「もはやオンプレミスに固執する時代ではない」―― OMS の採用に表れる、東京大学のクラウドシフト。SINET 接続も開始し、クラウドのスケーラビリティを最大活用する ICT はこれまで、多くの組織の運営、業務最適化に寄与してきました。しかし、ICT への依存度の高まりは、万が一サービス提供が停止した場合に発生する損失の増大と比例します。ICT 部門に求められる "サービスの安定稼動""利便性の追求" は、年々その重要度合いを高めているといえるでしょう。 こうした中、国内有数の総合大学である東京大学は、2014 年の Office 365 導入から始まり、Microsoft Azure を採用した認証基盤と事務基盤の構築、SINET 接続と OMS の利用開始など、ICT 基盤のクラウド化を推進。わずか 30 名の ICT 部門で、5 万人を数えるユーザーが日々利用する ICT サービスを
![事例で学ぶ、 Microsoft Azure活用術 ~クラウド移行編~(49) 「もはやオンプレミスに固執する時代ではない」―― OMS の採用に表れる、東京大学のクラウドシフト。SINET 接続も開始し、クラウドのスケーラビリティを最大活用する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31fe74e0780f101024d8878cbfb73c57baeb51c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Ftechplus%2Fkikaku%2Fazure_case_td-49%2Findex_images%2Findex.jpg)