総務相の諮問機関である情報通信審議会は22日、「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会第47回」を開催。地上デジタル放送の著作権保護方式の見直しについて、検討の方向性などが報告された。 6月にまとめられた情報通信審議会 第5次中間答申において、地上デジタル放送の普及において、コピー制御やエンフォースメント(実効性の担保)について見直しを継続するように提言されており、10月の委員会では、現在のB-CASの「カード方式」の改善に加え、ハードウェアとして機器に内蔵する「チップ方式」、「ソフトウェア方式」の3つの方向で検討を進めることが報告された。今回はその見直し案の課題などについて議論が行なわれた。 B-CAS方式では、「機器の小型化が難しい」、「カードの挿入のための説明が煩雑で理解され難い」などの問題が指摘されている。そのためB-CASをそのまま継続利用してカードを小型化や事前実
株式会社バッファローは、LinkTheaterシリーズの新モデルとして、アクトビラ ビデオ・フルにも対応した「LT-H91LAN」を12月下旬に発売する。価格は25,410円。 LT-H90シリーズ基本機能を踏襲しながら、アクトビラに対応したモデル。Ethernet端子を備え、PCやNASに保存した動画/音楽/静止画ファイルがネットワーク経由で再生できる。DLNAにも対応し、DTCP-IPにも対応。ネットワークサーバー機能を備えたBDレコーダなどに接続し、レコーダ内に録画されたデジタル放送もネットワーク経由で再生可能。LT-H90DTVとは異なり、チューナは搭載していない。 新たにアクトビラの表示に対応し、アクトビラ ベーシック、アクトビラ ビデオ、アクトビラ ビデオ・フルの各サービスに対応。12月1日にスタートした「NHKオンデマンド」や、「TSUTAYA TV」なども利用できる。また、
改めてオープンしたてのNHKオンデマンドのホームページを見てみると、その規模と番組のバリエーションの幅はさすがに圧倒的。NHKの放送の歴史の深さを確かに感じさせる充実したラインナップになっている。 12月1日から、NHKサイト内でPC向け配信が開始されたほか、対応テレビで使用できる「アクトビラ ビデオ・フル」と、ケーブルテレビの「J:COM オン デマンド」、対応する光回線向けの「ひかりTV」で展開をする。今回はPC向けの配信サービスを試してみた。 ■ 強力なライブラリとシンプルな操作画面 まず、PC版の利用には利用登録が必要となる。メールアドレスが必要となるほか、課金方法はクレジットカードとYahoo!ウォレットが用意されている。 カテゴリとして、NHKの地上波/BS合わせて1日10~15番組を放送後から約1週間、購入後24時間まで視聴できる「見逃し番組」と、1,200本以上のタイトルを
3機種とも地上/BS/110度CSデジタルチューナを2基、地上アナログチューナを1基搭載したレコーダ。共通する特徴として、DVDのSD映像などを高精細に表示できる技術「XDE」(eXtended Detail Enhancement)を搭載している。 480iなどの映像を1080pにアップスケールするものだが、スケーラやIP変換、3DDNR、ディティールエンハンスメントそれぞれに最高レベルの機能を用意し、それらを最適に組み合わせることで、従来の技術よりも高精細な映像が生み出せるのが特徴。HD解像度のソースをより高画質表示することもできる。 具体的には、SDコンテンツに三次元画素検出型の高精度IP変換処理を行ない、480pのフレームデータを生成。そこから三次元DNRによりノイズを除去。それをもとにして、周辺画素演算型ノンリニアスケーリングテクノロジと、ワイドレンジスケーリングフィルタにより1
第375回:すべてのテレビを綺麗にする、ソニー「BDZ-X100」 ~ 予約機能はよりパブリックに ~ ■ レコーダ飛躍の年? レコーダにとって、今年は大きなターニングポイントを迎える年である。今年2月にはHD DVDの撤退、7月にはダビング10開始と、経済、技術両面で大きな環境の変化が起こった。いやまだ今年は残り4カ月あるので、これからまた何が起こるかわからないわけだが。 Blu-rayレコーダの製造各社には、この両方の事情は大きな追い風となるはずである。先日発表されたJEITAの国内出荷実績によれば、2008年7月の実績は前年比1,805.6%を記録するという、大きな伸びになっている。ただこれはオリンピック特需だろうから、全体の成長率はもう少し慎重に見ていく必要があるだろう。 レコーダ各メーカーの中でも、ソニーは早くからDVDモデルを終息させ、Blu-ray一本に絞ってきた。以前のソニ
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