とりあえずやりたいことが無くなってしまったので、手なぐさみにArduinoで遊んでいます。今回のテーマはArduinoでdelay関数を実行する時の消費電流を減らす方法です。 ArduinoをUNOの状態で動かす場合、USBからの電力を使うので消費電流はあまり気にならないです。しかし、CPUチップを外して、CPUの単独動作を行う場合は出来るだけ消費電流を減らしたいところです。 消費電流を減らすにはクロックと電圧を下げるのが王道です。でもプログラムのタイミングなどの問題が出てくるし、そもそもArduino UNOでそういう状態は簡単には作れないのでデバッグが厄介になります。 ということでプログラムで簡単に出来る対策として、delayを実行する時にCPUをスリープ状態に入れることで消費電流を減らしてみました。 ▼CPUの消費電流測定用ゲタを使う 以前作った物ですが、これを使ってCPUの電源電流
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