外債投資をしていないため、世界分散投資におけるリスクの基本要素である、「為替」と「株価(インフレ)」の組合せ、 円高・株高 円安・株高 円高・株安 円安・株安 のうちの4番目。これに弱いのです。(ご参考エントリー:外国債券クラスを組み込まない場合のリスク) これに対するついては、次のように私は考えていました。 (1)同じ状態は続かない。 (2)「円安・株安」は、株の仕込み時期である。 時間分散の考え方を併用しているわけです。 ただ、この考え方は、資産形成期には、いいのですが、資産活用期(65歳を超えるリタイヤ世代)には、残り時間が少ないため通用しないかも、というのがあります。 外国債券クラスは、為替ヘッジありの超ローコスト商品であれば、組み込んでもいいという考えを持ってはいます。ただ、上記、4番目の対応となると、むしろ為替ヘッジなし、いっそ、ドルやユーロのキャッシュポジションとかMMFでい