中山泰秀防衛副大臣は18日の参院外交防衛委員会で、イスラエルとパレスチナの戦闘を巡り「私たちの心はイスラエルと共にある」と記して波紋を呼んだ自らのツイートについて、取り消さない考えを示した。「撤回すべきではないか」と問う共産党の井上哲士氏に対し「(ツイートは)個人として行わせていただいている」と反論した。 ツイートの内容については、イスラエル軍の対パレスチナ攻撃を支持しており、双方に共存と自制を促す政府の原則的立場から逸脱しているのではないかとする見方が広がっている。井上氏にこの点を指摘されると、中山氏は「いかなる暴力行為も許されない」と否定した。