タグ

ブックマーク / diamond.jp (97)

  • ワタミが過労死訴訟で和解した理由は、決算書で読み解ける

    1960年金沢市生まれ。公認会計士・税理士。日証券アナリスト協会検定委員。同志社大学卒。澁谷工業、KPMG港監査法人(現、あずさ監査法人)を経て、フリーに。2006年にアスト税理士法人を設立。代表社員に就任し、現在にいたる。日税務会計学会会員。著書に『決算書はここだけ読め! 』『危ない会社は一発でわかる』(以上、講談社)、『会計士は見た!』(文藝春秋)などがある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 主力事業の1つである介護事業の売却決断、2008年に起きた過労死事件損害賠償請求の和解という2つの大きな契機を迎えたワタミ。一時は外産業と介護事業の成功企業と一目置かれていた同社はなぜ、このような事態に陥ったのか。 先日、ソニーや東芝など注目企業の真実を決算書から

    ワタミが過労死訴訟で和解した理由は、決算書で読み解ける
    s_rsak
    s_rsak 2015/12/16
  • 脳は使い方しだい

    株式会社ティズム代表取締役兼コンサルタント。ThinkBuzanマスター・トレーナーとして各種講座(マインドマップ、読書術、記憶術など)に登壇するほか、インストラクターの養成にも携わる。『新版 ザ・マインドマップ』『ザ・マインドマップ[ビジネス編]』(ダイヤモンド社)、『マインドマップ超入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)はじめ多数のトニー・ブザン公認書籍の翻訳・監修も手掛けている。コーネル大学大学院経営学修士(MBA)。 URL http://www.chikadamikiko.com 「頭がいい」とは、どういうことか?――脳の取り扱い説明書、マインドマップ40周年によせて 英国の教育家、トニー・ブザンによって考案され、世界中のビジネスパーソンや学生、子どもたちの脳力アップに活用されているマインドマップ(R)。発表されてから40周年を迎えるのを記念して、ThinkBuzanマスター

    s_rsak
    s_rsak 2014/10/22
  • 【個人投資家の株のワザ!】株で20万を15年で50億に増やしたスゴ腕サラリーマンの投資ワザとは?|個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!|ザイ・オンライン

    現在発売中のダイヤモンド・ザイにはアベノミクスで2億を作った東大卒の美人投資家など株の勝ち組たちの必勝トレード法がたっぷり掲載されているが、今回はその中から最も大きな成功を収めたサラリーマンの投資法を紹介しよう。その人とは、株で大学4年間に100万円を1億円に増やし、現在は30代前半で総資産がすでに50億円超となっているライムさんだ。彼の投資スタイルは意外にも一貫して中長期ホールド。「短期売買は株式投資質ではない」というライムさんに投資ワザを聞いた。 市場の総崩れでの買いと国策株狙い、 株価下落なら機械的に徐々に売却! ライムさんが株式投資を始めたのは高校生の時。バイトやこづかいなどで貯めた20万円で初めて株を買った。その株は合併が発表され高騰。その後も順調に資産は増え、高校卒業時には資産が100万円になっていたという。それを元手に大学でも株式投資に傾倒し、卒業までに、資産を1億円に増

    s_rsak
    s_rsak 2014/09/07
  • 緘黙は不登校とも深い相互関係があった 最新研究でわかった新たな原因と支援策

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

    s_rsak
    s_rsak 2014/06/12
  • “リーダーは「優秀さ」を捨てなさい。”9割のリーダーがハマる落とし穴とは?

    一般社団法人日マネジメントケアリスト協会代表理事 1958年生まれ。大学卒業後、JT(日たばこ産業)に就職。 「勤務地域限定」の地方採用として入社。「どんなにがんばっても偉くなれない立場」から、キャリアをスタートさせる。日一小さな工場勤務での、きめ細かなコミュニケーションを通じた働きぶりを買われ、社勤務に。その後、営業経験がまったくない中で、全国最年少所長に抜擢され、リーダーとしての一歩を踏み出す。 部下から強い反発を受けるも、「自分にできることを懸命にやり、困ったときは部下に頼り、正直に弱い部分をさらけ出す」リーダーの姿を示す。その姿勢に触発されて、お互いが協力し合ってチームの結束が徐々に高まり、業績もうなぎ上りに上昇する。職場再建のプロと称され、次々と任された組織を活性化させ、とうとう歴代最年少の支店長に大抜擢。31支店中25位より上位の成績をとったことがなく、閉塞感に陥ってい

    s_rsak
    s_rsak 2013/08/30
  • 子どもが言っても勉強しない!言い方を変えたら、勉強をはじめたそのコトバとは?

    新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンをべ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会

    s_rsak
    s_rsak 2013/03/26
  • 知識労働の生産性向上は業種・職種にかかわらず至って簡単なはずである

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「知識労働の仕事は、充実するどころか不毛化している」(『プロフェッショナルの条件』) 肉体労働の担い手としては、途上国に膨大な数の人たちがいる。先進国が今日の生活水準を維持するには、知識労働の生産性を上げるしかない。ところが、その知識労働の生産性が世界中で頭打ちである。 ドラッカーは、今日の学校の先生の生産性が、100年前の先生の生産性を超えているとはとても思えないという。 知識労働の内容は、無数といってよいほど多岐にわたる。肉体労働の比ではない。知識を要する仕事はすべて知識労働である。しかし幸い、ドラッカーによれば、知識労働の生産性を上げる方法は、業種・職種にかかわらず、ほぼ共通し、か

    s_rsak
    s_rsak 2012/11/14
  • 成績優秀なのに仕事ができない“大人の発達障害”急増の真実

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

    成績優秀なのに仕事ができない“大人の発達障害”急増の真実
    s_rsak
    s_rsak 2012/01/10
  • 【第1回】なぜ、普通の成績だった子の8割が“全国トップクラス”に、塾生の5人に1人が“学力日本一”になったのか?

    大阪生まれ。学習コンサルタント、ステージメソッド塾代表。 日有数の大手学習塾の激戦区、兵庫県の西宮北口エリアで、「ニシカド式勉強法」により、普通の成績だった塾生の8割を2年連続「全国トップクラス」に、2割を「学力日一」(全国版学力テスト)に育てる。「お母さんの言葉がけ」と、「暗記力」「ノート力」「作文力」アップを重視した「ニシカド式勉強法」は定評があり、倍率10倍以上の超難関公立中高一貫校に、6年連続地域No.1の合格者を出し続けている。片道3時間以上かけて通う小学生も複数出るほどの人気ぶり。 また、自身の子育て体験から、わが子の教育に悩むお母さんへ勉強法や成績アップのアドバイスを行い、「子どもはお母さんのために勉強しています」と言い切る保護者セミナーは、人気が高く、常に満席が続いている。 1男1女の母。著書に、『子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!』(ダイヤモンド社)がある。

    s_rsak
    s_rsak 2011/09/16
  • 生命保険は勧められるままに入ると、1000万円も損をする!

    ファイナンシャル・プランナー。アルファアンドアソシエイツ代表取締役 長崎市出身。早稲田大学商学部卒業。メーカー勤務を経て、1985年に独立系ファイナンシャル・プランニング会社MMIに転職。日の女性FP第1号となり、ファイナンシャル・プランニング業務全般に携わる。91年、友人と現在の会社を設立。個人向けのライフプラン、保険見直し、家計管理、資産づくりなどのFPコンサルティング、金融記事の執筆・監修(単行、新聞、雑誌など)、FP・金融セミナーの講師などをおこなっている。90年代から雑誌や新聞で家計診断の記事を連載し、1000件以上の実績がある。FPの視点から家計診断、家計アドバイスを行う第一人者。2008~16年は毎月、みずほ銀行のウェブサイト「おうちのおかね」新婚カップルの家計アドバイス記事を掲載した。女性向けのFP相談サイト「FP Cafe」で16年からウェブ上のマネー相談を受けており

    s_rsak
    s_rsak 2011/07/20
  • 「リーダーとは他人のために働く人間だ」ボストン コンサルティング グループバークナーCEOが語る人材育成の境地

    少数精鋭のコンサルティングファームには、「Up or Out」(昇進するか、さもなくば去れ)という厳しい掟がある。しかし、それを以てして、単なる切り捨てやエリート選抜だけが行われていると決め付けるのは、言葉の独り歩きというものだろう。厳しい人事評価制度は手厚い社員教育と表裏一体だ。ボストン コンサルティング グループ(BCG)のハンス-ポール・バークナーCEOに、リーダー育成の要諦を聞いた。(聞き手/ジャーナリスト 瀧口範子) ――米フォーチュン誌の2011年「働きたい企業」ランキングでSASに次いで第2位に選ばれた。高い評価を得た理由をどう考えるか。 ハンス-ポール・バークナー (Hans-Paul Burkner) 国際的なコンサルティング会社、ボストン コンサルティング グループ(BCG)のプレジデントおよびCEO(最高経営責任者)。1981年に同社に入社し、ドイツのデュッセルドルフ

    「リーダーとは他人のために働く人間だ」ボストン コンサルティング グループバークナーCEOが語る人材育成の境地
    s_rsak
    s_rsak 2011/07/13
  • いまさら面倒、やるだけ無駄…当事者意識ゼロ。「これが、地方の現実なんです」

    実録 さぬき“町おこし”プロジェクト これといった名産品もなく、過疎化の進むさぬき市で町おこしプロジェクトが始まった。カネも知恵も他人任せの依存体質から脱却し、全国に誇れる土産物の開発へ。町おこしに携わった経営コンサルタントが、紆余曲折、地方都市の自立の軌跡を赤裸々に紹介する。 バックナンバー一覧 多くの地方都市同様、過疎化・少子高齢化が進むさぬき市。これといった名産品のない町で(残念ながら、うどんは香川県西部が場)、全国に通用するような土産品の「まんじゅう」を開発する起死回生のプロジェクトが始まった。 新しい土産品を開発するには、まず、誰が何を得意としているかを把握する必要がある。私はプロジェクトの皮切りとして、商工会員の菓子事業者たちに聞き取り調査を行なうことにした。 和菓子屋という話を聞いていたのに、どの店もショートケーキやシュークリーム、はては駄菓子まで並べて売っていた。昭和の昔

    s_rsak
    s_rsak 2011/05/16
  • なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか? 【その1】

    なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか? 書は、実話をベースとした、日初の「そうじ小説」です。 主人公は、とあるサラリーマン。 公園でみかけた「ゴミ拾いをする老人」との出会い。 たった1つの空き缶を拾ったことから、人生が変わりだします。 「ゴミを1つ拾う者は、大切な何かを1つ拾っている」からなのです。 バックナンバー一覧 この記事は、実話をベースとした日初の「そうじ小説」である『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』の【第1話】を、全5回に分けて、公開するものです。 【はじめに】 書は、実話をベースとした、日初の「そうじ小説」です。 読み進めていく中で、「そうじをするだけで、こんなことが起こるはずがない!」 と思う読者もいらっしゃるかもしれませんが、書は、著者自身の体験はもちろん、全国の経営者、友人、知人たちから集めた、実際に起こった「さまざまな実話をベース」に書かれている

    s_rsak
    s_rsak 2011/04/08
  • 世界が震撼!原発ショック悠長な初動が呼んだ危機的事態国主導で進む東電解体への序章

    ある政府関係者は東京電力の対応に怒りをあらわにする。 「(3月14日に)2号機の燃料棒が露出したとき、東電側は『全員撤退したい』と伝えてきた。撤退したら終わりだった。絶対に止めなければならなかった」 あの時点で撤退とは無責任極まりない。この政府関係者は、事故の初動から東電の対応に不信感を抱いていた。 地震発生時の11日、福島第1原子力発電所1~3号機は自動的に止まったものの、津波により外部の設備が使えなくなった。予備の電源も失われ原子炉内を冷やすシステムも動かなくなった。炉内を冷やさなければ、燃料棒が溶け深刻な事態を招く。東電はまず電源を復旧しようと電源車を送った。しかしそれをつなぐ部分が水没しており結果的に失敗した。 そのうちに1号機では炉内の熱で水蒸気が発生し、圧力が高まっていった。破裂しないうちに放射性物質を含む水蒸気ごと逃がし、圧力を下げる必要があった。これをベント(排気)という。

    世界が震撼!原発ショック悠長な初動が呼んだ危機的事態国主導で進む東電解体への序章
    s_rsak
    s_rsak 2011/03/26
  • 肥満も禁煙も幸福も伝染する! ハーバード大学の超人気教授が説く 目からウロコの“アナログ”絆(きずな)論 ~フェイスブックやツイッターでは得られない “オフライン”ネットワー��

    ハーバード大学のスター教授は何も「白熱教室」のマイケル・サンデル教授一人ではない。2009年に米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたニコラス・クリスタキス教授(医学部・教養学部教授で現役の医師)もその一人であり、学部生による「好きな教授」の人気投票では常にトップクラスの得票率を誇る。その偉才が昨年、カリフォルニア大学の政治学者とともに、肥満も幸せもすべて“伝染する”と説く共著「CONNECTED」(邦題『つながり】(講談社刊)を出版し、あらためて全米で注目を集めている。インターネット世界だけでは得られない人と人とのつながり、すなわち社会的ネットワークが持つ驚くべき力について、縦横無尽に語ってもらった。(聞き手/ジャーナリスト、大野和基) ニコラス・クリスタキス (Nicholas Christakis) ハーバード大学医学部及び教養学部の教授。同大学提携病院の現役の内科医

    肥満も禁煙も幸福も伝染する! ハーバード大学の超人気教授が説く 目からウロコの“アナログ”絆(きずな)論 ~フェイスブックやツイッターでは得られない “オフライン”ネットワー��
    s_rsak
    s_rsak 2010/10/05
  • 「努力」に価値を置く危険性――「ウツ」を生み出す精神的母体

    1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部付属病院医員、(財)神経研究所付属晴和病院医員、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック院長。著書に『「普通がいい」という病』(講談社現代新書)と最新刊の『「私」を生きるための言葉』(研究社)がある。 「泉谷クリニック」ホームページ 8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 泉谷閑示 いまや8人に1人がかかっているといわれる現代病「うつ」。これだけ蔓延しているにもかかわらず、この病気に対する誤解はまだまだ多い。多数の患者と向き合ってきた精神科医が、その誤解を1つずつひも解いていく。 バックナンバー一覧 「努力することにこそ価値がある」という考え方は、私たち日人の精神性に奥深く浸透しているものの1つです。 しかし、「うつ」に苦しむ人々の多くは、元来、意志力の強いタイプで、

    s_rsak
    s_rsak 2009/08/21
  • 「新興国救済のための新融資制度」提案でヒットを飛ばした日本の財務省の真意 4/4|辻広雅文 プリズム+one|ダイヤモンド・オンライン

    1981年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属後、エレクトロニクス、流通などの業界を担当。91年副編集長となり金融分野を担当。01年から04年5月末まで編集長を務める。主な著書に「ドキュメント住専崩壊」(共著)ほか。 辻広雅文 プリズム+one 政治・経済だけではなく、社会問題にいたるまで、辻広雅文が独自の視点で鋭く斬る。旬のテーマを徹底解説、注目の連載です。 バックナンバー一覧 税には、2つの基的な考え方がある。「応能税」と「応益税」である。「応能税」は、個人の負担能力に応じて課す租税で、累進課税である所得税が典型だ。国税の多くは「応能税」で、社会保障、防衛などの用途幅広い一般財源となる。一方、「応益税」は、さまざまな行政サービスの受益者が、その負担をする。受益と負担の関係が明確であり、地方税がこの考えに立つ。ゴミの回収費用は、住民が負担するのだ。 道路特定財源の一般財源化