"首都「圏」から島根「県」へエンジニア・ワークシフト2015" での講演資料です
"首都「圏」から島根「県」へエンジニア・ワークシフト2015" での講演資料です
GMOグループにはGMOテクノロジーブートキャンプという新卒エンジニア・クリエータ向けの研修メニューがあって、そこでなんか話してくれという要請があったので、「エンジニアになる」というタイトルで、エンジニアとしての成長について、少しお話をしてきました。 自分自身がエンジニアとしていままでどうしてきたかみたいな話は、まとまった形ではこれまでしたことがなかったわけですが、立場上とか年齢的にも「僕ごときが……」とかいってもいられないので、恥を忍んでスピリチュアルな話をしてみました。以下、ご笑覧くださいませ。 いいたいことはだいたいスライドに書きこんだのですが、以下、ちょっとだけ補足。 このスライドを作っていた時に、ちょうど「現場ロックイン」についてのエントリが話題になったり、また、このエントリを書く直前にも似たような話題のエントリを見たりしました。 現場ロックインが技術力さげてるのかもしれない -
最近、この話題について経営者目線の話が多かったので、エンジニアのスキル獲得戦略とその最大化という観点から話をする。 まず目下のウェブエンジニアとして一番の課題は、「35歳定年説をどう乗り切るか」、ということだろう。もちろん、みんな35歳定年説なんてのが、まやかしであるとはわかっている。若い業界だったウェブ業界も成立してからだいぶ経ち、結果として平均年齢が押し上げられ、自然と35歳以上のエンジニアも増えてきた。 問題は、人月という概念によって、できる人間とそうでない人間の区別がされていないことだ。ウェブエンジニアとしての悲哀や業界の歪みはここにあると思う。下手に謙遜したりして話をややこしくする前に言ってしまうと、自分をできる側の人間として話をする。 生産性を測る確固としたメトリクスがないのも事実だと思うが、すくなくとも熟達した人間と未経験者がおなじ1人月というのは、到底ありえない話だと思う。
ニコ動や2ちゃんねるをはじめ、なぜ日本のインターネット文化は独自の進化を遂げて来たのか?またその先にはどのような可能性が広がっているのか?アートやゲーム、アニメなどにも通じるこの"日本的"感覚の正体を、宗教観、客観性、情報主義、空間認識、などのキーワードを元に紐解いていく。 ※この記事は『PLANETS vol.8 僕たちは「夜の世界」を生きている』所収の「日本的想像力と『新しい人間性』のゆくえ」の内容を一部見出しを変え転載したものです。 【スピーカー】 ゲーム研究者 井上明人氏 チームラボ株式会社 代表取締役 猪子寿之氏 評論家 宇野常寛氏 批評家 濱野智史氏 ■日本人は"客観的"になれない 宇野(以下、宇):猪子さんはよく「日本的想像力とネットは親和性が高い」と言ってますよね。どうしてそう思うのでしょうか。 猪子(以下、猪):うーん、うまく説明できないかもしれないけど、具体的な
どうも。グリーのアカウントは持ってる1けどモバゲーのアカウントは持ってない卜部です。 ところでPerlリスクですか。まあ、あるんじゃないですか。ぶっちゃけ。でもさあ、さすがにPerlしか書けない人たちは転職先の選択肢のなさくらい自覚してると思う。なのでPerlがどうとかいう話はしないです。各自でどうぞ。 でね、ポイントはそこじゃないだろうと思うわけですよ。どんな選択をしても同様のリスクはあるんですよ。たとえばMacromedia ShockwaveでLingoで作ってたソフトとかさあ。今ではだれもメンテできないでしょう? だから今隆盛をきわめてる技術で作ったものが、何年か後にリスクになるってのは、それはそういうものなんですよ。べつにPerlに限らん。Perlはたまたま今そういうフェーズってだけで、明日は我が身ですよ。hamlとかsassとか。 だからまあ、こう言ってしまうと身も蓋もないかも
2012年9月に行われた札幌Ruby会議2012の基調講演の1つで、Rubyの生みの親のまつもとゆきひろさんが、最近あった面白いエピソードを混じえて“イノベーション”の本質について語っていました(44分の動画)。ポイントとなる部分をまとめてみました。まつもとさんの話はもちろん、統計的裏付けだとか学問的裏付けがある議論というものではありませんし、ご本人も楽しそうに話し、聴衆も楽しんでトークを聞くというゆるい感じのものでした。ただ、「イノベーションの本質は捉えがたい」というメッセージや、「だからあれこれ考えずにコードを書こう、われわれはコードを書くことにアイデンティティを感じているのだから、それこそがハッピーになる道だ」というメッセージは、参加していたRubyistたちの胸に響くものがあったのではないかと思います。 以下、口語文体のまま、ポイントとなる前半のトークをまとめてみました。トーク後半
「ITに、もはや戦略的価値はない」「ウェブ2.0の無道徳性」などの論文で有名な米国のテクノロジー思想家、ニコラス・カー氏がふたたび過激な書を世に問うている。今回の主題は、『THE SHALLOWS(浅瀬)』(邦題『ネット・バカ』青土社刊)。インターネットへの過度な依存が、わたしたちの脳に与える影響についてさまざまな学問を総動員して真正面から検証を試みた。ネット以前の世界を懐かしむ単純な議論ではけっしてない。電子書籍の普及などオンライン化へのシフトを不可逆的な流れとして捉え、それでもわれわれの思考が浅瀬に陥らないためには何をなすべきか、という考察に溢れている。グーグル、アップルをはぐくんだ現代米国において異彩を放つ著述家に、「ネット・バカ」論の真意を聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト、大野和基) ニコラス・カー(Nicholas Carr) 米国を代表するテクノロジー思想家の一人。「ハーバー
技術評論社の WEB+DB PRESS 向けに連載コラムを書きはじめたのだが、その最初のコラムがウェブで公開されたので、リンクを張っておく。 第一回 一生の仕事を選ぶということ 担当の人の「この業界で働く若手のエンジニア向けのメッセージ」を書いてほしいとのリクエストに答えるつもりで書いたのだが、「説教臭くなくて、ちゃんと伝わる」文章を書くのが難しくて結構苦労したので、ぜひとも読んでいただきたい。 この話の核となる部分は、私の「マラソンで金メダルを取る人たちって『過酷な練習に耐える精神力がある』から頂点に立てるんじゃなくて、『他の人たちにとっては苦痛でしかない練習が実は楽しくて仕方が無い』から頂点に立てるんじゃないか」というセオリーにもとづいている。高橋尚子が現役のころの話を聞いていて、つくづく「本当にこの人は走ることが好きなんだなあ。だからこそ誰よりもたくさんの練習をすることができて、その
目次 ●ネットの誹謗中傷揚げ足取り炎上で苦しむ人と喜ぶ人 ●宇宙が熱平衡へ向かうように、人類社会は偉さの平衡(=平等)へと向かう ●ネットの誹謗中傷揚げ足取り炎上の3つの格差是正機能 ●この社会にエリートはいらない ●なぜエリートがいなくても、社会が機能するのか? ●経済体制の革命では「偉さ格差」は是正できないということは、歴史が証明している ●人類史上唯一Webだけが、共産革命という劇薬によってもなしえなかった根本的な「平等革命」を引き起こす ●会社は社員を馬車馬のように働かせるために、「偉さ格差」を利用する ●権力者は、人々の「生活基盤を人質」にすることで、人々を支配する ●Webが人質を解放することで、人類史的な進化が引き起こされる ●Web革命によって斃される運命にあった梅田氏が、Web文明の旗振り役をやったという歴史の皮肉 ●梅田氏が「残念」と斬り捨てた日本のWebの生態系こそが
先日、経済産業省向けの仕事をしている知り合いと食事をしたのだが、彼によると経済産業省の今の悩みは、「IT産業の階層化の弊害によっておこる下流のプログラマーの収入の低下」だそうである。「プライムベンダー」と呼ばれる「上流コンサルタント」たちがインドや中国にも仕事を発注できることを理由に、激しく値切り始めたために、今やわずか一人月30万円というケースもあるという。 こんな話を聞くと本当に悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」という仕事は簡単な仕事ではない。数学的な頭を持っていないとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ていないとろくなソフトウェアは作れない。物価の安いインドや中国なら許せるが、米国よりも生活費の高い日本で一人月30万円とはあまりにも低すぎる。 「彼らは下流のエンジニアで、詳細仕様書に従った通りのプログラムを書くだけの簡単な仕事をしているから給料が安い」という説明を聞いたことがあ
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
時代はサーバ仮想化からコンテナへ あらためて整理したい企業ITにおける コンテナ活用の基礎と採用メリットを紹介 ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス ものづくり現場の情報セキュリティ インダストリー4.0は製造業の変革期 工場のデジタル化によるリスクへの対応 ともにDXを推進する コンテナ化されたワークロードを管理 継続的な価値を生みだす「協創」への挑戦 セキュリティモデルは変わった! クラウド活用、リモートワークはあたりまえ いま求められるゼロトラスト実現のために デジタル時代のITインフラ構築術 仮想化統合、クラウドを経て今「マルチ」へ ITインフラの最適化と継続的進化への道筋 オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク ライバル同士がタッグを組む
2006年11月28日12:15 カテゴリLightweight LanguagesOpen Source プログラマがC言語を学ぶべきたった一つの理由 あれ?一番大事な奴が抜けている。 The C Programmming Lanugage K&R Geekなぺーじ:プログラマがC言語を学ぶべき10の理由 「Ten reasons why every programmer should learn C」という記事がありました。 個人的な感想ですが、何と無く言いたい事はわかる気がしました。 ただ、多少誇張している(言い過ぎ/嘘)かなと思いました。 あと、恐らくLinuxとオープンソースなどを念頭において書いているんだろうなと思いました。 [中略] ちょっと言いすぎ感も漂う内容でしたが、面白かったので訳してみました。 0) So you can write your programming
いいかげんに目を覚まそうではないか。もう2008年だ。私たちがもう何年もウェブサイト上でするのにも見るのにも慣れてしまったもので、本当は今頃とっくに消えてなくなっているべきものがいくつかある。筆者の頭に浮かぶ5つのことは、ユーザーインターフェースの悲劇とも呼べるものだ。筆者が大統領になったら、間違いなく次の5つを禁止するよう、最高裁判所に命じるだろう。 1. リフレッシュ この記事を思いついたのは、Appleイベントの基調講演をチェックしようとした時だ。講演の最新内容を見るのにリロードボタンを押さなくてすむページを見つけるのに苦労した。筆者はただ、最新の内容がリアルタイムで反映されるブログを見つけたかっただけなのだが。信頼の置けるブログで、最新情報が自動的に表示されるものはSlashGearしか見つけられなかった。 ニュースサイト「Huffington Post」では、トップページを見てい
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