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ブックマーク / yokichi.com (19)

  • Betsyの話 – 愛の日記

    今日は、とある女性の話を書いてみます。 ここのブログの読者は30歳前後の人が多いのですが、この話の主人公は同じ年代のふつうの人です。 彼女は、素敵な男性と出会い、長い間付き合っていて、結婚を前提に、二人で家を買って住んでいます。 まだ結婚していない人はこれから自分に起こることだと想像してみてください。 もう結婚した人は自分が結婚する直前の事を思い出して、自分にこれが起こったと想像してみてください。 ——————- 彼の誕生日を二人で祝った数日後、彼はステージ4の肺癌であると診断されました。つまり、末期癌です。 最初、彼は「なんだか胸のあたりが痛いからお医者さんに行くね」いっていました。お医者さんも、単なる胸焼けか何かでしょうと言っていたので私も彼もあまり気にしていなかったのですが、実はその時にはもう彼の肝臓や脳に転移が進んでいたみたいです。みんな「タバコ吸ってたからでしょ」って言うから言っ

  • 安定した仕事 – 愛の日記

    最近の学生と直接交流してみると、僕が想像していたよりもかなり安定を重視しているように感じる。だから、クビになったり転職したりしながら生きている僕の人生はやたらリスクが高いように見えるらしく、「そんなリスクとって不安じゃないんですか」「古賀さんの考え方は変わってる」みたいな話をいっぱいもらう。それを見て、正直言うと、「なんだか今の学生は老人になってしまったな」と思う。(もちろん人によるので「学生」とひとくくりにするのは問題があるとは思うけど、割合として)。心配なのはよくわかるし、合理的だと思う。しかし、安定を求める方法が「過去に安定してた企業に今になって入る」じゃ、むしろ不安定まっしぐらに見えるわけでありまして。

  • 鬱病による自殺が減りますように。 (長文) – 愛の日記

    永田議員が自殺で亡くなったということで、ご冥福をお祈りいたします。 このニュースにも驚いたけど、それより驚きなのはこのニュースに対する人々のコメント。 「あんなことをしたんだから死んで当然だ」 「人間として弱すぎる、だから挫折を知らない人は困る」 「死んで責任を取ることなんてなかったのに」 「なんで周りの人は止められなかったんだ」 みたいなのばっかり。 僕は医者ではないし、永田議員がなぜ死んだのかは、彼にしかわからない。でも、こういうコメントを見ると、病による自殺に対する多くの人の理解のなさに残念に思う。もう少しだけ彼のことをわかってあげたら、こういう自殺を減らせるかもしれないと思い、長文になるが僕の見解を残しておこうと思う。 「あんなことをしたんだから死んで当然だ」 ちょっと待てと。そもそも、彼のした事は、そこまで批判するに値しない。理由その1。彼がしたことは、「実力以上のことにチャレ

  • 奥さんと不思議な豆 – 愛の日記

    今回は、世にも不思議な豆のお話です。事情があり、クソ忙しいのに、挿絵も描いてみました。 8月の後半、家族みんなでロンドンに行ってきた。 僕たちは今回、「世界級ライフスタイルのつくり方」で有名な、くろーでん葉子さんの家に泊めてもらいました。それに関するブログも書いていただきました。ちなみに、彼女とは、ツイッターで話しているものの、直接会ったことはないです。今回ようやくお会いできるかな?と思ったら、ちょうどクロアチアに行っているというので、「んじゃ泊めて」と言ったら当に泊めてもらえたと言う、何その神展開。当にありがとう。 そんなこんなで、出発当日。行きの空港で、奥さんが「売店で前から欲しかった下を見つけた!買いに行きたい」と言い出した。 「急いでいるから早く行ってきてね」 奥さんは走って売店に行き、息を切らせてギリギリに戻ってきた。 奥さんはなぜか下を買ったつもりで「ひざあて」を買って

    ryskosn
    ryskosn 2011/09/13
    面白い。絵も上手い。
  • レールを敷く人 – 愛の日記

    時代が変わって、マニュアル通りに努力しても、マニュアルに書いていない事が起こるようになった。言われたとおりに勉強したのに就職氷河期だし、言われたとおりに「人気の会社」に入ったのに会社は傾くし、言われたとおりに仕事をしてきたのに転職時にアピールする事がない。困った・・・ 今がチャンスだな、と思う。 時代が変化している流動的な時にこそ、それまで弱い立場にいた人にもチャンスが回ってくる。過去の思考パターンを捨てられない人たちがパニックに陥っている間こそ、これから面白いチャンスがまわってくると思う。 日には新しい船を 日が「沈み行く船」なのはみんな知っている(船=老朽化した枠組み=戦後に作り上げられた政治システムや経営システム)。この古い船はもう今の荒波を渡れなくなり穴だらけになった。残念ながら、穴を塞ぐにも水が入りすぎていて、この船を救うことは手遅れだろう。 日という、僕たちの大きな船。こ

  • 学生にはスキルを – 愛の日記

    今回は学生時代のバイトについて書いてみる。 僕が就職するときはすでに氷河期だとか言われていた頃だったが、その後も多少の変動はあるが就職活動は大変になる一方。とても厳しい時代がきたものだ。 でも、そういう時代だからこそ、貴重な大学生の時のバイトを通じて、たくさん勉強するといい、と僕は思っている。 実は、僕は大学生時代に就職活動をほとんどしていない。アクセンチュアの戦略グループしか入りたい会社がなかったので、そこと、一応別の外資系経営コンサルティングを一社受けたぐらいだ。両方とも、わりとあっさり内定をもらえた。 もちろん、運もよかったと思うが、おそらくアクセンチュアの戦略コンサルタントとして僕の大学から新卒で入ったのは僕が初めてだったと思うので、きっと運だけではない・・・かも。 じゃあ何が大事だったかというと、きっと即戦力となるスキルだったのではないだろうか。 僕は大学生のころ、仕事ばかりして

  • 就職先の人気ランキング – 愛の日記

    Fortuneで100 Best Companies to Work For が発表された。アメリカの会社にとって、こういうランキングに掲載されるのはとても誇らしいことであり、リクルーティング担当の自慢のネタである。 ところが、日ではあまりこういう「すでに就職した人によるランキング」はあまり興味をもたれない。多くの人が転職しないので、そもそもあまり重要ではないのかも。代わりに大事になるのが、「新卒の就職先人気ランキング」だ。こういうのはいっぱいあって、これとかこれとかこれとか、いろいろなところが発表している。 そもそも「他人がやりたいことランキング」で仕事を決めること自体が意味不明という話もあるが、そうでなくとも社会人経験ゼロの学生による人気企業ランキングを参考にするのはどうだろうか。自分を振り返ると、大学生時代の自分の思考レベルで将来を決めるなんて恐ろしい。 ちなみに、こうした日の新

  • かきもの – 愛の日記

    ここでは以前書いた日記をピックアップしています。 僕のお気に入り すし太郎 奥さんと不思議な豆 こころといのち、生きるということ 病による自殺が減りますように。 (長文) 君が生きていたということ Betsyの話 バレなければ良いという生き方 人間の価値は平均とのずれから生まれる 幸せのキャパシティ Willingness to lose キャリア全般 ドラクエ人生論 搾取されないためには選択肢を増やすしかない 会社の幸せと個人の幸せ 無責任なアドバイス レールを敷く人 失敗のプロ 学生~キャリア初期の方向け 学生にはスキルを 安定した仕事 自分が一生やりたい仕事 それ当にやりたいの? 経験が情熱を生む 人生のスケールを学歴に合わせてはいけない キャリアプランなどない。 失敗だらけのアメリカ就職体験記: アメリカでの就職の話 (1): 内定辞退 アメリカでの就職の話 (2):金融危機

    ryskosn
    ryskosn 2010/06/16
    コラム
  • キャリアプランなどない。 – 愛の日記

    最近キャリアプランについてよく聞かれる。 ビジネススクールを出ておいてアレなのだが、僕にはキャリアプランというものがない。就職先は全てその場のノリで決めちゃっている。 面接では「10年後のキャリアプランは何ですか」が世界共通の質問だが、「全くありません」と返事をしている。ちなみに短期のプランもない。いつ日に帰るのかというプランもない。 実際のキャリアを思い返しても、事前にプランなどあったためしがない。経営コンサルティング会社に入りたいと思った事も、HBSに入りたいと思った事も、ベンチャーキャピタルに入りたいと思った事もなかった(そもそも入れるとも思っていなかった)。気づいたら目の前にその選択肢があり、面白そうだから選んだに過ぎない。 僕には「大人になったら何になりたいか」がいまだに決められない。世界はとても広くて、世の中にはまだ見ぬ楽しい事がたくさんあるに違いない上に、「将来の自分にとっ

  • Zipcar顧問に就任しました – 愛の日記

    突然ですが、カーシェアリングサービスのZipcarの顧問に就任しました。担当領域はグローバル戦略です。これに合わせ、日からGlobespanのDirectorの任務はパートタイムとなり、二つのポジションを兼務します。 ZipcarはGlobespanの投資先です。アメリカでもっとも熱いベンチャーのひとつということもあって、同社のハンズオンでCEOやExecutive Vice Presidentと一緒に楽しく仕事していていたら、いつのまにかこうなりました。まあ前からCEOにいろいろ打診されてたのですが。 日向けの仕事をするポジションではないので0.1秒ぐらい悩みました(←短い)。日と全く関係ない仕事をするのは日の将来を考えるとどうなのだろうかと。しかし、国単位で物事を捕らえるのは視野が小さすぎてダサいかもしれないと思って気にしないことにしました。 世界にインパクトを出せる力をもった

    ryskosn
    ryskosn 2010/06/16
    おめでとうございます。「日本と全く関係ない仕事をするのは日本の将来を考えるとどうなのだろうかと。しかし、国単位で物事を捕らえるのは視野が小さすぎてダサいかもしれないと思って気にしないことにしました。」
  • 人間の価値は平均とのずれから生まれる – 愛の日記

    それが世の中で一番おいしい理由を、論理的に説明してみてもらえますか? そして僕を説得してみてください。それが僕にとっても世界で一番おいしいと。 絶対無理だから。 あなたが、一番すきな人は誰ですか? その人が世界で一番魅力的である理由を、論理的に説明してみてもらえますか? そして僕を説得してみてください。その人が僕にとっても一番魅力的であると。 絶対無理だから。 あなたが、一番やってみたい仕事はどんな仕事ですか? その仕事が世界で・・・(略) はい無理。 当に自分を幸せにする事のほとんどが、論理的には説明できないと思うし、むしろ、論理的に証明できるなら、別にあなたがやる必要はないと思う。 好き、嫌いって、根拠もなく人によって違う。だからこそ、世界は鮮やかで素晴らしい。 人を笑わせるのが好きな人、困った人を助けるのが好きな人、人を支えるのが好きな人・・・いろんな人がいる。 そして、好きこそも

    ryskosn
    ryskosn 2010/05/30
    「他人の声を聞いてはならない。自分らしさを探すためには、石にかじりついてでもこだわって、自分の心の声を追い求めなければならない。」
  • 「若者が終身雇用を望んでいる」について – 愛の日記

    2009年度新入社員の会社生活調査 by 産業能率大学 より 抜粋 終身雇用制度を望むか聞いたところ、73.5%が「望む」とし、調査開始以来、初めて7割台に乗せ、過去最高となりました。 さっき書いた「グータラな僕は、守れらたら弱くなる」で終身雇用について触れたから思い出したんだけど。 終身雇用って、戦後の数十年という一瞬の間の日が調子良い(人口も増え、経済がすごい勢いで成長していた)時代に、多くの企業が将来は予測できると勘違いしたときの遺物。別にそんなに「日的雇用環境」じゃない(当時海外にそう呼ばれただけ)。そんなモン、いまのように明るい将来が予測できなくなったら成り立つわけがないですな。むしろこの時代に、将来が予測できるといまだに思っているニブい企業が今後一番あぶないと思うんですけど。 にも関わらず、若者が終身雇用をしてくれる会社をこんなに望んでいるのは、ちょうど80年代に終身雇用の

    ryskosn
    ryskosn 2010/05/30
    「将来が不確実な時代でリスクをとりたくないのであれば、実力より高い給料をもらわないことと、実力を上げ続けられる環境に身をおくこと、以外できることがない気がするんですがどうでしょう。」
  • 時間と肉体に関する独り言 – 愛の日記

    寝込んであらためて思うが、人生で大事なものは二つしかないなー。 時間と、肉体だ。 生まれたときに親が与えてくれたのはそれだけ。つまり、人間は資産として、その二つ以外、何も持っていないし、死ぬときに失うのもその二つしかない。 あとのものは、すべて無意味か、細かい話だ。 だから、健康に、幸せな時間を過ごす以外に価値のあることなどない・・・ 体調を崩すと、ほんと、これ、改めて思うよね・・・。 健康をかえりみず不眠不休で働いて、家族にも捨てられて、お金、地位、名誉を手に入れたって、幸せで健康でなかったら意味がないし。持っているのが石ころだろうが札束だろうが、人が持ってて同じぐらい幸せなんだったらどっちだっていいし・・・。 ふー・・・ だから何って感じだなー まー頭まわんないし、いいよね。 なんかベッドの中でパソコン使うぐらいしかすることないから、このままつぶやき続けてみよう。 人生、時間と肉体し

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    ryskosn 2010/05/30
    「どっちにしろ大赤字なのであれば、仕事時間というのは、メインには「自分への投資」と「楽しい仕事時間のために消費」しているのであって、ついでにちょこっと会社にもお金をもらっているのだと。 」
  • 「会社の幸せと個人の幸せ」と幸せの連立方程式 – 愛の日記

    この前書いた「会社の幸せと個人の幸せ」の話だが、これは色々な分野でも適用される考え方である。そして、「結婚生活にも適用できる」というお話をいただいている。上記の絵で「転職」を「再婚」に置き換えられる、という意味だろう。 ちょっと待ちなさい! 前回、最後のほうに「会社をめちゃくちゃ愛している人はそれでいいのかもしれません」と書いた。これは結構重要なのだ。話を長くしたくないからしれっと適当に書いたのだが、ここ をちゃんと説明しないから意図しない解釈が出てしまうのですな。 今回の話はややこしいのでできれば説明したくなかったが、みなさんに前回のお話をへんな風に解釈して不幸になってほしくないので、今回は前回の日記に捕捉をしてみたい。これはシンプルに説明できません。興味ない人は読むのはやめましょう。 えっと。 上のチャートを結婚の考え方に適用できるかどうかは、人によっては正解でもあり、人によっては間違

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    ryskosn 2010/05/22
    上位交換という考え方に納得する
  • すし太郎 – 愛の日記

    壊れていた自宅のパソコンが復活いたしましたので、ようやくブログが再開できてうれしい!今までメールの返事も滞っていましたが、もし僕から返事がきてないメールがあったら文句言って下さいね。 奥さんファンの皆様お待たせしました。久々のブログは奥さんネタです。 うちの奥さんは、よくわからない「宝物」と称するものを大量に保有している謎の生命体である。何百年前に買ったが「大事だから一度も使わない」という服とかとかあるし。さらによくわからないのが、「切り抜き」とか「チラシ」である。奥さんはこうしたものを目の色変えて収集する性質があるのだが、これがまた増える一方で、捨てないんだ。それで、我が家ではいつも「捨てろ」「あなたにはこの大事さがわからないのよ」みたいなケンカが発生している。 トーゼン宝物の山はボストンに持ち込まれている。日はその中の謎のチラシをひとつを紹介する。 すし屋のチラシだ。 その名もすし

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    ryskosn 2010/05/22
    おもしろいww
  • 会社の幸せと個人の幸せ – 愛の日記

    今回は、会社の幸せと個人の幸せを混同すると、30過ぎた頃に「こんなはずじゃなかった人生」がやってきて、場末のバーで酒を片手に「現実なんてそんなもんさ」といいながら、氷がグラスに当たってカランという音がしますよ、というお話です。 僕たち人間には、それぞれ人格があり、誰一人として同じ人はいないから、他人と幸せの形が完全一致するなんてことはありえない。当たり前だよね。 一方で、会社組織というのは人間と一緒で人格を持っていると思う。それぞれの会社によって、それぞれの幸せの形をもっている。夢も、ビジョンも、プランも、性格も違う。 別人格である以上、自分の幸せと会社の幸せが死ぬまで100%一致し続けるなんてありえない(個人の起業を除く)のだが、このズレに気づかないと、人生大変な事になってしまう。そのプロセスについて、またお絵かきで説明してみたい。うまくできるかな・・・ 若かりしころ、初めて就職活動をし

    ryskosn
    ryskosn 2010/05/22
    同意します。
  • 無責任なアドバイス – 愛の日記

    人の相談に乗ることが多い。よくわかんないけど、キャリア、人生恋愛、なんかいろいろある。 数多く人の相談に乗っていると、用事も無いのに「俺って若いけどすごいから会ってください」みたいな人もいる(そういう人はたいていすごくない)し、長いメールで相談に対応したのに無視する失礼な人もそれなりにいるので、こんな事して意味あるのかと思うときもある。でも、僕は人にアドバイスしてもらいながら生きているので、逆にアドバイスを求められたらできるだけ対応するようにしている。 時には、リスクをとって生きていくべきか、という相談を受けることがある。 僕はこういうとき、笑ってさくっと「挑戦してみなよ」と言うことが、たぶん普通の人より良くある。(言わないこともあるけど) ・・・ということを公に言うと、僕みたいに「やっちゃえ」というのは「やめろ」派にはとても無責任に聞こえるらしく、無責任だ、いい加減だ、安易だ、と言われ

    ryskosn
    ryskosn 2010/05/22
    可能性を信じるということ。
  • 君が生きていたということ – 愛の日記

    このあいだの夏に日に帰って小学校時代からの親友の結婚式に出たのだが、昨日そのときの写真が届いた。いい写真だった。披露宴は基的に家族のみで行われたが、新郎側の友人としては僕だけ参加させて頂いた。あと、先日のうつ病に関する日記へのアクセスが増え、数千人に読んでもらったようだ。 病の話と、結婚の話はつながっているから、最近うーんと感慨深くなります。てなわけで、今回はそのときのお話どす。 話は、2004年までさかのぼる。 2004年の夏、僕は、MBA受験勉強のために、3ヶ月休職を取った。毎日タクシー帰りが当然であるコンサルティング会社の忙しさの中で勉強するのはとても難しかったからだ。 休職を取ってから、親友の奥さんからよく電話がくるようになっていた。二人は新婚ほやほやなのだが、結婚してから奥さんの神経痛とうつ症状が悪化し、ほとんど家も出られず、事もできず、かわいそうにどんどん細くなっていた

    ryskosn
    ryskosn 2009/11/26
    「君とは、君が生まれた世界と、君が生まれなかった世界の差なのだろうと思うようになった。」
  • アメリカでの就職の話 (6): The Mind of Entrepreneur – 愛の日記

    というわけで・・・最後に雑感を書いてみます。 エリート人生どころか、失敗の連続の中でアップアップしながら生きている僕の姿にドン引きしている皆様や、「アメリカ仕事などやめよう」と思った皆様の姿が目に浮かぶようですが(笑)、今回のアメリカでの就職活動は、僕自身にとってはとても良い勉強でした。日で同じ事をしたら仕事的にも生活的にもはるかに楽ちんだったと思いますが、むしろアメリカで色々失敗できたおかげで学ぶことがとても多かったと思います。 僕がシリコンバレーでであった経営者たちから学んだことのひとつは、なんというか、The Mind of Entrepreneur みたいなものです。起業家精神というか、「そんなものは成功しない」と毎日のように全否定されながらも実行に移す執念、失敗と挫折をひたすら繰り返してもダメージをうけない屈強なハート、だめならだめで後ろを振り向かずさっさと次の手を考える前向

    ryskosn
    ryskosn 2009/11/26
    「冒険者に必要なのは、帰りの食料(引き返す覚悟と準備)と、先に何も無くても笑い飛ばす頭の悪さではないでしょうか。」
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