格好だ。 前発言との整合性を問われ「普天間の危険性除去のため名護しか受け入れてくれるところ

    辺野古新基地「工事続けながら検証」 自民総裁選立候補表明の石破氏、発言が後退 - 琉球新報デジタル
    repunit
    repunit 2020/09/07
  • Coccoさんが伝える役者だった祖父の戦争体験 “おなら”でつないだ命とは - 琉球新報デジタル

    祖父の真喜志康忠さんとCoccoさん。真喜志さんを「憧れていた」と語る=2003年、沖縄 8月15日は終戦の日。県出身のアーティスト・Coccoさんは、重要無形文化財「組踊」の保持者で沖縄芝居の名優でもある祖父・故真喜志康忠さんから戦争体験を聞いて育った。祖父の経験を「自分が伝える」と胸に決めている。 真喜志さんは1944年、満州に出征した。満州では、雪で埋めることができずに積み上げられた、兵士の死体の見張り番をしたと、Coccoさんに話したことがある。45年には捕虜としてシベリアに抑留され強制労働を課された。 Coccoさんによると、栄養失調で動けなくなった真喜志さんを遺棄しようと兵士が持ち上げた瞬間、真喜志さんが大きな音で放屁(ほうひ)をした。「よれよれになったじいじが、しに(とっても)大きいおならして『腸が動くんだ。ちょっと残そう』となったって」。真喜志さんは「おならをしたから、お前

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  • 尖閣の警戒活動に対応 警察ヘリ4機、那覇空港に駐機 - 琉球新報デジタル

    尖閣諸島(資料写真) 12日午後6時ごろ、警視庁や大阪府警などに所属する大型ヘリ4機が那覇空港に駐機しているのが確認された。沖縄県警関係者によると、16日に中国漁船による東シナ海での禁漁期間が明けることを受けての派遣で、尖閣諸島付近での警戒活動に当たるとみられる。 今年6月に石垣市議会が尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を可決したことに中国側が反発を強めている。関係者によると、浙江省などから100~200隻の漁船が日の排他的経済水域や領海内に侵入し、漁を行うという情報もあるという。 県警関係者によると、他府県警からの大型ヘリなどの派遣はここ数年、中国漁船の禁漁期間明けに合わせて行われている。 尖閣諸島での警戒対応に当たるとみられる他府県警所属のヘリコプター=12日、那覇空港(喜瀬守昭撮影)

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  • 米軍クラスター「本国部隊から感染」海兵隊大佐が見解 独立記念日との関連は否定 - 琉球新報デジタル

    新型コロナウイルスの状況を説明する米海兵隊太平洋基地政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐=30日、キャンプ瑞慶覧 米軍普天間飛行場とキャンプ・ハンセンで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した件で、米海兵隊太平洋基地政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐は30日、キャンプ瑞慶覧で紙などの取材に応じた。感染の原因を「現段階でははっきりしないが、米国から(軍用機で)移動してきた部隊と分析している」と述べた。入国後の隔離措置について万全だったかどうか検証していると説明した。7月4日の米独立記念日前後に開かれた大規模イベントとクラスターの関連性については否定した。 米海兵隊の新型コロナ感染拡大防止策として、異動者を対象にした行動制限やPCR検査の実施を挙げた。基地内での隊員同士の接触に伴う感染拡大の可能性は「そのような行動があったか分からないが、重視して調べている」とし「2月後

    米軍クラスター「本国部隊から感染」海兵隊大佐が見解 独立記念日との関連は否定 - 琉球新報デジタル
  • 予想外…検査に市民殺到 行列や渋滞、1時間残し終了 松山限定のPCR検査 - 琉球新報デジタル

    PCR検査が行われた那覇市若狭の那覇港大型旅客船バースには開場前からPCR検査を待つ人が長い列を作った=1日 県独自の緊急事態宣言が始まった1日、県内では新型コロナウイルスの感染者が新たに58人確認され、拡大の勢いは止まらない。那覇市が実施したPCR検査には感染の不安を抱える多数の来場者が殺到し、2週間にわたる自粛の幕開けとなる週末の繁華街からは人影が消えた。夏休み初日で行楽地には家族連れの姿も見られたが、一様にマスクを着け、感染対策に気を配っていた。 途切れることのない人の列と車列―。「新型コロナウイルスに感染していないか」。1日、那覇市が主体となって行ったPCR検査の会場には、不安そうな表情を浮かべる市民らが殺到した。医師や職員らスタッフは、感染リスクへの緊張感を漂わせながら来場者への対応に汗を流した。 「かなりの陽性者の来場が予想される。細心の注意を払うように」 PCR検査の受け付け

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  • 「封鎖」なのにゲート開放、基地地元「どうやって防げるのか」 米軍感染拡大 - 琉球新報デジタル

    【北部・中部】米海兵隊がフェイスブックで在沖米海兵隊の関係者41人の新型コロナウイルス感染を発表した24日、感染者が所属する米軍普天間飛行場やキャンプ・ハンセンのゲートは封鎖されず、多くの車両が出入りした。普天間飛行場では外来機の訓練の様子も確認された。普天間とハンセンでクラスター(感染者集団)が発生したとして、在沖海兵隊は両基地をロックダウン(封鎖)したとしているが、基地外との完全な遮断は行われていない。 複数の車両が出入りするキャンプ・ハンセンのゲート=24日、金武町の第1ゲート前 新たに27人の感染が確認された普天間飛行場では、外来のP8A対潜哨戒機やKC130空中給油機がタッチ・アンド・ゴーを繰り返した。23日は航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の時間外の、午後10時を超えて垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機の着陸もあった。 市大山に住む30代女性は「感染者が出た基地に普通に出

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    repunit
    repunit 2020/07/26
    アメリカ相手なら容赦ねーのな。
  • 沖縄でクラスター発生の米軍2基地、玉城知事が閉鎖要請へ 普天間飛行場とキャンプ・ハンセン - 琉球新報デジタル

    米軍基地内での感染者大量発生や県の方針について会見で説明する玉城デニー知事=8日11日午後5時すぎ 沖縄県内の米軍施設で11日までに60人以上が新型コロナウイルスに感染した問題に関し、玉城デニー知事は11日の記者会見で「クラスター(集団感染)」が発生した普天間飛行場(宜野湾市)とキャンプ・ハンセン(金武町、宜野座村、恩納村、名護市)の閉鎖を米軍と日政府に要請する考えを示した。 感染者の増加について、玉城知事は「衝撃を受け、短期間で多数発生したことは誠に遺憾だ。米軍の感染対策に強い疑念を抱かざるを得ない」と語った。知事は11日中に在沖米四軍調整官と電話会談する方針だ。 日政府への要請は謝花喜一郎副知事が沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に対して実施した。感染者数の公表や国からの移動停止、海兵隊のローテーション配備の人数公表、医療体制に関する情報提供なども求めた。 玉城知事は感染者数について「

    沖縄でクラスター発生の米軍2基地、玉城知事が閉鎖要請へ 普天間飛行場とキャンプ・ハンセン - 琉球新報デジタル
  • 海保、抗議へ暴言 仲間解放求める船長に「腐れナイチャー」 - 琉球新報デジタル

    【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴い新基地建設の作業が進む名護市大浦湾で4日、新基地建設に抗議する市民に対し海上保安官の1人が「腐れナイチャーや」と発言し、抗議行動を制止しようとした。 拘束された仲間の解放を求める船長らに対して発言した。この日は海上行動で初の救急搬送者を出したほか、強引な確保・拘束も見られ、新基地建設に反対する市民らは「人権侵害だ」と海上保安官の言動を問題視した。 この日は午前9時25分に市民抗議船4隻とカヌー7艇が市瀬嵩の浜を出発。臨時制限区域を示すように設置されている大型浮具(フロート)内で抗議行動を展開した。同10時20分すぎ、スパット台船の組み立て作業の中止を求めている最中、海保による確保が始まった。 その中でカヌーに乗る男性に対し、複数の保安官が海に飛び込み取り押さえようとしたため男性は落水した。助けようとする抗議船の船長らの手を振り払いながら保安官が

    海保、抗議へ暴言 仲間解放求める船長に「腐れナイチャー」 - 琉球新報デジタル