レアル・マドリーはカカ(写真)に加えて、C・ロナウドも獲得。“新・銀河系軍団”を作ろうとしている【Getty Images】 6月の移籍市場の主役は、何と言ってもレアル・マドリーだろう。フロレンティーノ・ペレスが会長に返り咲いた“白い巨人”は、かつての“銀河系軍団”の再現とばかりに大型補強を敢行。ミランからカカを史上3番目の移籍金となる6800万ユーロ(約93億円)で獲得すると、マンチェスター・ユナイテッドからは史上最高額の8000万ポンド(約127億円)でクリスティアーノ・ロナウドを手に入れた。無冠に終わった昨シーズンの悔しさを晴らすべく、ビジャレアルから引き抜いたマヌエル・ペジェグリーニ監督に新生レアル・マドリーを託す。 同じく積極的な動きを見せているのは、昨季はボルフスブルクの後塵を拝し、2位に終わったバイエルンだ。シュツットガルトからマリオ・ゴメス、ハンブルガーSVからイビツァ・