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  • ソーラー・インパルス2、ハワイ到着 118時間かけ太平洋横断

    ハワイに到着目前のソーラー・インパルス2。操縦士はアンドレ・ボルシュベルク氏(2015年7月3日撮影、ソーラー・インパルスプロジェクト同日提供)。(c)AFP/SOLAR IMPULSE/JEAN REVILLARD 【7月4日 AFP】(一部更新)太陽エネルギーのみでの世界一周飛行に挑戦中の次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2(Solar Impulse 2、Si2)」が3日早朝(日時間4日未明)、歴史的な太平洋横断を完了し、米ハワイ(Hawaii)州オアフ(Oahu)島のカラエロア空港(Kalaeloa Airport)に無事着陸した。 元スイス空軍のベテラン飛行士、アンドレ・ボルシュベルク(Andre Borschberg)氏が操縦する同機は、日からハワイまで118時間、約5日間かけて、世界一周飛行でも最も危険な区間をクリア。グリニッジ標準時(GMT)3日午後4時(日

    ソーラー・インパルス2、ハワイ到着 118時間かけ太平洋横断
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    rohiki1 2015/07/06
  • 尾が頭だった、ハルキゲニア化石に目と口を発見 研究

    ハルキゲニアの化石。体長は15ミリメートル(2015年6月24日提供)。(c)AFP/NATURE/UNIVERSITY OF CAMBRIDGE/MARTIN R. SMITH 【6月25日 AFP】(一部更新、写真追加)見た目が非常に奇妙なため「ハルキゲニア(Hallucigenia、幻覚を生むもの)」と命名された先史時代の小さな細長い生物について、科学者らは数十年前からその体構造の復元を試みてきた──。 はるか昔に絶滅したこの生物の背中に生えた固いとげについては、長年にわたって脚と考えられ、そして7対ある細長い脚は触手だと誤解されていた。 だが、この生物の復元図は、上下逆さまだっただけでなく、前後も逆だったとする研究結果が24日、発表された。研究チームは、体の後部と長年考えられていた部分に1対の目と歯のある口を発見したという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の共同

    尾が頭だった、ハルキゲニア化石に目と口を発見 研究
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    rohiki1 2015/06/25
  • 水と細菌胞子で動くエンジン、新動力技術を開発 米大研究

    窓の結露(2014年1月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/KARL-JOSEF HILDENBRAND 【6月25日 AFP】水の蒸発を利用してエンジン(動力機)を作動させる安価で地球に優しい方法を開発したという研究結果が16日、発表された。 米コロンビア大学(Columbia University)と米ロヨラ大学シカゴ校(Loyola University Chicago)の研究チームは、大気中に水蒸気が存在する状況で自律的に動作する小型の実験用機器を製作した。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された論文によると、この技術のポイントは、至る所にある別の天然資源、細菌胞子を使用することにあるという。 使用される無害の細菌胞子は、水分子に触れると膨張し、乾燥すると縮小する。 まるで伸縮する二頭筋のようなこの動きは、機械に

    水と細菌胞子で動くエンジン、新動力技術を開発 米大研究
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    rohiki1 2015/06/25
  • 準惑星セレスに「山」、光も NASAが画像公開

    準惑星セレスの比較的平坦なエリアに突き出た「山」(2015年6月14日撮影、22日公開)。(c)AFP/HANDOUT/NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA 【6月24日 AFP】太陽系内にある準惑星「セレス(ケレス、Ceres)」の比較的平坦なエリアに存在する興味深い「山」の画像が22日、公開された。画像は、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン(Dawn)」が14日に高度4400キロから撮影した。「山」の高さは5キロほどとみられている。また9日には、セレスの表面に現れた複数の謎の光が同高度から撮影されている。(c)AFP

    準惑星セレスに「山」、光も NASAが画像公開
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    rohiki1 2015/06/25
  • 水田などから電力を「収穫」する新発電技術、オランダ

    オランダのワーヘニンゲンで、植物を利用した発電装置を紹介するマロリン・ヘルデル氏(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/NICOLAS DELAUNAY 【6月19日 AFP】水田で栽培される稲などの、水面下に根を張る植物を利用して発電する画期的なシステムを、オランダの科学者チームが開発した。このシステムが、世界各地の孤立した村などで安定した電力供給源となる日が来るかもしれない。 生きた植物からエネルギーを「収穫」するシステムを開発したプラント・イー(Plant-e)の共同創立者、マロリン・ヘルデル(Marjolein Helder)氏は「これは、植物が必要量を上回るエネルギーを生成するという原理に基づいている」と話す。 「このシステムが太陽光発電や風力発電より優れている点は、夜間や風がない時でも稼働することだ」とヘルデル氏は、AFPの取材に語った。 このシステムで電気を生み出すために必

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    rohiki1 2015/06/19
  • 恐竜化石で赤血球を発見か、進化の謎解く鍵にも 英研究

    恐竜の肋骨から抽出した標の電子顕微鏡写真。線維が確認できる(2015年6月5日ネイチャー公開)。(c)AFP/NATURE/SERGIO BERTAZZO 【6月10日 AFP】恐竜の骨で赤血球とコラーゲン線維とみられるものを発見したとの研究結果が9日、発表された。有機物質の残留物を取り出せる化石の範囲が大幅に拡大する期待を高める可能性がある発見だという。 英国の研究チームは単一分子顕微鏡法を用いて、約7500万年前の白亜紀に生息していた恐竜の骨片8個を分析した。 骨片化石は全て、カナダ・アルバータ(Alberta)州の州立恐竜自然公園(Dinosaur Provincial Park)にある恐竜公園層(Dinosaur Park Formation)から発掘されたもので、約100年前に収集されて以来、英ロンドン(London)市内にある自然史博物館(Natural History Mu

    恐竜化石で赤血球を発見か、進化の謎解く鍵にも 英研究
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    rohiki1 2015/06/10
  • 世界一周目指すソーラー機、日本海上空を飛行 いよいよ太平洋へ

    米ハワイに向けて中国・南京の空港を離陸したソーラー・インパルス2(2015年5月31日撮影)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【6月1日 AFP】太陽光のみをエネルギー源に世界一周飛行に挑む次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2(Solar Impulse 2、Si2)」が1日、中国・南京(Nanjing)を離陸後ほぼ24時間を経て、日海(Sea of Japan)上空に到達した。 ソーラー・インパルスのツイッター(Twitter)によると、アンドレ・ボルシュベルク(Andre Borschberg)氏(62)が操縦する同機は、日海上空をグリニッジ標準時(GMT)31日午後4時(日時間1日午前1時)ごろに飛行、太平洋(Pacific Ocean)上の飛行を含む6日6晩航程の最初の1日がほぼ経過した。 今回の米ハワイ(Hawaii)までの8500キロの航程は、全12

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    rohiki1 2015/06/02
  • 科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究

    体温を測定するために温度モニターを取り付けて放たれるアカマンボウ。米海洋大気局南西水産科学センター提供(撮影日不明)。(c)AFP/HANDOUT/NOAA Fisheries/Southwest Fisheries Science Center 【5月15日 AFP】銀色の丸い体をしたアカマンボウは、科学史上初めて存在が確認された恒温性の魚だとの研究結果が14日、発表された。この特異な能力により、低温の深海で生存競争の優位性を獲得しているという。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、マンダイの別名でも知られる、車のタイヤほどの大きさのこの深海魚は、車のラジエーターとほぼ同じ方法で自分自身を温めることができるという。 アカマンボウのえらには、体の中心部から温かい血液を運ぶ血管がある。これらの血管は、えら付近にある他の血管を包み込んでいる。えらは呼吸をする器官で、こ

    科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究
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    rohiki1 2015/05/15
  • 豪州で巨大隕石の衝突跡を発見、幅400キロ 3億年以上前に落下か

    スペイン南部で撮影された星空(2010年8月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/JORGE GUERRERO 【3月24日 AFP】オーストラリア中部の地殻内深部に、3億年以上前に地球に落下した巨大隕石(いんせき)が残した幅400キロの衝突跡を発見したとの研究結果を、オーストラリア国立大学(Australian National University)の科学者チームが23日、発表した。 隕石の衝突で生じた地表のクレーターは既に消失していたが、研究チームは豪州東部と中部の地面を地下1.6キロ以上掘削することで、巨大隕石が地球に衝突した地点を特定した。3億年~6億年前に地球に落下し、破壊的な衝撃を生み出したと思われるこの巨大隕石は、地面に衝突する直前に2つに割れたと研究チームは考えている。 研究を率いた同大考古学・人類学学部のアンドリュー・グリクソン(Andrew Glikson)氏は「2つ

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    rohiki1 2015/03/25
  • 自力で学習する人工知能「DQN」、ゲーム攻略で習熟力披露

    米ニューヨーク近代美術館に展示されたビデオゲーム「パックマン」(資料写真、2013年3月1日撮影)。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND 【2月28日 AFP】49種類のビデオゲームを自力で学習し、人間のプレイヤーを上回るスコアを出すことに成功した人工知能AI)ソフトウエアシステムの研究が25日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。発表したのは米グーグルGoogle)傘下のAI開発企業ディープマインド(DeepMind)だ。 共同開発者のデミス・ハサビス(Demis Hassabis)氏は「経験から直接学ぶことによって、さまざまな課題を習熟することのできる、史上初めての汎用(はんよう)学習システムだ」と述べた。 自ら学び、試行錯誤した「記憶」を保管し、行動を適応させて次の課題を達成する汎用ロボットの未来像がまた一歩近づいたと言える。このような汎用ロボットは、自動車の

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    rohiki1 2015/03/06
  • 火星に広大な海が存在していた、NASA科学者ら

    米航空宇宙局の火星探査車キュリオシティーが撮影した、火星のゲール・クレーターの「グレネルグ」地点に見られる沈殿物(2013年12月9日公開、資料写真)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/MSSS 【3月6日 AFP】火星にはかつて、地球の北極海(Arctic Ocean)を超える体積の水が存在しており、その量は火星の表面全体を覆うのに十分なほどだったとする研究論文が、5日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 研究は米航空宇宙局(NASA)の科学者らによるもので、火星大気中のわずかに状態が異なる2つの水、H2OとHDOの測定などに基づき、火星の推定水量が明らかにされている。HDOは通常の水分子(H2O)中の水素原子の1つが重水素に置き換わっているもの。 論文によると、火星はかつて深さ137メートルの液体層に覆われ、その表面積は北半球の約半分に及んでいた。場所によ

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    rohiki1 2015/03/06
  • イヌ型ロボットAIBOの「合同葬儀」 千葉

    千葉県いすみ市にある光福寺で行われたソニーのイヌ型ロボット「AIBO(アイボ)」の合同葬儀(2015年1月26日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【2月28日 AFP】千葉県いすみ市にある光福寺で1月26日、ソニー(Sony)のイヌ型ロボット「AIBO(アイボ)」の「合同葬儀」が行われた。 1999年の発売当初、AIBOは25万円という価格ながら、初回販売分の3000台が20分で売り切れる人気ぶりだった。しかし経営不振に陥ったソニーは、2006年にAIBOの生産・販売を終了し、14年3月には修理窓口の「AIBOクリニック(AIBO Clinic)」を閉鎖した。 それでもAIBOを愛用し続ける利用者のために、ソニーの元技術者を採用した修理専門工房「ア・ファン(A FUN)」が現在、AIBOの修理を引き継いでいる。もはや生産されていない部品の唯一の調達源は「ドナー」と

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    rohiki1 2015/03/01
  • 太陽の120億倍、超巨大ブラックホールを発見 国際研究

    スペイン南部グラサレマの夜空(2010年8月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/JORGE GUERRERO 【2月26日 AFP】宇宙の初期に形成された「考えられないほど巨大な」ブラックホールを発見したとの研究論文が25日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。ブラックホールが初期宇宙でどのように成長したかに関する理論を脅かす発見だという。 中国、米国、豪州などの国際研究チームが発表した論文によると、太陽の120億倍の質量を持つこのブラックホールは、137億年前に「ビッグバン(Big Bang)」で宇宙が誕生してから約9億年後に形成されたという。宇宙の歴史からすると、これは驚くほど短い期間だと研究チームは指摘している。 論文共同執筆者の一人、オーストラリア国立大学(Australian National University)のフーヤン・ビエン(Fuyan Bian)氏は、声

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    rohiki1 2015/02/26
  • 地球サイズの惑星公転、観測史上最古の恒星発見 国際チーム

    地球サイズの惑星持つ観測史上最古の恒星「ケプラー444」の画像。米アイオワ州立大学提供(2015年1月27日提供)。(c)AFP/HANDOUT/IOWA STATE UNIVERSITY/TIAGO CAMPANTE/PETR DEVINE 【1月28日 AFP】地球サイズの惑星5個が公転している、観測史上最古の恒星を発見したとの研究論文が、27日の天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル(Astrophysical Journal)」に掲載された。この結果は、惑星が宇宙の歴史を通して形成されてきたことを示唆しているという。 国際天文学者チームが発表した論文によると、この恒星系は、天の川銀河(銀河系)が誕生して間もない頃に形成されたとみられ、その年齢は112億年と考えられるという。 この恒星は、2009年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)のケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡を用

    地球サイズの惑星公転、観測史上最古の恒星発見 国際チーム
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    rohiki1 2015/01/28
  • コーヒー豆に鎮痛作用のペプチドを新たに発見、ブラジル

    コーヒー豆。コロンビア・メデジンで(2014年10月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Raul ARBOLEDA 【1月26日 AFP】ブラジル農牧研究公社(Brazilian Agricultural Research Corporation、Embrapa)とブラジリア大学(University of Brasilia、UnB)は24日、コーヒーに鎮痛作用のあるペプチド(タンパク質の破片)の含有を確認したことを発表した。このペプチドは、モルヒネに似た効果を持つという。 Embrapaによると、同社の遺伝・バイオ技術部とUnBの科学者からなるチームは先ごろ、鎮痛や穏やかな鎮静作用のある性質を持つ、これまで知られていなかったオピオイドペプチドを発見したという。 また、実験用のマウスを使った実験の結果、みつかったオピオイドペプチドの持続時間がモルヒネよりも長いとみられることも分かった。 今

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    rohiki1 2015/01/26
  • 太陽系に未発見の惑星2つ?天文学者ら

    米航空宇宙局(NASA)が作成した太陽系の惑星と地球の月の合成写真(2001年作成、資料写真)。(c)AFP/NASA 【1月20日 AFP】太陽系には太陽から最も遠く離れた海王星など8つの惑星があるとされているが、スペインと英国の天文学者が、少なくともあと2つ惑星が存在するはずだと、英国王立天文学会の学会誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society(MNRAS)」で発表した。 海王星のさらに外側には冥王星があるが、国際天文学連合(International Astronomical Union、IAU)は2006年、冥王星を惑星から「準惑星」に格下げし、太陽系の惑星を8個とした。しかし現在でも太陽系で最も太陽から遠く離れた惑星は冥王星だと主張する人はいる。 太陽から極めて遠く離れている「ETNO(extreme trans-Nep

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    rohiki1 2015/01/22
  • 無敵のポーカー・プログラム完成、カナダ研究

    テーブルを囲んで行われる「テキサス・ホールデム(Texas hold'em)」。仏領コルシカ(Corsica)島で(2007年2月撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHAN AGOSTINI 【1月9日 AFP】プレーヤー2人に限定したポーカーの「テキサス・ホールデム(Texas hold'em)」で、理論上絶対に負けないコンピュータープログラムを開発したとする研究論文が、8日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 論文の主執筆者、カナダ・アルバータ大学(University of Alberta)のマイケル・ボーリング(Michael Bowling)氏はAFPの取材に、研究チームは2003年より「現在の超一流プレーヤーに負けない、またどんな戦略にも負けない、完璧なプレーヤーを作り出すこと」を目標に掲げてきたと語る。 研究チームは2008年、ポラリス(Polaris)と

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    rohiki1 2015/01/09
  • オタマジャクシを産むカエル、インドネシアで世界初の発見

    卵ではなくオタマジャクシを産むことが確認された新種のカエル(学名:Limnonectes larvaepartus)の雄(左)と雌。米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)ジム・マクガイア(Jim McGuire)氏提供(2014年12月31日提供)。(c)AFP/Jim McGuire 【1月2日 AFP】インドネシアの熱帯雨林の奥地で、卵ではなくオタマジャクシを産む新種のカエルを世界で初めて確認したとの研究論文が、12月31日に米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」で発表された。 アジアに生息する「牙を持つカエル」に分類されるこのカエル(学名:Limnonectes larvaepartus)は、インドネシア出身の科学者ジョコ・イスカンダル(Djoko Iskandar)氏によって10年前に初めて発見された。

    オタマジャクシを産むカエル、インドネシアで世界初の発見
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    rohiki1 2015/01/02
  • がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半 米研究

    がん患者のスキャン画像を見る線量測定士。米ノースカロライナ(North Carolina)州ファイエットビル(Fayetteville)のがんセンターで(2010年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros 【1月2日 AFP】がんは、家族歴や環境的要因ではなく、細胞分裂時に起きるランダムな変異の「不運」に見舞われることによって発生する場合が多くを占めるとの研究論文が、2日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の研究チームが主導した今回の研究は、さまざまなヒト組織に発生する多様ながんを含めた統計モデルに基づくものだ。 ただし、女性で最も患者数の多いがんの乳がんと、男性で皮膚がんに次いで最も患者数の多いがんの前立腺がんは、今回のモデルには含まれていな

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    rohiki1 2015/01/02
  • 色覚は3億年以上前から存在か、魚の目の化石が示唆

    米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)の水族館に展示された魚の目のディスプレー(2008年4月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【12月24日 AFP】地球に大陸が1つしかなかった太古の時代の魚の目の化石の研究から、色を認識する視覚が3億年以上前には存在していた可能性があることが分かったとする論文が23日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。 熊大学(Kumamoto University)などの研究チームは、恐竜が現れるはるか以前に生息していた棘魚(きょくぎょ)の一種の化石を分析し、光を感受する「棒状」と「円錐状」の視細胞を発見した。これら「桿体(かんたい)」細胞と「錐体(すいたい)」細胞とみられる構造は、これまでに発見された中で最古のものという。 論文

    色覚は3億年以上前から存在か、魚の目の化石が示唆
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    rohiki1 2014/12/24