■マッチポンプが起きている 薬物犯罪を考える時、ある人は「反社会勢力の資金源になるから規制を厳しくする」と言う。しかし資金源になってしまうのは、米国の禁酒法と同じで、「違法化」したからとも言える。また、規制を強化して指定薬物を増やせば、新たな脱法的でより危険な薬物が流通してしまう。マッチポンプになっているような気がする。 日本の場合、「薬物を使う人間などいてはならない。いや、あり得ない」ことを前提に、長年、供給低減(取り締まり強化・規制)に重きを置いた対策をとってきたが、問題は一向に解決していない。覚醒剤取締法違反者の再犯者率が高いのが良い証拠だ。むしろ「いくら取り締まりを強化し、厳罰化しても薬物を使う人間はいる」ことを前提に、需要低減(依存症の治療・回復支援)の対策を強化する必要がある。 日本人はアルコールには寛容だが、世界で最悪な薬物はアルコールだと思う。覚醒剤と比べても内臓への被害は
肝不全で… この前兵庫県知事選挙に出てたじゃないか…。その訃報に耳を疑った。 コラムニストや写真家として活躍した勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏が28日午前1時48分、肝不全のため生まれ故郷の兵庫県尼崎市内の病院で死去した。57歳だった。 出典:スポニチ まだまだこれからというときの訃報に、心からお悔やみ申し上げる。 勝谷さんは以前私が所属する全国医師連盟の集会に来られ、講演されたことがあるが、医療に関する鋭いご意見は私たちにもとても参考になった。こうしたご意見が聴けないと思うととても残念に思う。 報道によれば、勝谷さんは8月に重症アルコール性肝炎で入院したという。 関係者によると勝谷氏は「重症アルコール性肝炎」と診断され、入院当初はICUに入り、非常に危険な状態にあったが、治療の後に奇跡的な回復をみせて、重篤状況を脱したという。 出典:デイリー 10月に退院したが、黄疸は続いていたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く