【ソウル聯合ニュース】2019年は日本による植民地時代の1919年に起きた「三・一独立運動」と大韓民国臨時政府発足から100年を迎える。韓国ではこの節目の年に、先人たちがどのようにして日本の侵奪に立ち向かい闘ったかを振り返る作品が相次いで公開される予定だ。 先月クランクインしたチョ・ミノ監督の映画「抗拒」(原題)は、三・一独立運動に積極的に参加し、獄中でも闘争を繰り広げた独立運動家、柳寛順(ユ・グァンスン)の生涯を描く。柳寛順役には女優のコ・アソンが起用された。 配給会社ロッテカルチャーワークスの関係者は同作の公開時期について「来年の3・1節(3月1日、三・一独立運動記念日)の公開が望ましいが、製作の進行状況によっては先送りされる可能性もある」と話している。 ムン・ホンシク監督の「消えない火花」(原題)は三・一独立運動と、独立運動の余波が残る1919年4月に京畿道水原郡(現在の京畿道華城市