2017年10月18日07:00 戦略法務とは、wishのあるコンプライアンスだ カテゴリ法務_法務キャリア論 businesslaw Comment(0) 先週のこと。とある企業法務の大先輩と、経営者・マネジメント層との関係で期待されている、または当該層に提供したい法務の役割とは何かについて、「戦略法務」をキーワードにお話しをしました。 そこで大筋で一致した意見というのが、そういった幹部層との関係にフォーカスした場合の法務の役割とは、 (1)ダメなものはダメと言う気概と、それを根拠と理屈をもって理解させ最後の砦を守る役割 (2)もう引き返せない時点ではなく、早くから相談に乗り実現に近づくための修正案・代替案を提案する役割 この2つに尽きるんじゃないか、というものでした。 一方で、これを「戦略法務」と呼ぶことに自信が持てずにいました。そもそも、戦略という言葉自体が抽象的・多義的ですし、法務
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