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ブックマーク / k0kubun.hatenablog.com (24)

  • エンジニアが給料を12倍にする方法 - k0kubun's blog

    はてブの人気エントリーに日エンジニア達は海外に出なければいけないという記事があった。 カナダ在住で経験年数4年のソフトウェアエンジニア年収1600万円の方らしく、 日より海外の方がソフトウェアエンジニアの給料が一般に高いので海外に行くべきという話が書かれている。 実際僕も居住地域による給与差を利用すべく渡米し、先月の記事 では新卒から数えて8年で年収が12倍になっていた話も紹介した。 一方、年収1600万円であれば海外に出なくても稼げると思っているので、 国内にいてもできそうなものも含め、ソフトウェアエンジニアとして給料を上げる上で過去に活用したハックを紹介していきたい。 昇給履歴 新卒入社 僕が新卒で入社した会社の当時の初年度給与は450万円だった (公開情報)。 大学の4年間はずっとアルバイトとしてソフトウェアエンジニアをやっていて、 3社を渡り歩いて時給は800〜1350円と

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    ryshinoz 2023/11/16
  • YJITの性能を最大限引き出す方法 - k0kubun's blog

    RubyのJITコンパイラYJITを開発している弊社Shopifyでは、社内で最もトラフィックが多いストアフロントのアプリにRuby 3.3 (master) をデプロイして平均レスポンスタイムが16%高速化、社内で最も大きなアプリであるモノリスにRuby 3.2をデプロイして平均レスポンスタイムが9%高速化している。他の会社でも、YJIT番で有効にしたら高速化したという事例をちらほら目にした。 一方で必ずしも良い報告ばかりではなく、YJITを有効化したらメモリを使い切ってしまったりだとか、遅くなったみたいな報告も目に入ることがある。こういった問題は我々も多かれ少なかれ経験しており、それぞれ適切に対処することで解決できたため、その知見を共有する。*1 メモリを使い切ってしまった時 zenn.dev YJITを有効化すると、YJITが生成する機械語に加えて、それに関するメタデータもメモリ

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    ryshinoz 2023/08/02
  • RJIT: RubyでRubyのJITコンパイラを書いた - k0kubun's blog

    僕はRustRubyのJITを書く仕事をしているのだが、去年の12月くらいから、趣味ではRubyRubyのJITを書いている。 それまではC言語でコード生成を行なうMJITを5年くらいメンテしていたのだが、先月、Rubyで機械語を直接アセンブルするRJITに差し替えた。 github.com なので、今Rubyのmasterブランチには、会社で業務として開発しているRust製のYJITと、僕が趣味で開発しているRuby製のRJITの2つのJITコンパイラが存在している。余談だが、JITの開発をしすぎてRubyの作者であるまつもとさんのコミット数を最近抜いた。 なぜMJITをやめたのか MJITも結構がんばっていて、去年開発していたRuby 3.2ではMJITのコンパイラの実装をCからRubyにフルスクラッチした上、バックグラウンド処理をpthreadからfork + SIGCHLDで行

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    ryshinoz 2023/04/07
  • 2022年にやったこと - k0kubun's blog

    2021年にやったこと 2020年にやったこと 2019年にやったこと 2018年にやったこと 2017年にやったこと 2016年にやったこと 2015年にやったこと 今年のハイライトは 大学院を卒業し、CS修士号を取った グリーンカードを取った Shopifyに転職し、仕事RubyのJIT開発を始めた という感じの一年だった。 大学 5月にジョージア工科大学のCS修士を卒業した。 ほとんどの人は3~4年かけて卒業するプログラムを、理論上最速である1年9か月で卒業するRTAをやっていた。 かといって特に雑になるでもなく、GPA 3.90/4.00 だったので、GPA 3.36だった学部の時よりかなりマシな成績を取っている。 なんかその記事に書くとダサくなりそうなので書かなかったが、よく宿題の提出期限になる月曜の朝5時はほぼ毎週起きててギリギリに提出するくらいには大変だった。4:57~4:

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    ryshinoz 2022/12/31
  • フルタイムOSSコミッタを始めて2か月経った - k0kubun's blog

    Shopifyに入社してRubyのJITコンパイラを書く仕事を始めてから2か月経った。 前職の退職エントリ では今後やりたいことを書いたりしたが、実際OSS開発を仕事にしてみてどうだったかみたいなことを書いておく。 シリコンバレーでのリモート生活 3年前にアメリカ移住し、今年永住権も取得した。 Shopifyは社はカナダにあるし2020年5月からフルリモート企業なのだが、 前職の社があったシリコンバレーのあたりからそのまま引っ越さずに暮らしている。 なぜシリコンバレーに住み続けるのか フルリモートである以上はカナダ移住のためのビザのサポートを会社がする動機もないため、 現職においても住む国の選択肢は基的に日アメリカになると思っている。 飯が安くて美味いのを主な理由としても僕も住むならアメリカより日の方が好きなのだが、 住む地域ベースで多くの企業が給料に傾斜をかけてくるこ

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    ryshinoz 2022/09/29
  • Neovimを一瞬でVSCode並みに便利にする - k0kubun's blog

    去年8年ぶりに vimrc を書き直した時はLSPの体験があんまりよくなくてLSPなしでNeovimを使い続けていたのだが、様々な言語のOSSをメンテする都合で用途に応じてIntelliJとVSCodeNeovimの三刀流で暮らしていた結果、可能ならNeovimに寄せたいけどそれならLSPを使いたいなということになり、今回LSPの所を真面目に設定し直して、かなり良い体験になっている。 正直Neovimの設定はVSCodeのそれに比べたら面倒なんじゃないかという印象がありサボっていた節があるが、実際にやってみるとVSCodeと同程度に簡単に済む方法もあったので紹介したい。 何故Neovimなのか LSPの話の前に、タイトルだけ見た人がそもそも単にVSCode使えばいいじゃんと言いそうなので、どうしてIntelliJやVSCodeではなくNeovimに揃えようと思ったのかについて書いておく。

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    ryshinoz 2022/09/04
  • 働きながらアメリカの大学院でCS修士号を取った - k0kubun's blog

    4年前に会社の福利厚生を使ってスタンフォードの授業を取ってみたら面白く、 働きながらでも続けられそうだなという実感を得たので、 2年後、受験を経てジョージア工科大学にリモートで通い始めた。 そして先日、ジョージア工科大学からコンピュータサイエンス修士号をいただくことができた。 画像の学位記は卒業式イベント用の非公式のもので、1~2か月すると Masterとちゃんと書いてある物が来るらしい *1 。 After 1 year and 9 months, I graduated from Georgia Tech and got a master's degree in computer science. It was intense to be a student while working full-time, but I learned a lot. pic.twitter.com/J

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    ryshinoz 2022/05/17
  • 個人開発を黒字にする技術 - k0kubun's blog

    最近は個人開発は自分のOSSのメンテで手がいっぱいになってしまったのでサービス開発のようなものは普段あまりやらないのだが、大学院*1で今学期、何作ってもよいという感じの授業を取ってWeb/iOS/Androidアプリ*2を全て作るという体験をする中で、たまたま個人開発のコストを抑える活動をしたので、その時に調べたり考えたりしたことを書いておく。 Herokuで無料にする Herokuでは毎月550時間free dynoが使え、クレジットカードを登録しておくと更に450時間、合計1000時間無料で使える。Herokuは30分アクセスがないと一旦停止するが、今回授業で作ったサービスでこれを使い切らないことは明らかだったので最初はこれでセットアップした。セットアップも簡単だし、PostgreSQLも無料でついてくる。 ただ、コールドスタートに10秒くらいかかり、これがこのサービスではUX的に致命

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    ryshinoz 2022/05/07
  • Pryはもう古い、時代はIRB - k0kubun's blog

    僕はRubyで開発をする時は毎回Pryを使うくらいの熱狂的Pryユーザーだったのだが、PryはGemfileに書いてないと binding.pry できなくて不便。任意のgemをdefault gem化するgem default コマンドも作ったのだが、これをやるのすら面倒だと思っていた。 ある日、nobuさんがRubyに binding.irb という機能をいれた。Pryがdefault gemになるのを待つよりPryで僕が使う機能をIRBに全部移植してしまった方が早いのではないかと思い、4年前からPryの機能の移植活動を始め、今日僕がよく使う機能を全て移植し終えた。 その記念に、この記事ではIRBのPry互換の機能を紹介する。昔 今更聞けないpryの使い方と便利プラグイン集 という記事を書いたんだけど、この中で僕が毎日のように使うコマンドは全てIRBに移植したので、それを紹介する稿を

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    ryshinoz 2021/04/03
  • リモートでアメリカの大学院に通い始めた - k0kubun's blog

    今年春に出願、夏に合格して秋学期からオンラインのコンピュータサイエンス修士コースで勉強している。ちょうど秋学期が終わって成績が返ってきたので、どういう感じだったか書いておく。 I've been officially admitted to Georgia Tech's OMSCS (Online Master of Computer Science). I'm excited for being a student again. I chose the online course to take it without quitting my job, but due to COVID-19 it's probably not that different from other people's experience.— k0kubun (@k0kubun) July 31, 2020 ど

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    ryshinoz 2020/12/15
  • 令和時代のRubyコア開発 - k0kubun's blog

    Ruby Core Development 2019というタイトルでRubyKaigiのCFPにプロポーザルを書いたのだが、 もう一つ書いた方の話が採択されたのでその話はしなかった。 さて、今日はRubyコア*1の開発がSubversionからGitに移った節目でもあったので、そっちのトークで言いたかったことの一部を記事にしておこうと思う。 Subversion → Git 移行 [Misc #14632] 去年くらいから @hsbt さんが cgit というGitフロントエンドを使ってGitリポジトリの準備を始め Misc #14632、ついに今日正式にcgitの方がupstreamになった。平成の時代でSubversionでのtrunkのRubyコア開発は幕を閉じた。 この辺を進めているのは主に @hsbt さんな中、僕がこれを偉そうに書いたり今回のRubyKaigiで壇上でアナウンス

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    ryshinoz 2019/04/23
  • リモートでアメリカの大学院のCSの授業を取ってみた話 - k0kubun's blog

    Armの福利厚生プログラム FlexPot 私が所属しているトレジャーデータは今年Armに買収され、福利厚生周りがArmのものに刷新された。 その中にFlexPotというものがあり、自己啓発にお金をつかってその領収書を会社に出すと、1年間の合計で上限XX万円まで会社が負担してくれるというもの。具体的な額の公開情報が見当らなかった*1のでふせておくが、割とがんばって使わないと損だなと感じる程度にはもらえる。 何に使うか考えたところ、私は主に家庭と自分の経済的な理由で大学院に行かず働き始めたものの、だんだん会社に給与的な意味で認めてもらえるようになり今は経済的に余裕ができたので、FlexPotも活用しつつちょっと大学院の授業受けてみようかなという気持ちになった。 スタンフォードの Non Degree Option アメリカ移住を考えている都合、日ではなくアメリカの大学院に行った方がアメリ

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    ryshinoz 2018/12/25
  • 個人で運用するKubernetesクラスタ - k0kubun's blog

    Kubernetesの使用感に興味があってaws-workshop-for-kubernetesというのを先週やり、ちょうどEKSがGAになった直後だったのでEKSが試せたのだけど、まあ最初からマネージドだとあまり面白みがないし金もかかるので、個人のVPSで動かしてた奴を全部Kubernetes上で動かすようにしてみている。 まだ番で運用した知見みたいなのが貯まってるわけではないのだが、公式のドキュメントを中心に読んでいても単に動かし始める段階で結構ハマって時間を消費したので、これから同じようなことをやろうとしている人向けに備忘録を兼ねて使用感や知見をまとめておくことにした。 Kubernetesは今でもalphaやbetaの機能が多く、今後この記事の内容も古くなることが予想されるので、なるべく公式のドキュメントへのリンクを置くのを意識して書いてある。 構成 現時点で、ConoHaで借り

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    ryshinoz 2018/06/22
  • Ruby 2.6にJITコンパイラをマージしました - k0kubun's blog

    The English version of this article is available here: medium.com 2/4(日)に、去年のRubyKaigiが終わった直後の新幹線で開発を始め10月に公開したJITコンパイラをRubyのtrunk (2.6.0-dev) にマージし、昨日TD Tech Talk 2018で以下のような内容の発表をしました。 speakerdeck.com まだそれほど速くできていないということもあり、私はTwitterでのみ共有して満足していたのですが、海外の方がいくつか記事を書いてくださいました。 Playing with ruby's new JIT: MJIT - John Hawthorn Ruby’s New JIT – Square Corner Blog – Medium とても丁寧に書かれているので、私の記事がわかりにくければ

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    ryshinoz 2018/02/18
  • GraphQLは何に向いているか - k0kubun's blog

    今年GitHubGraphQL APIを正式公開したあたりから、GraphQLが去年とかに比べちょっと流行り始めたように感じる。idobataがGraphQL APIを公開したり、Kibelaも公開APIGraphQLで作ることを宣言している。 利用者側からすると使えるインターフェースの中から必要なものを調べて使うだけなのであまり考えることはないのだが、自分がAPIを提供する立場になると話は変わってくる。REST APIGraphQL APIはどちらかがもう一方のスーパーセットという風にはなっておらず、どちらかを選択すると何かを捨てることになるので、要件に応じてどちらを選ぶのが総合的に幸せなのか考える必要がある。 以前趣味GitHub連携のあるサービスを作っており、それを最近GraphQL API v4を使うように移行し、そこでついでにそのサービスのGraphQL APIを書いてみ

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    ryshinoz 2017/09/12
  • CRuby向けのLLVMベースのJITコンパイラを書いている話 - k0kubun's blog

    LLRBというRuby向けのメソッドJITコンパイラを書いている github.com RubyKaigi 2015の最後のキーノートで@evanphxが「LLVMでCRubyのコードをインライン化するメソッドJITを実装したら速いんじゃね」みたいな発表をしていたのを覚えているだろうか。 LLRBというのはまさにそれを実装しているプロジェクトであり、少なくとも現時点で「LLVMでCRubyのコードをインライン化するメソッドJIT」と言える状態まで実装でき、ものによっては効果が出る状態になったので公開した。 なんで書いてるの 言語を自分で実装するとその言語に関する理解が大分深まる、というのをHamlの実装とかCコンパイラとかで体験していて、僕が一番好きな言語はRubyなのでRubyでもそれをやっておきたい、というのがあった。また、Rubyは遅いと言われがちだが、どこに改善可能な点が眠っている

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    ryshinoz 2017/07/10
  • SSEを使ってHTMLエスケープを高速化してみた - k0kubun's blog

    高速なHTMLエスケープをするライブラリを作った ある日HTMLエスケープを速くしたくなって、hescapeというライブラリを作った。 github.com とにかく速いHTMLエスケープがしたい Railsアプリのビューのレンダリングにおいて、CGI.escapeHTMLを高速化*1することでRailsのデフォルトのテンプレートエンジンが大きく高速化されたり*2、GitHubでもHTMLエスケープが全体のパフォーマンスに影響が大きかった事例もある*3など、常に自動でHTMLエスケープが行なわれるRailsの環境ではHTMLエスケープの速度が割と大きな意味を持っている。 従って、Hamlitの最速性を維持するためにHTMLエスケープのパフォーマンスを極めておきたかった。 vmg/houdini を倒したい 前述したGitHubの人が既にhoudiniというかなり速いエスケープライブラリを作

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    ryshinoz 2016/08/15
  • pure mrubyで実装されたItamae「itamae-mruby」を作った - k0kubun's blog

    itamae-goを作り直してitamae-mrubyを作った 先週Goからmrubyを使ってRubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-go」を作ったんだけど、全く同じコンセプトの、RubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-mruby」を作った。 github.com itamae-goの問題点 mrubyは組み込み言語だしこれは来想定された使い方であり、go-mrubyの実用的な例として普通に作ってよかったと思っているけど、ことItamaeを実装することに関しては以下のような問題があった。 レシピを読む部分以外をGoで実装していたので、specinfraのコードの移植に手間がかかる 主にstandaloneなバイナリを吐く目的にGoが使われているが、mruby-cliでもできるのでGoを使っているメリットがそれほどなく、2つの言語をブリッジするコード

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    ryshinoz 2016/08/08
  • Railsでデバイスの判定をするのに便利なgemを作った - k0kubun's blog

    rack-user_agent を作った rack-user_agentという、User-Agentに応じていろいろな判定ができるメソッドを生やすRack::Request拡張を作った。 tagomorisさんのWootheeを使ってRack middlewareでUser-Agentをパースしておいて、 その結果に応じてrequestから簡単にいろいろな情報を得られるようにしてある。 たとえばRailsだとGemfileにgem "rack-user_agent"と書くだけで以下のように使うことができる。 class ApplicationController < ActionController::Base before_action :set_request_variant def index # example request.user_agent #=> "Mozilla/5.0

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    ryshinoz 2016/07/22
  • #tqrk10 で「私がRails 5に送ったパッチとその背景」について話してきた - k0kubun's blog

    TokyuRuby会議10でLTしてきた 去年に引き続き、今年もTokyuRuby会議10のLTに応募したら通ったので最近railsにマージされた僕のパッチで思い入れのある3つについて喋ってきた。今年はCookpad TechConfとかRails Upgrade Casual TalksでもRailsの話をしていて、なんか結構Railsの話するの好きだなと思った。 紹介した3つのパッチ CGI.escapeHTML for html escape rails/rails#22722。去年Ruby 2.3リリース前あたりにruby/ruby#1164でCGI.escapeHTMLを高速化したんだけど、それをRailsのerbでも使われるようにした奴。テンプレートエンジンがレンダリング時に行なう処理の中でHTMLエスケープはそこそこ重い処理なので、ここの高速化は結構インパクトがある。 sli

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    ryshinoz 2016/05/30