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ブックマーク / xtech.nikkei.com (90)

  • 沈むH.265、グーグル動画仕様AV1が主役へ アップル採用で加速か

    動画の放送や配信の中核技術である映像符号化方式(動画コーデック)。国際機関で標準化された“正統”な現行規格が、主役から引きずり降ろされる異例の展開になっている。 米グーグルGoogle)や米アップル(Apple)、米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)などが推す“異端”の新規格が、「事実上の標準(デファクトスタンダード)」として主役に立つ。世界で急伸する動画配信サービスで、米国勢の台頭を勢いづかせる。 新規格とは、米国の非営利団体アライアンス・フォー・オープン・メディア(AOM)が2018年に公開した「AOMedia Video 1(AV1)」である(図1)。グーグルやアップルなど多くの大手IT企業が参画する。 最大の特徴は、特許料を無料にする「ロイヤルティーフリー」を掲げることだ。映像関連事業を手掛ける費用を大きく削減できる。現行の標準規格である「H.265/HEVC(Hig

    沈むH.265、グーグル動画仕様AV1が主役へ アップル採用で加速か
    s_mori
    s_mori 2022/09/17
  • 本音で議論、企業情報システムの「勘所」

    データモデリングや業務分析など、企業情報システムを設計、開発、運用するために不可欠なノウハウがあり、これらはいつの時代にも普遍である。そうしたノウハウを持つプロが参加するNPO(非営利団体)、『IT勉強宴会』の面々がデータモデリング、業務設計、エンタープライズアーキテクチャー、データハブ、システム企画、工場の業務管理、システム導入方法論などの勘所を解説する。 データを見たらすぐに行動、これこそが「人が生き生きするDX」だ デジタルトランスフォーメーション(DX)にせよ、データドリブン経営(データを起点とする経営)にせよ、カギは人が握っている。データがあったとしても、それに人が反応し、改善の行動をとらなければ意味がない。 2024.05.10 「自分で考える」「ルールに従う」を両立、生き生きと働く「制御」実現の4ステップ 「属人性排除」「標準化」「形式知化」「科学的」「論理的」「IT」などと

    本音で議論、企業情報システムの「勘所」
  • ソフト開発への危機感が足りない、Jenkins開発者川口氏が警鐘

    「先進的なソフト開発手法の導入で、日と世界の差が広がっている」。CI(継続的インテグレーション)ツールのオープンソースソフトウエア(OSS)「Jenkins」の開発者であり、米CloudBeesのCTO(最高技術責任者)を務める川口耕介氏が警鐘を鳴らす。2018年9月23日に開催する「Jenkinsユーザ・カンファレンス 2018 東京」に先立って、日経 xTECHのインタビューに答えた。 Jenkinsはバージョン管理ツールへのプログラムの保存といった出来事を検知して、自動的にツールの起動などの作業を実行する。日では、ソフトウエアのビルドやテストを自動化する定番ツールとなっている。ところが、多くの企業で活用が現場の作業改善にとどまる。その先に進まない日企業の姿に川口氏は物足りなさを感じている。同氏はこの状況を打破すべく、CloudBeesの日への関わりを増やす意向だ。 ここでいう

    ソフト開発への危機感が足りない、Jenkins開発者川口氏が警鐘
  • [特報]27億円の賠償巡り新たなIT裁判始まる、文化シヤッターが提訴

    アルミ建材大手の文化シヤッターが、販売管理システムの開発が頓挫した責任は委託先の日IBMにあるとして、約27億4000万円の損害賠償を求めて日IBMを提訴していたことが、日経コンピュータの取材で明らかになった。 文化シヤッターは2017年11月に東京地方裁判所へ訴訟を提起した。同社は2017年度第2四半期決算(2017年7~10月)で、販売管理システムの開発継続断念に伴う17億4500万円の特別損失を計上済み。同システムの開発委託で日IBMに支払った費用などの返還を求める。 文化シヤッターが既存の販売管理システムを刷新するプロジェクトを始めたのは2015年3月のことだ。文化シヤッターは日IBMに提案依頼書(RFP)の作成を委託。そのRFPに基づき複数のITベンダーから提案を受けたうえで、日IBMをシステム構築の委託先として選定した。 日IBMの提案は、販売管理システムの構築にE

    [特報]27億円の賠償巡り新たなIT裁判始まる、文化シヤッターが提訴
    s_mori
    s_mori 2018/02/15
  • 三菱UFJニコスのシステム障害の原因が判明、3個のHDDが同時に故障

    マスターデータから中間加工ファイルを作成するバッチ処理のシステムでHDDが故障し、障害が発生した。三菱UFJニコスによれば、HDD15個で一連の機能を果たしており、そのうち3個が同時に故障した。「2個までの同時障害は自動復旧可能な仕組みを設けていたが、3個の故障は想定外だった」(広報)。同社はシステムやHDDの開発企業を明らかにしていないものの、「発生確率は極めて低いとの報告を受けている」という。 故障したHDDは、障害が発生した2017年12月26日中に交換したが、利用会員の売上データ処理などに遅れが発生した。一部の利用会員に2重請求が発生したほか、請求が遅れるなどの事態につながった。同社はシステム機器の監視体制を強化するなどして対策を講じるという。

    三菱UFJニコスのシステム障害の原因が判明、3個のHDDが同時に故障
  • 「サル軍団」にシステム障害を起こさせる、Netflixの驚異的なトラブル撲滅法

    Netflixは、わざと番障害を起こしてすぐ復旧させることを繰り返し、当の障害発生に備える、という驚くべき手法「カオスエンジニアリング」を実践している。 その効果は実証されている。Netflixが全面的に採用しているAmazon Web Services(AWS)で、2017年2月に中核施設の一つ、米バージニア北部リージョン(広域データセンター群)にて大規模障害が起きたとき、別のリージョンに速やかに切り替えたという。 Netflixの先進的な取り組みを紹介するこの特集の最後に、カオスエンジニアリングを取り上げる。

    「サル軍団」にシステム障害を起こさせる、Netflixの驚異的なトラブル撲滅法
    s_mori
    s_mori 2018/01/17
  • さくらインターネット、消費者向けGPU使うクラウドの新規提供を一時停止

    さくらインターネットは2017年12月21日、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を搭載したサーバーを時間貸しするクラウドサービス「高火力コンピューティング」で、一部メニューの新規提供を一時停止すると発表した。米エヌビディアが消費者向けGPU「GeForce」シリーズのデバイスドライバーソフトウエアのライセンスを変更したことを受けたもの。プロ向けGPUの「Tesla」シリーズを搭載したサーバーを時間貸しするサービスは引き続き提供する。 エヌビディアは2017年11月末に世界でGeForce用のデバイスドライバーソフトウエアのライセンス条件を変更し、データセンターへの導入を禁止する条項を追加した。データセンターではプロ向けのTeslaや「Quadro」を使うよう求めている。 さくらインターネットはGPUサーバーを貸し出すサービスのうち、GeForceシリーズの上位モデル「TIT

    さくらインターネット、消費者向けGPU使うクラウドの新規提供を一時停止
  • 怒りを通り越してあきれるOracleユーザー

    Oracle DatabaseDB)は信頼性や可用性が高く、当社のシステムには欠かせない。しかしここ数年、保守料が右肩上がり。IT予算に占めるOracle DBの保守料金の割合が増えて困っている」。 製造業A社のシステム部長は悩んでいた。会計や販売管理、生産管理など社内の主要なシステムは全てOracle DBを利用している。しかし開発時期はバラバラで、システム構築を依頼したITベンダーもシステムごとに異なっていた。Oracle DBのライセンスはシステム構築に合わせて、その都度購入している。システムごとに同じOracle DBとはいえ、バージョンは異なり、システム部門の保守作業も手間になっていた。 「Oracle DBを使っているシステムの維持費用を削減したい」。こう考えたシステム部長は、安定稼働していて、今後も大きな業務機能の変更もないと想定できるシステムのデータベースの保守契約を止

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  • 日経クロステック Active - システム導入のための意思決定支援サイト -

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  • がんじがらめのITエンジニア、優れたアイデアが生かされない

    「日ITエンジニアは“がんじがらめ”になっている」。取材した複数の外国人エンジニアからの共通する指摘だ。彼らの目になぜそう映るのか。原因は、日ならではのベンダーとユーザーの関係にあるようだ。 要件の決定権を持つ人が違う まずは、プロジェクトの体制面における指摘を紹介しよう。ベンダーがユーザー企業のシステム構築を請け負う際、日ではシステム部門がベンダーと利用部門の間に入って、プロジェクトを主導したり、調整したりすることが多い。 写真1●エイチシーエル・ジャパンのSreedhar Venkiteswaran氏。インド出身。インドや米国、ドイツでさまざまな業種のシステム開発経験を持つ 米国やドイツ、インドでのシステム開発経験が豊富なエイチシーエル・ジャパンのSreedhar Venkiteswaran氏(デピュティジェネラルマネージャー 日デリバリーヘッド。写真1)は、日で一般的なそ

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  • シェル・スクリプト・リファレンス INDEX:ITpro

    自社にはどれが最適? 続々登場AWSGoogle・MSなどのベクトルDBサービス 2024.08.21

    シェル・スクリプト・リファレンス INDEX:ITpro
  • 関数型プログラミングは本当に難しいのか

    2012年9月初頭、東京・某所で開催された「函数プログラミングの集い 2012」というイベントに参加した。 このイベント、文字通り、「Haskell」や「Scala」「OCaml」「F#」「Erlang」といった関数型プログラミング言語に関するイベントなのだが、その午前中の講演を聞いて、筆者は少々面らった。 関数型プログラミング言語などの研究者である電気通信大学 准教授の中野圭介氏による講演だったのだが、同氏は講演が始まるや否や「これから『爆弾』を投下します」と前置きし、こう述べたのだ。 「『関数型言語』を使ってはいけない」と。 関数型プログラミングに関するイベントで、いきなり「使うな」という発言は、確かに衝撃的である。筆者だけかもしれないが、この発言の後、一瞬、会場が凍り付いたようにも見えた。一体、どういうことか。 実はこの発言、「使うな」という部分に重点があるのではなく、「関数型言語

    関数型プログラミングは本当に難しいのか
  • アップルとの正しい付き合い方

    業務システムでの活用事例が急増している「iPhone」や「iPad」。これらが主に消費者向けの製品であることを忘れてはならない。アップルはiPhoneiPadに関する企業向けのサポートサービスを提供していないからだ。企業がアップル製品を利用する際の六つの課題と、正しい対処法を見ていく。 目次

    アップルとの正しい付き合い方
  • 開発契約のウソ・ホント

    システム開発をめぐる契約は、年々複雑さを増している。クラウドを使ったシステム開発やアジャイル開発のプロジェクトなど、開発手法や技術の変化で契約の仕方が分かりにくい場面が増えている。 プロジェクトになんらかのトラブルが発生したとき、発注者と受注者のどちらがどこまで責任を持つのか。トラブルを想定して、どのような契約を結んでおくべきなのか。直接契約行為に携わらないITエンジニアも、契約について知っておいたほうがよい。 開発契約に携わる法務担当者や現場担当者、弁護士などへの取材を基に、今現場が知っておくべき開発契約の知識を、「ウソ」と「ホント」で解説する。 目次

    開発契約のウソ・ホント
  • 上流工程-設計---目次

    軽さと薄さに仰天、モバイルディスプレー「VAIO Vision+ 14」で2画面を試す 2024.08.08

    上流工程-設計---目次
  • 上流工程で陥りがちな「症状」に適切な「処方箋」で対処する

    8月に連載が完結した「超上流のアンチパターン」では、システム開発プロジェクトの上流工程で発生しがちな問題を毎回「症状」として取り上げ、その「診断」と「処方箋」をお伝えしてきた。症状と処方箋をそれぞれ親しみやすいイラストで紹介したこともあり、毎回、多くの方にお読みいただくことができた。 連載で取り上げた症状は、会議が延々と続くのに業務要件をまとめられない「しまいこみ症候群」、場当たり的に作成した業務フローが使い物にならない「もぐら叩き症候群」、誰も読めないほど巨大な業務フローを作成してしまう「とりあえず症候群」、用語解釈の違いで会議が円滑に進まない「すれ違い症候群」、それにシステム中心に考えてしまったために業務改善を達成できない「思い違い症候群」の5つ。システム開発の上流工程に携わった経験のある人なら、深刻さの度合いに差こそあれ、いずれも「あるあるネタ」と呼びたいほど頻発する症状である。 著

    上流工程で陥りがちな「症状」に適切な「処方箋」で対処する
  • IT提案を裏まで見通す ~残念な提案書~

    ユーザーが提示したRFP(提案依頼書)を基に、提案書が作られるIT提案の舞台裏を紹介する。舞台裏を知ることで、ユーザーは提案書に込められたベンダーの真意を把握できる。また、ベンダーは駄目な提案書によって失注する事態を減らすことができる。 目次 1980年にソフトウェアエージーファーイースト(現ビーコンIT)に入社。最前線の営業担当、受託開発のSE、パッケージソフトウエア事業の責任者、そして上流工程を担うコンサルタントという四つの経歴を持つ。現在、フリーのコンサルタントとしてプロジェクトの現場を指揮するとともに、研修講師としてエンジニアの育成にも力を注いでいる。著書に「セールスとエンジニアのためのIT提案戦術」「当に使える要求定義―ユーザーの役に立つシステムを作る」(日経BP社)がある。

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    s_mori
    s_mori 2012/09/05
  • 対人スキルを磨く、Win-Winの仕事術

    日常的に上司・同僚とうまくいかない、どうもカラ回りする、人脈が築けない、気がついたら自分を追い込んでしまう──そんな人にありがちなのが「自分に閉じて問題を抱えてしまう」癖。この癖があると状況が好転しないまま、「周りは分かってくれない」と不平を抱える状態に陥りがちだ。そして、そうした事態を招く原因が自分の中にある誤った思いこみや固定観念だということになかなか気づけない。 そこで、これまで2000人以上に問題解決手法を教えてきたTOC(制約条件の理論)コンサルタントが、状況を好転させる物事の見方、そして上司や先輩社員の動かし方を伝授する。 まず「自分に閉じてしまう人」がなぜ状況を好転させられないのかを指摘。次に、「相手の身になって考えられる」ようになるために、上司や周囲の行動を予測するコツと、対人関係のジレンマを図解して「見える化」する方法を学ぶ。 そして最後に、改革や改善に上司や先輩社員をう

    対人スキルを磨く、Win-Winの仕事術
  • もっと知りたい! スマートフォン/タブレットに使われる技術

    携帯電話とパソコンの両方の技術が融合したスマートフォン/タブレット。デュアルコア、クアッドコアといったプロセッサの技術に注目が集まるが、もちろんそれだけでなく、様々な技術の集積している。企業システムの端末としても既に使われ始めたスマートフォン/タブレットの技術を理解することは、管理や運用、さらにアプリ開発などにも役に立つ。各部品の解説を通して理解していこう。 目次

    もっと知りたい! スマートフォン/タブレットに使われる技術
  • 技術者サバイバル

    「A社、3000人規模の早期退職者を募集」「B社、●●部門をC社へ売却」・・・。 最近、新聞やテレビなどのメディアで、国内の大手エレクトロクス企業のリストラに関するニュースを頻繁に目にするようになった。国内市場の成長が鈍化し、そしてグローバル競争が激しくなるなか、“電子立国”日の成長を支えてきた技術者を取り巻く環境は厳しさを増している。 日企業が掲げてきた「終身雇用制度」も今は昔。会社の業績が悪化すれば、技術者の身に、突然、“危機”が訪れることも珍しくなくなった。こうした厳しい時代を、技術者はどのように生き抜くべきなのか。何が技術者を救うのか。 実際に、再就職や転職を経験した技術者の事例を元に、サバイバルのヒントを探す。

    技術者サバイバル