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農業に関するruinousのブックマーク (6)

  • 放棄地に行ってみた:日経ビジネスオンライン

    耕作放棄地をごらんになったことがあるだろうか。メディアがよく「○×県と同じ面積」という表現を使うように、日中でどんどん荒れ地が広がっている。農業を取材するなかで、これまで何度も放棄地を見てきたが、どれも「雑草が生い茂っている」というレベルだった。だが、今回見てきた放棄地は、とうてい再生が可能には思えなかった。 最近、茨城県のある農協を取材していたときのことだ。職員が「道路を木がふさいでいる」と説明するのを、あまりイメージがわかないといった表情で聞いていると、「じゃあ、これから見に行こう」と言われた。 坂の上の放棄地 職員の運転するミニバンで、農協の事務所を出発した。しばらくは「荒れ地」という言葉にはほど遠い、よく整備された田んぼが広がっていた。ところが、森に囲まれた狭い坂道を上り始めると、風景が一変した。いわゆる中山間地だ。 「これが放棄地です」。ミニバンを降り、職員が指す先をみると、あ

    放棄地に行ってみた:日経ビジネスオンライン
  • 農協離れ加速、利権に風穴か福井県の地域農協が全農に反旗

    Close Up 激動する世界経済の流れに、日も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 上部団体から供給される割高な肥料・農薬は取り扱わず、コメの販売委託もしない。全農が集団ボイコットしているコメの先物取引にも参加する。福井県の一農協が打ち出した改革策は農協組織の利権構造に風穴を開けるものだ。この動きに追随する農協が続出すれば、千里の堤も崩す「アリの一穴」となるだろう。 今年10月30日、JA越前たけふは臨時総会で肥料・農薬の購買やコメなどの農産物販売といった経済事業について、上部団体の「経済連(経済農業協同組合連合会)」から離脱し、独自で手がける方針を決定した。単位農協と呼ばれる地方の一農協が、主力事業である経済事業で農協組織を離脱するのは、全国初のケースである。 肥料・農薬の購買や、コメな

    農協離れ加速、利権に風穴か福井県の地域農協が全農に反旗
  • 今、農業に必要なことは? 農家は「考える」ことを止めさせられた

    「農業」と聞いてどんなことを想像するだろうか。「平均年齢が高くて、耕作放棄地が増えている」――そんなイメージを持つ人も多いだろう。実際のところどうか。農林水産省のデータによると、農業人口は減少傾向が続いており、農業に携わる人たちの高齢化に歯止めがかかっていない(2005年時点)。また耕作放棄地も増加傾向にある。 数字だけを見ると、「なーんだ、やっぱりイメージどおりじゃないか」と思われるだろうが、実は私たちが知らないところで“新しい動き”が出始めているという。そこで「アグリイノベーション大学」を運営する、マイファームの西辻一真さんに「農業の今」をうかがった。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。 プロフィール・西辻一真さん: 1982年福井県生まれ、2006年京都大学農学部資源生物化学学科卒業。大学を卒業後、1年間の社会人経験を経て、自産自消の理念を掲げて株式会社マイフ

    今、農業に必要なことは? 農家は「考える」ことを止めさせられた
  • 動き出した減反廃止――減反の歴史と「戦後レジーム」からの脱却/川島博之 - SYNODOS

    ついに減反廃止が動き出した。正直言って、筆者はこれほど早く減反廃止が実現するとは思っていなかった。それは農学部にいて農業関係者に会う機会が多いから、農協や農林族の力を過信していたためだろう。減反廃止を言い出せば、必ずや農協や農林族が騒ぎ出して収集が付かなくなると思っていた。 しかし、今回政府が減反廃止を言い出しても、農協や自民党農政族は不気味なほど静かである。あっけないほど簡単に、政府が提案した減反廃止の方針を自民党が了承してしまった。 なぜ、そうなったのであろうか。稿では、減反の歴史やその政治的背景を見ることから、40年余りも延々と続いて来た制度が、こうもあっけなく廃止されることになった理由を考えてみたい。 減反とは政府の命令に基づいて、水田の一部分でコメを栽培しないことを言う。減反は1970年に始まっているが、減反が行われるようになった理由を理解するには、戦前にまで遡って、糧管理制

    動き出した減反廃止――減反の歴史と「戦後レジーム」からの脱却/川島博之 - SYNODOS
  • TPP関連の農家の主張がまったく同意できなくて萎える - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まあ、言いたいことは分からないでもないんだけどさあ…。 「正義派の農政論」 TPPで1俵2200円の米がやってくる http://www.jacom.or.jp/column/nouseiron/nouseiron130930-22295.php そりゃあ農家からすれば、凄い安い価格のお米がやってくるわけですから、商売上がったりだ、と言いたい気持ちは理解できます。 でもねえ、それは保護されてきた業界だからですよ。それ以外の世界では、海外との産業競争や価格と品質のつばぜり合いをやって生きてきている。海外との競争に負けて潰れる製造業あり、生き残りをかけて海外へ生産拠点を移転する化学会社あり、それが経済ってもんだと思っております。 翻って、8倍の価格差の維持を前提に、日の農業の採算を取るという方向の議論はさすがにもうやめたほうがいいんじゃないでしょうかね。2,000円の米が入ってくるという予測

    TPP関連の農家の主張がまったく同意できなくて萎える - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 「農業大規模化」崩壊の歴史

    shinshinohara @ShinShinohara 「農業の大規模化」がマスコミを騒がしている。しかし、大規模農業が行われては崩壊を繰り返す歴史が日にあることを、多くの人が知らない。そのことを紹介してみたい。 shinshinohara @ShinShinohara まず、奈良時代に「口分田」、いわゆる班田収授法ができて、農民は強制的に小規模農家となった(例外多し)。しかし怠けたり生活に困ったりして田畑を売ったり耕作放棄する例が絶えず、政府はやむなく墾田永年私財法を発布。「荘園」という大規模営農が全国に広がるようになった。

    「農業大規模化」崩壊の歴史
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