日記 | 23:02 | 1977年7月7日に生まれたので、ずいずん珍しがられることも多いのだけれど、mixiの当該コミュニティを覗くと(そういうコミュニティが実際に存在する)僕と同じ日に生まれた人間が100では利かない数も存在するというと驚かれる向きも多いのではないだろうか。 「1977年7月7日7時7分に生まれた女の子があるんだよ」 母から父から、何度そう聞かされただろうか。ちなみに僕は15時3分生まれであり、7が6つ揃った件の女の子より6時間遅く生まれたのだった。「惜しかったねぇ」「あと6時間早く生まれていればアンタも……」 それがどうだと言うのだ。洒落だとわかっていても生みの親から生まれの不運をどうこう言われるのは気分の良いものではない。 そんな僕も三十を過ぎた。三十四である。三十四といえば父母が僕を産んで四年、つまり幼稚園入園を控えた子を持つ親だった、ということになる。その上この