さてさて、先週末、兵庫県朝来市の市川にて、オオサンショウウオの調査に同行してきました。 驚いたのなんのって、その個体密度! わずか、数百メートル歩いただけだと思うのだけれど、15頭発見したし、たぶん、見逃したやつもいるに違いないし……。 ま、何はともあれ、どんな調査をやっているのか、軽く解説。 活動時間は夜なので(昼間は岩の下などで休息)、胴長をきて、大型ライトで照らしながら探します。 熟練すれば、ぱっとみれば、いる!と分かるそうで。 ぼくは残念ながらこの日は発見ゼロ。 オオサンショウウオ研究者&安佐動物園勤務の田口勇輝さんと、つれあいさんの愛子さんがどんどん見つけてくれました。 水がかなり増水していて、わりと浅いところに寄ってきている印象のある夜でした。 鼻先を通ったものなら何でも食べるというくらい、「待ち」&「反射的」な捕食活動をしているので、あんまり深いと効率が悪いとい
世界最大の両生類、オオサンショウウオ。かつての和名は「ハンザキ」といい、今でも中国地方の山間部ではそう呼んでいるという。ハンザキ…まるで妖怪の名前みたいだが、あのユーモラスな姿とあいまって、何か郷愁をそそるものがある。 さて岡山県は真庭市、湯原温泉。ここで年に一度、8月8日に「はんざき祭り」が開かれる、ということを昨年知った。 ハンザキの祭り…いったいどんなんだ。しかも巨大なハンザキの山車が登場するらしいぞ。何だそれは。以前ハンザキみたいなハンバーグを作ったハンザキ好きの私としては、これは絶対行かねばならないと誓った。この日をどんなに待ったことか。 (乙幡 啓子) まず往路だけで1ページ使います 確かに、この日を1年待っていた。がしかし、いざ行くという段階になって「あー、今年は、やめよっかなー…」なんて怠惰な考えも沸いてきてしまうのだった。 なぜか。それはここ東京からの交通の便である。そし
テレビで見たオオサンショウウオが、すごかった。でかい。でも意外と素早い。そしてかわいい。 生息地である三重県より西では、古くから「ハンザキ」と呼ばれているそうだ。その名の由来は「体を半分に裂かれても生きている」という伝説からだそうだが、そりゃどんな名の付き方か。 さておき、このハンザキさん、見れば見るほど何かに似ている・・・なんだろう。とても身近な何かに似ている・・・。 あれだ!ハンバーグ。みんな大好き「ハンバーグ」にそっくりなのだ!そう思ったので作ってみることにした。名づけて「ハンザキバーグ」である。 (乙幡 啓子) つまり1000gのハンバーグ そのテレビ番組というのは「飛び出せ!科学くん」である。「全長2mの巨大ハンザキ」を探しにメンバーが渓流へと探検にでかけるのだが、実際には70cmくらいのものを捕獲。それでもインパクトはすごかった。重みバッチリ。ぬめりタップリ。 少なくともあれく
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