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2009年5月19日のブックマーク (1件)

  • 山片蟠桃

    山片蟠桃(ヤマガタバントウ:1748―1821)の著書「夢の代(しろ)」(12巻)を掲載する。蟠桃は大坂の大名貸商人升屋(マスヤ)山片家の番頭として活発な経済活動を行うかたわら、天文学、地理学、歴史経済学、俗信の否定、医学などの広い分野において、独創的な意見を発表した学者でもある。 兵庫県高砂(たかさご)市の農家に長谷川有躬(ありみ)として生まれ、蟠桃は号である。13歳のとき升屋の別家久兵衛の養子となり、商才を発揮して主家升屋の再興に努力した。とくに大名貸商人としては仙台藩や豊後岡藩などの依頼を受け、それらの藩の財政再建に成功した。それらの功績により主家で親類扱いとなり、山片芳秀(よしひで)を名のるようになった。 番頭としての激務の間に懐徳堂(かいとくどう)で中井竹山・履軒兄弟から儒学を、先事館で麻田剛立(ごうりゆう)に天文暦学を学び、その見識は松平定信(さだのぶ)にも知られた。ここ

    riocampos
    riocampos 2009/05/19
    山片蟠桃の著作「夢の代」のpdfデータ。元データは日本経済叢書刊行会刊行の日本経済叢書25巻。