2021年のF1開幕戦バーレーンGPで、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は9位入賞を果たした。角田にとってはこれがF1デビュー戦。日本人ドライバーとしては、初のデビュー戦入賞ということになった(日本人のデビュー戦最高位は中嶋悟と中野信治の7位。しかし当時の入賞は6位までだった)。また、日本人ドライバーという枠を取り払っても、2016年バーレーンGPのストフェル・バンドーン以来となるデビュー戦入賞ということになった。 Read Also: 【F1動画】2021年F1第1戦バーレーンGP決勝ハイライト 「チームにポイントを持ち帰ることができて嬉しいです」 角田はレース後、Sky F1のインタビューにそう語った。 「ピエール(ガスリー)のマシンには少し問題があったので、それは残念なことでした。ポイントを獲得できて、そして日本人ドライバーとして初めてデビュー戦で入賞することができたことを本当に嬉し